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一流ファッション誌の編集部で働くことになった女性が悪魔のような上司に振り回されながらも奮闘し、成長していく姿を、アン・ハサウェイ&メリル・ストリープ共演で描いた。ローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説をもとに、テレビシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」のデビッド・フランケルが監督を務めた。ジャーナリストを目指してニューヨークにやって来たアンディは、一流ファッション誌「ランウェイ」編集部の面接を受ける。ファッションには疎いアンディだったが、編集長ミランダのアシスタントとして採用されることに。しかしそれは、地獄のような日々の始まりだった。業界のカリスマとして恐れられるミランダは、朝から晩まで理不尽な命令を次々と突きつけてくる。服装もファッショナブルなものに変え、徐々にミランダの信頼を得ていくアンディだったが、自身の私生活はボロボロになっていき……。
ネット上の声
- 主演が文句なしに良かった。ミランダ役のメリルストリープがまたさらに...
- 男が見ても仕事について考えさせられます
- 女性の映画。男性は見てはいけません。
- キャリアとコミットすることの難しさ
恋愛
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督デヴィッド・フランケル
- 主演メリル・ストリープ
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「インディアン・ランナー」「クロッシング・ガード」のショーン・ペン監督が実話に基づくジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」を映画化。恵まれた環境で育ちながらも、人生に不満を抱えていた青年がアメリカを横断。その果てにたどり着いたアラスカの荒野で死ぬまでの心の軌跡を描く。主演は「ロード・オブ・ドッグタウン」「スピード・レーサー」のエミール・ハーシュ。共演にマーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハート、キャサリン・キーナー、ビンス・ボーンら。
ネット上の声
- ショーン・ペンは俳優の方がいい
- アニエス・ヴァルダの「冬の旅」(1985)のようなお話
- モーターサイクルダイアリーズと対極の傑作
- 偽りの生活を捨て、本当の自分を探す
孤独、 バックパッカー、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 実話、 アドベンチャー(冒険)、 旅に出たくなるロードムービー
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間148分
- 監督ショーン・ペン
- 主演エミール・ハーシュ
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直木賞作家・辻村深月がアニメ業界で奮闘する人々の姿を描いた小説「ハケンアニメ!」を映画化。地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ新人監督・斎藤瞳は、デビュー作で憧れの天才監督・王子千晴と業界の覇権をかけて争うことに。王子は過去にメガヒット作品を生み出したものの、その過剰なほどのこだわりとわがままぶりが災いして降板が続いていた。プロデューサーの有科香屋子は、そんな王子を8年ぶりに監督復帰させるため大勝負に出る。一方、瞳はクセ者プロデューサーの行城理や個性的な仲間たちとともに、アニメ界の頂点を目指して奮闘するが……。新人監督・瞳を吉岡里帆、天才監督・王子を中村倫也が演じ、柄本佑、尾野真千子が共演。「水曜日が消えた」の吉野耕平が監督を務めた。劇中に登場するアニメは「テルマエ・ロマエ」の谷東監督や「ONE PIECE STAMPEDE」の大塚隆史監督ら実際に一線で活躍するクリエイター陣が手がけ、そのキャストとして梶裕貴ら人気声優が多数出演。
ネット上の声
- 今の世の中に必要な要素がかなり多く詰まった、いろんなものを考える際に重要なカギとなるエンターテインメント作品!
