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ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキの5つの都市で同時刻に走るタクシーで起きる物語をオムニバスで描く、ジム・ジャームッシュ監督作品。大物エージェントを乗せる若い運転手、英語の通じない運転手、盲目の女性客と口論する運転手、神父相手に話し出したら止まらない運転手、酔っ払い客に翻弄される運転手。地球という同じ星の、同じ夜空の下で繰り広げられる、それぞれ異なるストーリーを描く。ウィノナ・ライダー、ジーナ・ローランズ、ロベルト・ベニーニら豪華キャストが集結。
ネット上の声
- いいなぁ、ジャームッシュ・・・いいなぁ
- 世界5都市の夜を満喫とはいかず・・・
- 一方通行なベニーニ・・・ややウザ。
- ニューヨーク・センチメンタル 2
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間129分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ウィノナ・ライダー
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ジム・ジャームッシュ監督が1984年カンヌ国際映画祭でカメラドールを受賞し、独特のオフビート感覚で一世を風靡した記念碑的作品。ニューヨークで気まま暮らしをしているウィリーが、ハンガリーから渡米してくる従妹エヴァをしばらく預かることになる。最初は彼女を邪険に扱っていたウィリーだったが、同じ時間を過ごすうちに徐々に打ち解けていく。ウィリーの仲間エディも加わった3人で、とりとめのない日々を送るが、ウィリーもエディも、ともにエヴァのことが気になり始めて……。
ネット上の声
- 派手な演出だけが映画ではないとは思うけど
- 100円で温泉+足ツボ+肩叩き
- マイペースだらけのゆったり作品
- アメリカのアキ・カウリスマキ
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間90分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ジョン・ルーリー
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ジム・ジャームッシュの監督第3作。商業デビュー作「ストレンジャー・ザン・パラダイス」に続いてのタッグとなった常連ジョン・ルーリー、ジャームッシュが敬愛するミュージシャンのトム・ウェイツ、そしてイタリアの喜劇俳優ロベルト・ベニーニを迎えて描いた。刑務所で同房になった3人の男が奇妙な友情で結ばれ、偶然見つけた抜け穴から脱獄に成功する。彼らが外の世界で行く当てもない旅を繰り広げ、やがてそれぞれの道を歩み始めるまでを独特のユーモアで描く。トム・ウェイツが音楽も担当。ロビー・ミュラーによるモノクロ撮影も見どころ。
ネット上の声
- 「この夏は流れるままに旅をしてみよう。」
- 男の友情を描くロードムービー☆3.5
- 墓場まで持っていきたい…かも
- このダルさは嫌いになれない♪
逃亡劇、 旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間107分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演トム・ウェイツ
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ロックンロールの町、メンフィスのホテルに3組の旅人が現れる一夜を3話オムニバスで描く。夜汽車が走り、エルヴィスの<ブルー・ムーン>が流れる夜が明け、一発の銃声が響く……。ベニーニ夫人のニコレッタ・ブラスキ、スティーブ・ブシェミのほかスクリーミン・ジェイ・ホーキンスやジョー・ストラマーなど異色の顔合わせに、工藤夕起と永瀬正敏の主演が日本でも話題になったジャームッシュ監督の第4作。JVCが出資。
ネット上の声
- 「ションベンライダー」×「台風クラブ」
- この雰囲気・・・たまりません!
