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孤独な男が、悪のカリスマ「ジョーカー」へ。狂気のピエロ誕生を描く、衝撃のクライムスリラー。
1980年代、格差と犯罪が蔓延するゴッサム・シティ。コメディアンを夢見る、心優しくも孤独な男アーサー・フレック。病気の母を介護しながら、ピエロの仕事で生計を立てる日々。しかし、社会の冷酷な現実は、彼のささやかな希望を次々と打ち砕く。ある夜、地下鉄で起きた悲劇的な事件。これをきっかけに、アーサーの内に秘められていた狂気が少しずつ解放されていく。なぜ彼は、世界で最も有名な悪のカリスマ「ジョーカー」になったのか。一人の男の魂が壊れていく様を描く、衝撃の物語。
ネット上の声
- ホアキン・フェニックスの演技が神がかってた。鳥肌モノです。
- 観終わった後、しばらく席を立てなかった。アーサーがジョーカーになっていく過程が辛すぎて…。でも目が離せない傑作。
- 面白かったけど、とにかく重い!元気な時に見ないとメンタルやられるかもw
- ダークナイトのジョーカーとは全くの別物。これは一人の孤独な男の物語。社会が生んだ怪物っていうのがリアルで怖かった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トッド・フィリップス
- 主演ホアキン・フェニックス
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人生のきらめきとは何か?ジャズピアニストを夢見る男と、人間嫌いの魂が出会う奇跡の冒険。
ニューヨークでジャズ・ピアニストを夢見る中学校の音楽教師、ジョー・ガードナー。ついに憧れのジャズクラブで演奏するチャンスを掴むが、その直後にマンホールへ転落。彼の魂は、人間が生まれる前に性格や情熱が与えられる場所「ソウル・セミナー」に迷い込んでしまう。そこでジョーは、何百年も人間になることを拒んでいる“こじらせ”ソウルの「22番」と出会う。地球に戻りたいジョーと、地球に行きたくない22番。二人の出会いが、思いもよらない冒険の始まり。人生の目的や情熱、そして日常に隠された「きらめき」の意味を問い直す、感動の物語。
ネット上の声
- 「人生のきらめき」って何だろうって深く考えさせられた。毎日同じことの繰り返しだったけど、何気ない日常の中にこそ大切なものがあるんだなって。大人にこそ刺さる作品だと思う。
- 観ながら涙が止まらなかった。映像も音楽もすごく綺麗で、生きるってことの意味を優しく教えてくれる感じ。心が温かくなりました。
- ピクサーらしいポップな世界観だけど、テーマはかなり哲学的で深い。大人向けのディズニー映画ですね。
- まさに人生讃歌!最高の映画でした!
アニメ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ピート・ドクター
- 主演ジェイミー・フォックス
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郊外の理想的な家庭に潜む、中年男の崩壊と再生。アカデミー賞5部門受賞のブラックコメディ。
1990年代のアメリカ郊外。広告代理店に勤めるレスター・バーナムは、家庭でも会社でも存在価値を失った無気力な中年男。彼の灰色の日常は、娘の友人である美少女アンジェラとの出会いで一変。彼女に認められたい一心で、突然会社を辞め、筋トレに励み、ドラッグに手を出すなど、常軌を逸した行動を開始。レスターの反乱は、完璧な家庭を装っていた妻や、異常な隣人一家が抱える嘘と秘密を次々と暴き出す。それぞれの欲望が危険に交錯した時、一つの銃声が静かな住宅街に響き渡る。
ネット上の声
- 家族の崩壊と再生をブラックユーモアたっぷりに描いた傑作。ケヴィン・スペイシーの怪演が最高。笑えるのに、最後はなぜか切なくなる不思議な映画です。
- すごい映画だった…
- アメリカ郊外の闇を皮肉たっぷりに描いてて面白い。映像も綺麗。
- ちょっと不気味だけど、なぜか目が離せない魅力がある。舞い散る薔薇のシーンはあまりにも有名だけど、やっぱり美しい。
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督サム・メンデス
- 主演ケヴィン・スペイシー
-
学年ビリのギャルが、偏差値を40上げて慶應大学現役合格を目指す、奇跡と感動の実話。