- 懇願:サウンドバックを全話作ってください。
- 執念の眼力と多彩な人間模様に胸熱くなる
- もう少し前に映画化されていれば
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督吉野耕平
- 主演吉岡里帆
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「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる最高賞のパルムドールを受賞したほか、第91回アカデミー賞では日本映画では10年ぶりとなる外国語映画賞ノミネートを果たすなど、海外でも高い評価を獲得。第42回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む8部門で最優秀賞を受賞した。東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。
ネット上の声
- 是枝監督の原点回帰であり集大成である作品
- 一番心に残り、考えさせられた是枝監督作品
- 優しく、でも冷淡に 万引き家族が居る日本
- 世間的な「家族」像から逃れた家族の物語
貧困、 ヒューマンドラマ、 家族
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督是枝裕和
- 主演リリー・フランキー
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クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリング、スティーブ・カレル、ブラッド・ピットという豪華キャストが共演し、リーマンショックの裏側でいち早く経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いた4人の男たちの実話を描いた。「マネーボール」の原作者マイケル・ルイスによるノンフィクション「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」を原作に、「アントマン」脚本などを手がけてきたアダム・マッケイが監督。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞など主要部門を含む合計5部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。05年、ニューヨーク。金融トレーダーのマイケルは、住宅ローンを含む金融商品が債務不履行に陥る危険性を銀行家や政府に訴えるが、全く相手にされない。そこで「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引でウォール街を出し抜く計画を立てる。そして08年、住宅ローンの破綻に端を発する市場崩壊の兆候が表れる。
ネット上の声
- 最初から崩壊する仕組み、に気付いた人たち
- 観られる方へ!ウキペディアだけでも!
- 知的興味を刺激する最高に面白い金融劇
- CDS取引等、特に分かりづらい点を解説
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督アダム・マッケイ
- 主演クリスチャン・ベイル
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映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品で、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」とともに劇場で上映されて好評を博し、18年6月に単独で劇場公開。当初は都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、同年8月からアスミック・エースが共同配給につき全国で拡大公開。200万人を超える観客動員を記録する異例の大ヒットとなった。
ネット上の声
- 一見ドタバタコメディー、実は超緻密な傑作
- シネマを愛する人すべてに見てほしい60分
- 映画に捧いできた全喜怒哀楽の着地点!
- 「カメラを止めるな!」の意味するもの
ホラー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督上田慎一郎
- 主演濱津隆之
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テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫は、いわゆる「ぐうたら社員」。トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした毎日を送っていた。そんなある日、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。八角役を自身初のサラリーマン役となる萬斎が演じ、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也といった池井戸ドラマ常連俳優が顔をそろえる。監督は「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など、一連の池井戸ドラマの演出を手がけた福澤克雄。
ネット上の声
- 野村萬斎VS香川照之、渾身の演技バトル!
- 時間の節約になりました、いやホントに
- THE池井戸作品なんだけど・・・
- 面白い原作がさらに魅力的に!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督福澤克雄
- 主演野村萬斎
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メジャーリーグ「オークランド・アスレチックス」のGM(ゼネラルマネージャー)、ビリー・ビーンの半生を、ブラッド・ピット主演で映画化。全米約30球団の中でも下から数えたほうが早いといわれた弱小球団のアスレチックスを独自の「マネー・ボール理論」により改革し、常勝球団に育てあげたビーンの苦悩と栄光のドラマを描く。監督は「カポーティ」のベネット・ミラー。「シンドラーのリスト」のスティーブン・ザイリアンと「ソーシャル・ネットワーク」のアーロン・ソーキンが脚本を担当した。