- 列車内でミステリーは起こらない
- ミステリー・トレイン♪
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ,日本
- 時間112分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演工藤夕貴
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鬼才ジム・ジャームッシュが「バード」のフォレスト・ウィテカーを主演に迎え、孤独な殺し屋の戦いを描いた異色アクション。「武士道といふは、死ぬことと見つけたり」の一節で有名な日本の江戸時代の書物「葉隠」を愛読し、伝書鳩を通信手段にしている変わり者の殺し屋ゴースト・ドッグ。ある日、彼は命の恩人であるマフィアの幹部ルーイから、ファミリーの一員フランクを殺すよう指令を受ける。ファミリーのボス、レイは溺愛する一人娘ルイーズにファミリーの全財産を託したが、彼女はフランクを愛してしまったのだ。ルイーズに父の指令と悟られないようフランクを消すというのがゴースト・ドッグの仕事だったが、ある行き違いからゴースト・ドッグはマフィアとの抗争に突入していく。
ネット上の声
- 【”武士道と云うは死ぬことと見つけたり。”オフ・ビート感なき珍しきジム・ジャームッシュ監督作。武士道の欠片もないマフィアに対し、”葉隠”愛読黒人スナイパーがスタイリッシュに彼らを殺戮して行く映画。】
- 殺し屋×武士道×ヒップホップという異色の組み合わせ、ハードボイルドな作風や印象に
- アンドリュー・シリルのフリージャズ 難しい話だけど、フランス映画見...
- サムライ魂!ラストサムライよりこれを見よ
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ,フランス,ドイツ,日本
- 時間116分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演フォレスト・ウィテカー
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ジム・ジャームッシュが「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」以来4年ぶりに手がけた長編劇映画で、「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバー扮するバス運転手パターソンの何気ない日常を切り取った人間ドラマ。ニュージャージー州パターソン市で暮らすバス運転手のパターソン。朝起きると妻ローラにキスをしてからバスを走らせ、帰宅後には愛犬マービンと散歩へ行ってバーで1杯だけビールを飲む。単調な毎日に見えるが、詩人でもある彼の目にはありふれた日常のすべてが美しく見え、周囲の人々との交流はかけがえのない時間だ。そんな彼が過ごす7日間を、ジャームッシュ監督ならではの絶妙な間と飄々とした語り口で描く。「ミステリー・トレイン」でもジャームッシュ監督と組んだ永瀬正敏が、作品のラストでパターソンと出会う日本人詩人役を演じた。
ネット上の声
- 詩に関する知識がない私にはちょっと難しいというか、双子やパターソンの妻が作り上げ
- あえていうなら私は、不思議な出会いとか運命みたいなものの方が興味深...
- 月曜日は仕事に行って、火曜日も仕事に行って。
- あたし“男顔”なの(マービン役のネリー)
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演アダム・ドライヴァー
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「リミッツ・オブ・コントロール」(2009)以来、約4年ぶりとなるジム・ジャームッシュの監督作。ミュージシャンと吸血鬼を題材に描くラブストーリーで、トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンが、孤独な宿命を背負った吸血鬼のカップルを演じた。吸血鬼でありながら、マルチミュージシャンとして活躍するアダムは、自己破滅的な人間たちの振る舞いを憂えていた。そんなある日、何世紀にもわたり愛し合ってきた恋人で、吸血鬼のイヴと久しぶりに再会。しかし、イヴの妹エヴァが2人のもとを訪れたことをきっかけに、3人の運命がゆっくりと変わっていく。共演にミア・ワシコウスカ、ジョン・ハート、アントン・イェルチン。
ネット上の声
- 命の枠組から外れた者たちの終わらない夜宴
- この監督らしい「気怠い」ヴァンパイアもの
- ティルダは、いつも独特の雰囲気を持つ
- 草食系バンパイアは芸術の森を彷徨う
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ,イギリス,ドイツ
- 時間123分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ティルダ・スウィントン
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ジム・ジャームッシュ監督がジョニー・デップを主演に迎えて描いたウェスタン。19世紀、アメリカ西部の町マシーンにやってきた会計士ウィリアム・ブレイク。そこで、街の有力者の息子と花売りの娘の喧嘩に巻き込まれ、胸に銃弾を受けたブレイクは、殺人の濡れ衣を着せられ、そのまま追われる身となる。追っ手から逃げる山の中でネイティブアメリカンのノーボディーと出会ったブレイクは、次々と襲いかかる敵をノーボディーとともに打ち負かしていくが……。「ダウン・バイ・ロー」でやり残したモノクロ撮影をとことん追求したかったというジャームッシュ監督がふたたび撮影監督にロビー・ミュラーを起用。