ネット上の声
- プロフェショナルに痺れ、心の涙に感動する
- 1度、数字に負けた男が返した“借り”
- 理論もブラピもまだまだ成長していく
- なにか伝わらない感がありますね。
野球、 ビジネス、 実話、 スポーツ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間133分
- 監督ベネット・ミラー
- 主演ブラッド・ピット
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「スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシス・マクドーマンドが主演を務め、アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者たちの生き様を、大自然の映像美とともに描いたロードムービー。ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション「ノマド 漂流する高齢労働者たち」を原作に、「ザ・ライダー」で高く評価された新鋭クロエ・ジャオ監督がメガホンをとった。ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性ファーンは、リーマンショックによる企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまう。キャンピングカーに全てを詰め込んだ彼女は、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩きながら車上生活を送ることに。毎日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ね、誇りを持って自由を生きる彼女の旅は続いていく。第77回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞、第45回トロント国際映画祭でも最高賞の観客賞を受賞するなど高い評価を獲得して賞レースを席巻。第93回アカデミー賞では計6部門でノミネートされ、作品、監督、主演女優賞の3部門を受賞した。
ネット上の声
- 静かなる圧倒。時代の変わり目に立つ一作
- ホームレスじゃないわ。ハウスレスなの
- 「独りよがり」に見えるノマド生活。
- クロエ・ジャオという才能を思う
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督クロエ・ジャオ
- 主演フランシス・マクドーマンド
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「アルゴ」のベン・アフレックが、凄腕の殺し屋の顔を持つ謎の会計士を演じたサスペンスアクション。田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフには、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円を稼ぎ出す命中率100%のスナイパーというもう一つの顔があった。そんなウルフにある日、大企業からの財務調査の依頼が舞い込んだ。ウルフは重大な不正を見つけるが、その依頼はなぜか一方的に打ち切られ、その日からウルフは何者かに命を狙われるようになる。アフレックが主人公ウルフを演じるほか、「マイレージ、マイライフ」のアナ・ケンドリック、「セッション」のJ・K・シモンズらが出演。監督は「ウォーリアー」「ジェーン」などを手がけたギャビン・オコナー。
ネット上の声
- 田舎町のしがない会計コンサルタントは、実は凄腕の殺し屋だった😎
- 最後の兄弟の部分は必要なのかな?VODじゃなかったら観てないかも。
- The Accountant:ギャヴィン・オコナー監督、ビル・ドゥビューク脚本、
- 自閉症スペクトラム当事者からも見ても傑作
サスペンス
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督ギャヴィン・オコナー
- 主演ベン・アフレック
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86年のフロリダを舞台に、アメリカ史上初の女性連続殺人犯となったアイリーン・ウォーノスの実話を映画化。監督・脚本は撮影助手出身でこれが長編デビューとなるパティ・ジェンキンズ。貧しい家庭で虐待されて育ち、娼婦をして暮らすアイリーンは、同性愛の少女セルビーと出会い、彼女との生活費を稼ぐために殺人を重ねていく。主演のシャーリーズ・セロンは13キロ肥って特殊メイクで熱演、アカデミー主演女優賞を獲得。
ネット上の声
- クリスティーナ・リッチ懐かしい✨自分の中で、彼女はいつまでもウェンズデー
- ずっと観ようと思いながら、なかなか踏み込めなくて2年ぐらい放置してました
- あまりに昔に観たので記憶も薄れ、レビューを残すため再鑑賞
- アイリーンと夢で会えたので彼女の声を伝えます
殺人鬼が暴れる、 同性愛、 実話、 サスペンス
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間109分
- 監督パティ・ジェンキンス
- 主演シャーリーズ・セロン
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母校の中学校に勤める教師・神野の元に、かつての同級生だと名乗る見覚えのない男が現れる。現在は探偵だという彼は、同じく神野の同級生で親友の木村を探しているという。神野は成り行きから木村の捜索に協力することになってしまい……。劇場長編デビュー作「運命じゃない人」がカンヌ国際映画祭にて4冠に輝くという快挙を達成した内田けんじ監督が、練り込まれた脚本と卓越した構成力で描いたサスペンス・コメディ。
ネット上の声
- 邦画ファンとしては応援したい監督ですね!
- つまらない人生は、自分自身のせいなのだ!
- 作品全体が、2回目の鑑賞への布石、お見事
- 作品の内容に一切触れなかった舞台挨拶。
夏休みが舞台、 嘘つきが幸せ、 どんでん返し、 コメディ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督内田けんじ
- 主演大泉洋
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「怪しい彼女」などで知られる韓国の演技派女優シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演を務める社会派サスペンス。東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを原案に、若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描き出す。東都新聞の記者・吉岡エリカのもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届く。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、強い思いを秘めて日本の新聞社で働く彼女は、真相を突き止めるべく調査に乗り出す。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原は、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤していた。そんなある日、杉原は尊敬するかつての上司・神崎と久々に再会するが、神崎はその数日後に投身自殺をしてしまう。真実に迫ろうともがく吉岡と、政権の暗部に気づき選択を迫られる杉原。そんな2人の人生が交差し、ある事実が明らかになる。監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。第43回日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀主演男優賞(松坂桃李)、最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)の3冠に輝いた。
ネット上の声
- 新聞記者の吉岡が“大学新設”の極秘情報のリークを手にし、真実を突き止めようと内閣
- 「空母いぶき」に共通する邦画の挑戦と限界
- 見たあとのなんともいえない「うんん」
- 日本の政治の闇に切り込もうとした
ヒューマンドラマ、 社会の裏側
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督藤井道人
- 主演シム・ウンギョン
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「クラッシュ」(05)のポール・ハギス監督・脚本によるサスペンスドラマ。イラクの最前線からアメリカに帰還したマイクは、その帰国直後に軍隊から脱走し、行方をくらます。マイクの父親の退役軍人ハンク(ジョーンズ)は、地元警察の女性捜査官(セロン)とともに息子の捜索を始めるが、真実を追い求めるにつれて、父親の知らない息子の素顔が明らかになっていく……。出演はトミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンら。
ネット上の声
- 星条旗と原題は真摯なメッセージ。邦題は?
- アメリカの闇+心の傷=子供たちの未来。
- 星条旗を逆さ掲揚させた やるせない怒り
- ダビデはなぜエラの谷へ戦いに行ったのか
裁判・法廷、 戦争、 実話
- 製作年2007年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ポール・ハギス
- 主演トミー・リー・ジョーンズ
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シングルマザーの母親と反抗期の娘が弁当を通じて交流する様子をつづり、ブログから書籍化もされて人気を集めた同名エッセイを、篠原涼子と芳根京子の共演で映画化。自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしているシングルマザーの持丸かおり。幼いころは「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた双葉も、最近ではすっかり反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない。そんな娘への逆襲にと、かおりは双葉の嫌がる「キャラ弁」を作り続けているのだが、やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく。母親のかおりを篠原、反抗期の娘・双葉を芳根が演じるほか、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が共演。「僕たちと駐在さんの700日戦争」「レオン」の塚本連平が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- ちょっと笑えたり、だいぶ共感できたり、感動したり、微笑ましかったり
- 恋しさと切なさと心強さが詰まった愛情弁当
- 笑って笑って感動する、今シーズンの大穴!
- 映画としての深さはないが、心暖まる良作
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督塚本連平
- 主演篠原涼子
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人気脚本家・宮藤官九郎の監督作で、長瀬智也&神木隆之介共演で描く奇想天外コメディ。平凡な男子高校生・大助は、修学旅行中に交通事故に巻き込まれ死んでしまう。目覚めるとそこは、深紅の空の下で人々が責め苦を受けるホンモノの地獄だった。戸惑う大助の前に、地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問をつとめる赤鬼・キラーKが出現。現世によみがえる方法があることを知った大助は、大好きなクラスメイト・ひろ美ちゃんとキスするため、キラーKの厳しい指導のもと地獄めぐりを開始する。神木扮する主人公・大助を導く赤鬼・キラーK役を、長瀬が特殊メイクによる衝撃的なビジュアルでハイテンションに演じる。共演にも宮沢りえ、桐谷健太、古田新太ら豪華キャストが集結。
ネット上の声
- こりゃカッコよすぎて製作陣は地獄に落ちる
- ただ生きてることが、どんなに凄いことか!
- 笑ったー!長瀬君×クドカンは本当に最高!
- 最大の見所は中村獅童で間違いなし(◎_◎;)
ファンタジー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督宮藤官九郎
- 主演長瀬智也
-
累計700万部を超える山崎豊子のベストセラー小説を渡辺謙主演で映画化。監督は「ホワイトアウト」の若松節朗。巨大企業・国民航空の労働組合委員長を務める恩地は、職場環境の改善を目指し会社側と戦うが、懲罰人事で海外赴任を命じられてしまう。パキスタン、イラン、ケニアと次々と転勤を強いられた恩地は、10年後に本社復帰を果たすが、帰国後間もなく自社のジャンボ機が御巣鷹山に墜落するという事件に直面する。
ネット上の声
- 日光ジャンボ機墜落事故を受けて同社副会長になったカネボウの伊藤淳二さんは、共産党
- この映画が訴えていること.....もう一度考えて欲しい.....