ネット上の声
- 会計士のウィリアムは新しい仕事のため、クリーブランドからアメリカ西部の街にやって
- Deadman=アメリカで受け身の生き方をするヤツ。的な。
- 1995年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️✨
- 生まれてからまた元の場所へ戻るまでの受難
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ジョニー・デップ
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さまざまな登場人物がコーヒーを飲み、タバコをくゆらしながら繰り広げる11のエピソードを、ジム・ジャームッシュ監督がつづったショートストーリー集。1986年にアメリカの人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」の依頼で撮影された、ロベルト・ベニーニとスティーブン・ライト出演の短編「コーヒー&シガレッツ 変な出会い」をきっかけにスタートし、89年には2話目のジョイ・リー、サンキ・リー、スティーブ・ブシェーミ出演の「双子」が製作され、93年に製作された「カリフォルニアのどこかで」ではイギー・ポップとトム・ウェイツが共演し、カンヌ国際映画祭の短編部門で最高賞を受賞。それ以降も10年以上にわたって撮りためられた、全11編を収録。そのほかの出演にビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット、アルフレッド・モリーナ、スティーブ・クーガンら。
ネット上の声
- 11本の短編のテーマはコーヒーとタバコ?
- 害であり、害でないようなゆる~い感じ
- トムウェイツに会いたくて行った。
- 「ちょっと気まずい」の積み重ね
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ロベルト・ベニーニ
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ジム・ジャームッシュ監督がイギー・ポップ率いる伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー。イギーの熱烈なファンでもあるジャームッシュは、「デッドマン」「コーヒー&シガレッツ」で彼を役者として起用。長年に渡って親交を深めてきたイギーから「ストゥージズの映画を撮ってほしい」とのオファーを受けた。イギーを中心に1967年に結成され、74年2月のライブを最後に自然消滅したバンド「ザ・ストゥージズ」。3枚のアルバムはいずれもセールス的には失敗したが、パンクムーブメント以降、その評価は高まり、2010年にはロックの殿堂入りを果たした。本作ではイギーを軸としたメンバーと本当に近しい関係者にのみ取材を敢行。当事者だから語ることができるストゥージズの真実が、新たに発見された映像や写真などとともに語られていく。
ネット上の声
- イギー・ポップを知ったのはトレインスポッティングのテーマ曲でだから、なぜ彼にカリ
- バンド愛と編集センスが光る、数多くの音楽ドキュメンタリーのなかでナンバーワン
- やはりゴッドファーザー
- 前評判ほどは…。
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演イギー・ポップ
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「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「デッドマン」のジム・ジャームッシュ監督、6年ぶりの新作長編。ビル・マーレイ演じる中年男性の元に、ある日届いた手紙には「あなたの子供がもうすぐ19歳になる」と書かれていた。彼は20年前の交際相手を訪ねて回るが……。05年のカンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを受賞し、ジャームッシュ復活を印象づけた。
ネット上の声
- 誰かがピンクの手紙を投函するシーンから始まる
- 心にいつのまにか残ってる静かなコメディ
- 観終わった瞬間は失敗した!と思ったが…
- 人間って不思議だと思いませんって話
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ビル・マーレイ
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メンフィスのカフェで働くウェイターと、コーヒーを飲み、タバコをふかす双子らしき黒人姉弟の奇妙な会話を撮った作品。「ダウン・バイ・ロー」のロベルト・ベニーニとコメディアンのスティーヴン・ライト主演で作られた「コーヒー&シガレット」のパート2。「ミステリー・トレイン」のスタッフ、キャストに、サンキー・リーの姉、ジョイ・リーが参加した。
ネット上の声
- 普通に1の短編と全く同じで「????」ってなったけど、京都河原町で1を見た日を鮮
- ジム・ジャームッシュの