- 映画では短い、TVドラマ2年規模放送必要かと。
- やはり映画でしか出来なかった作品だろう。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間202分
- 監督若松節朗
- 主演渡辺謙
-
富と権力獲得への手段として、華麗なる閨閥をはりめぐらす万俵一族を主役に、金融界の“聖域”銀行、背後で暗躍する政・財界の黒い欲望を描く。原作は山崎豊子の同名小説。脚本は「戦争と人間 完結篇」の山田信夫、監督も同作の山本薩夫、撮影は「朝やけの詩」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 金融機関再編成時代、弱小都市銀行のオーナー親父が下克上を狙う悪だくみを始めて、み
- ラストシーンのパーティー会場での銃声 あれは誰が、誰を撃ったのでしょうか?
- 高度経済成長時代というのは、こういう時代
- 閨閥、妻妾同居、才色兼備という語を知った
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間211分
- 監督山本薩夫
- 主演佐分利信
-
闇金融の世界をリアルに描いた真鍋昌平の同名人気漫画を、山田孝之主演で実写化したドラマの劇場版。10日で5割という違法な金利で金を貸し付ける闇金業者・丑嶋馨が、弱肉強食の社会の底辺で力強く生き抜く姿を描く。借金の回収のためにセレブたちのホームパーティに訪れた丑嶋は、イベント系サークル代表のジュンと出会う。数日後、丑嶋の経営する「カウカウ・ファイナンス」に現れたジュンは、イベントの資金調達のための借金を懇願するが……。映画版のヒロインで、母親の借金を肩代わりしたことで受け追い詰められていく女性・鈴木未來を「AKB48」の大島優子が演じる。
ネット上の声
- 無表情で圧倒する山田孝之の存在感が凄い!
- いけ!クズの人生に終止符を打ってくれ!
- 何が犯罪で、人としての倫理なのかを問う
- 連ドラの映画化では大成功!
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督山口雅俊
- 主演山田孝之
-
「パタリロ!」で知られる漫画家の魔夜峰央が1982年、当時自らも居を構えていた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画として発表し、30年以上を経た2015年に復刊されるとSNSなどで反響を呼んだ「翔んで埼玉」を、二階堂ふみとGACKTの主演で実写映画化。かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めてひっそりと暮らしていた。東京都知事の息子で、東京のトップ高校である白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美は、ある日、アメリカ帰りで容姿端麗な謎の転校生・麻実麗と出会う。百美は麻実に淡い恋心を抱き、互いに惹かれあっていく。しかし、麻実が埼玉県出身であったという衝撃の事実を百美が知ってしまい、2人は東京と埼玉の県境で引き裂かれることとなってしまうが……。二階堂が男性である百美役をGACKTが麻実役をそれぞれ演じる。監督は「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹。
ネット上の声
- くだらないけど面白い、満員大ウケ地元シネコン
- 自分が我慢しても隣の人が笑うからつられる
- 原作を踏まえた構成・演出、非常によかった
- 大馬鹿を大真面目にやってて最高にお馬鹿
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督武内英樹
- 主演二階堂ふみ
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橋本忍が監督・脚本、主演・フランキー堺で映画化された1959年の同名作品を、SMAPの中居正広を主演にリメイク。共演に仲間由紀恵、西村雅彦、伊武雅刀ほか。高知の漁村で理髪店を営んでいた豊松は、召集令状により本部防衛の部隊に配属され、過酷な戦争を経験する。終戦後、家族との平穏な日々も束の間、豊松のもとに軍警察が現れ、従軍中の戦犯として逮捕されてしまう。必死に無実を訴える豊松だったが……。
ネット上の声
- せつない・・・でも観ておくべき素晴らしい映画
- 少し前に鑑賞しているのを忘れないうちに🎥
- 「戦争」はもう二度と、してはいけない。
- 名作をリメイクしても名監督になれません
裁判・法廷
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督福澤克雄
- 主演中居正広
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2007年に放送され、企業買収という斬新なテーマを扱い話題となったNHKドラマの映画化。徹底した合理主義で多くの企業の買収を成功させてきた敏腕ファンドマネージャーの鷲津は、日本の閉鎖的なマーケットに絶望し、海外にその活躍の場を広げていた。ある日、鷲津のもとを盟友の芝野が訪れ、中国系ファンドによる日本の大手自動車メーカー買収を阻止してほしいと依頼する。主演はドラマに引き続き大森南朋、敵対する“赤いハゲタカ”を玉山鉄二が演じる。
ネット上の声
- 役者の”目ぢから”に圧倒される!
- それでも,やはり魅力的な作品です
- 資本主義社会の「仁義なき戦い」
- 良質の【経済サスペンス】の誕生
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督大友啓史
- 主演大森南朋
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2017年にハリウッドを発端に巻き起こった「#MeToo運動」を題材に、憧れの映画業界が抱える闇に気づいた新人アシスタントの姿を通し、多くの職場が抱える問題をあぶり出した社会派ドラマ。
「ジョンベネ殺害事件の謎」などのドキュメンタリー作家キティ・グリーンが初めて長編劇映画のメガホンをとり、数百件のリサーチとインタビューで得た膨大な量の実話をもとにフィクションとして完成させた。名門大学を卒業したジェーンは、映画プロデューサーを目指して有名エンタテインメント企業に就職する。業界の大物である会長のもとでジュニア・アシスタントとして働き始めたものの、職場ではハラスメントが常態化していた。チャンスを掴むためには会社にしがみついてキャリアを積むしかないと耐え続けるジェーンだったが、会長の許されない行為を知り、ついに立ちあがることを決意する。
主演はNetflixドラマ「オザークへようこそ」のジュリア・ガーナー。
ネット上の声
- セクハラや滅私奉公ではないけど、後足で砂をかけて辞めてやる日を夢見るしかないサラ
- アメリカンキャピタリズムの終焉。残りしmanual laborといった話。いざ!AIの時代
- 権力を持つ巨悪は、周囲の心をも飲み込むブラックホールのよう
- セクハラを黙認するオフィスのいやーなムード
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督キティ・グリーン
- 主演ジュリア・ガーナー
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「関ジャニ∞」がコンサートで上演してきたコントを映画化した「エイトレンジャー」の続編。落ちこぼれ青年7人によるヒーロー、エイトレンジャーが、街の平和を脅かす悪の組織を倒してから5年後。市長が推進する「ゼロ・プロジェクト」によって年間犯罪発生率0%を達成したエイトシティで、エイトレンジャーの面々は救世主として祭りあげられ放蕩生活を送っていた。そんな中、街で年間100人以上もの行方不明者が発生していることに気づいた週刊誌の女性記者・純は、真相を暴くべくエイトレンジャーの秘書として潜入するが……。女性記者役に前田敦子。「トリック」シリーズの堤幸彦が前作に続いてメガホンをとった。
ネット上の声
- 期待しないで1000円の日に行ってください。
- ベタなストーリーとありったけのサービス
- さすが堤監督!前作と合わせて観るべし!