- 話の内容がミステリー トレインで聞いたことのあるセリフだなと思ったら同時進行で撮
- ジム・ジャームッシュのコーヒー&シガレッツこの話までしか見てなかった
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間8分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ジョイ・リー
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前作「デッドマン」で怒涛の生弾きで音楽をつけたニール・ヤングと、彼のバンド、クレイジー・ホースの1996年のワールドツアーに同行したジャームッシュ監督によるドキュメンタリー。8ミリで撮影されたライブ映像や過去の演奏シーンのほか、メンバーへの爆笑インタビューや家族のコメントを散りばめながら、監督自身が1ファンとしてツアーに参加している興奮と喜びがひしひしと伝わる1作。
ネット上の声
- ニール・ヤングと彼のバンドであるクレイジーホースのツアーをジャームッシュが追った
- 昔観たので断片的にしか記憶にないけど、ニール・ヤングと監督が聖書について話してい
- ニール・ヤング&クレイジー・ホースのライブツアーのロードムービーであ
- ニール・ヤングと、彼のバンド、クレイジー・ホースの1996年のワールドツアーに同
ドキュメンタリー
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ニール・ヤング
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作家を目指してパリに渡り、映画に目覚めて帰国したジム・ジャームッシュ監督が、ニューヨーク大学映画学科の卒業制作として手がけた初の長編作品。社会に適応できないニューヨークの高校生アリーは、パンクを気取ってリリカルに鬱屈した日々を送っている。あきれ顔のガールフレンドにも愛想をつかされたアリーは、夜の街角でひとりのサックス吹きに出会う。さまざまなアウトサイダーとの出会いと別れを繰り返し、次第に自己の旅の行く先を見いだしていくアリーの姿を描く。
ネット上の声
- ジャームッシュらしいってこういう事だよな
- 20代に観てたら、印象は違ってたかも?
- 2015年最後のレビューはジャームッシュ!
- 映画というよりも不思議空間の映像
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演グリス・パーカー
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「デッドマン」「ブロークン・フラワーズ」の鬼才ジム・ジャームッシュが、「花様年華」など独特なカメラワークで知られるクリストファー・ドイルを迎えて描く、孤独な男のロードムービー。主演はジャームッシュ作品常連のイザック・ド・バンコレ、共演にはティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、工藤夕貴ら多国籍な豪華キャストが集結。「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という依頼主の言葉だけを頼りに、殺し屋の男はスペインへと向かう。男は行く先々でコードネームを持った仲間たちからマッチ箱に入った暗号を受け取り、依頼主の標的を探すが……。
ネット上の声
- NO LIMITS NO CONTROL
- YOUKI KUDOHのお尻について
- 謎が謎を呼び、遂には理解不能になる
- どうやって入った ? ! な~んてね。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演イザック・ド・バンコレ
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鬼才ジム・ジャームッシュがビル・マーレイとアダム・ドライバーを主演にメガホンをとったゾンビコメディ。アメリカの田舎町センターヴィルにある警察署に勤務するロバートソン署長とピーターソン巡査、モリソン巡査は、他愛のない住人のトラブルの対応に日々追われていた。しかし、ダイナーで起こった変死事件から事態は一変。墓場から死者が次々とよみがえり、ゾンビが町にあふれかえってしまう。3人は日本刀を片手に救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダとともにゾンビたちと対峙していくが……。ジャームッシュ作品常連のマーレイ、「パターソン」に続きジャームッシュ組参加となるドライバーのほか、ティルダ・スウィントン、クロエ・セビニー、スティーブ・ブシェーミ、トム・ウェイツ、セレーナ・ゴメス、ダニー・クローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップらが顔をそろえる。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 少し前から気になっていたゾンビ映画
- クスッとは笑えるけど…
- ギャグが小気味よくて、ダウナーで、メタ的で、だいぶ好きな感じの映画だった
- さて、どう言った思いでこの映画造ったのだろう。二回目の鑑賞となるが...
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ビル・マーレイ