- ファン以外にはおすすめしない
アクション
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督堤幸彦
- 主演渋谷すばる
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米カリフォルニアを舞台に欲望にまみれたセレブリティたちが危険な罠に落ちていく姿を、巨匠リドリー・スコットのメガホンで描いたサスペンス。脚本を「ノーカントリー」で知られるピュリッツァー賞作家のコーマック・マッカーシーが書き下ろしたオリジナル作品。若くハンサムで有能な弁護士(カウンセラー)が、美しいフィアンセとの輝かしい未来のため、出来心から裏社会のビジネスに手を染める。そのことをきっかけに周囲のセレブたちにも危険な事態が及び、虚飾に満ちた彼らの日常が揺るがされていく。主人公の弁護士にマイケル・ファスベンダーほか、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピットが出演。
ネット上の声
- 弁護士の主人公(マイケル・ファスベンダー)がお金欲しさに闇のビジネスに手を出して
- 闇の先には地獄のみ、唯一の願いは瞬時の死
- 日本人にこの映画が理解できるはずがない。
- 豪華キャストが発する巧みなセリフに溜息
サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督リドリー・スコット
- 主演マイケル・ファスベンダー
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2ちゃんねるの書き込みから生まれた黒井勇人のスレッド文学を、「キサラギ」の佐藤祐市が映画化。主演は小池徹平。高校中退のニート・マ男は、母の死をきっかけにプログラマーとなり、何とか小さなIT企業に就職する。しかし入社してみると、そこはサービス残業や徹夜は当たり前で、過酷な労働を社員に強いる「ブラック会社」だった。変わり者の同僚に囲まれ、徐々に成長していくマ男をコミカルに描く。
ネット上の声
- 品川の「バーカッ!」連発を我慢できるか?
- こんな会社全然ブラックじゃねぇぇぇぇぞぃ
- ホワイト会社?それこそ都市伝説だ!!!
- ダメだ・・・。ついていけない・・・。
プログラマー、 ネットから映画化、 社会派ドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督佐藤祐市
- 主演小池徹平
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「呪怨」シリーズなどで知られるホラー映画の名手・清水崇監督が、福岡県に実在する心霊スポットを舞台に描くホラー。主演は「ダンスウィズミー」の三吉彩花。臨床心理士の森田奏の周辺で奇妙な出来事が次々と起こりだし、その全てに共通するキーワードとして、心霊スポットとして知られる「犬鳴トンネル」が浮上する。突然死したある女性は、最後に「トンネルを抜けた先に村があって、そこで○○を見た……」という言葉を残していたが、女性が村で目撃したものとは一体なんだったのか。連続する不可解な出来事の真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルへと向かうが……。主人公の奏役を三吉が演じ、坂東龍汰、大谷凛香、古川毅、奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子らが脇を固める。
ネット上の声
- 誰か「こりゃアカン」と言うてあげないと。
- 【ウンコ映画】絶対に笑ってはいけない村
- 混ぜるな危険のお笑いコント?すげ〜才能
- なにこれ...無意味に壮大で話が雑すぎる
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督清水崇
- 主演三吉彩花
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高橋ヒロシの人気コミックを映画化した「クローズZERO」(2007)、「クローズZERO II」(09)に続くヤンキーアクションシリーズ第3作。前作「クローズZERO II」から1カ月後、小栗旬が演じた前2作の主人公・滝谷源治らが卒業し、新年度を迎えた鈴蘭高校を舞台に、新たに勃発する戦いを描く。映画「桐島、部活やめるってよ」やNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で人気の東出昌大が新たに主演を務め、「空中庭園」「モンスターズクラブ」の豊田利晃監督がメガホンをとった。空席になった鈴蘭高校の頂点の座を目指し、トップに最も近いと言われる男・強羅徹、強羅のライバルとされる高木哲次、お調子者を装う切れ者・小岐須健一、一匹狼の山下甲兵ら新3年生が名乗りをあげる。しかし、3年の転入生・鏑木旋風雄と新1年生・加賀美遼平が現れたことから、校内の勢力図が大きく塗り替えられていく。
ネット上の声
- 今作のメインキャラたちは原作にもZeroにも名前すら登場できなかった小物モブキャ
- 不評だけど続編作ってくれ!!!頼む!!!
- んん・・・確かにクローズなんだけど・・・
- 今までと全くの別物。こちらの方が良い。
アクション
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督豊田利晃
- 主演東出昌大