現代の名古屋。高校2年生の工藤さやかは、全く勉強せずに遊んでばかりの毎日。無期停学をきっかけに母と訪れた学習塾で、坪田先生と運命的な出会いを果たす。彼から提案された目標は、日本最難関私大の一つ、慶應義塾大学への現役合格。しかし、さやかの学力は小学4年生レベル。周囲の冷ややかな視線や、次々と現れる高い壁。家族の支えと恩師のユニークな指導を武器に、たった一人で挑む孤独な受験戦争。その挑戦の記録。
ネット上の声
- 元気が出る!自分も頑張ろうって思えた。
- 正直ナメてたけど、めちゃくちゃ面白かった。ひたむきな姿に普通に泣けるし、有村架純がとにかく可愛いw
- 家族の愛に感動。子供にも見せたいなって思える素敵な映画でした。
- しょせん映画。こんなにうまくいくわけない。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督土井裕泰
- 主演有村架純
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現代アメリカ。高級家具に囲まれながらも、不眠と虚無感に苛まれる若きエリート会社員の「僕」。彼の日常は、飛行機で隣り合わせた謎の男、タイラー・ダーデンとの出会いで一変。タイラーの提案で始まった、素手で殴り合う秘密の集会「ファイト・クラブ」。その原始的な痛みは、生きる実感を与え、夜な夜な男たちを熱狂の渦へ。しかし、クラブはタイラーのカリスマ性のもとで反社会的なテロ組織へと変貌。計画が暴走を始める中、「僕」はタイラーの恐るべき正体と、自らが引き起こした現実の前に、究極の選択を迫られる。
ネット上の声
- ブラピがとにかくカッコいい!男なら見るべき映画。
- ただただ暴力的で不快でした。何が面白いのかさっぱり分からない…。
- 最初は殴り合うだけの映画かと思ったけど全然違った。現代社会への皮肉が効いてて、ラストは衝撃。もう一回見直したくなる。
- 世界観は好きだけど、ちょっとグロいかな。エドワード・ノートンの演技はすごかった。
どんでん返し、 アクション
批評家の声
-
★★★★★(5点)
いやーこれは面白い。 圧倒的な暴力描写、世紀末感あふれるカオスさ、ブラピのカッコよさ!この役のブラピはかなり偏屈した倫理観なんだけど、それは人生を自分らしく楽しく生きる方法なんだなと。極論過ぎる思考法ではあったけど男なら憧れる生き方。見終わった後、自分まで強くなった気になれます!
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間139分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演エドワード・ノートン
-
落ちこぼれの高校生二人が選んだボクシングとヤクザの道、その栄光と挫折を描く青春物語。
舞台は90年代の日本の高校。授業をサボり、悪さばかり繰り返すマサルとシンジ。ある日、カツアゲした相手にボコボコにされたマサルは、強さを求めてボクシングジムに入門。しかし、才能を見出されたのは付き添いのシンジだった。高校を中退し、二人は別々の道へ。シンジは天才ボクサーとして頭角を現し、マサルはヤクザの世界でのし上がっていく。それぞれの世界で頂点を目指す二人。しかし、栄光の先には過酷な現実が待ち受ける。全てを失った彼らが再び交差する時、物語はどこへ向かうのか。
ネット上の声
- 「俺たちもう終わりかな」「バカヤロー、まだ始まっちゃいねえよ」このラストが全て。久石譲の音楽も相まって、自分の青春時代を思い出して胸が熱くなった。最高の映画。
- とにかく安藤政信がカッコよすぎ!
- 評価高いけど、正直よくわからなかった。登場人物に誰にも共感できず、話も暗いだけで終わった感じ。
- 成功と挫折、光と影。甘酸っぱいだけじゃない、ヒリヒリするような青春のリアルがここにある。北野武監督の作品で一番好きかも。
ヤンキー、 青春
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督北野武
- 主演金子賢
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合唱祭の練習をきっかけに、秀才とバンドマン、正反対の二人が惹かれ合う、瑞々しい青春ラブストーリー。
夏の高校。合唱祭の練習中、メガネの優等生・佐条利人は、同級生でバンドマンの草壁光が歌っていないことに気づく。放課後の教室で、一人練習する草壁に思わず声をかける佐条。音符を追いかけるだけの単純な練習。それが、二人の特別な時間の始まり。性格も見た目も正反対、けれど純粋に惹かれ合う心。受験、将来、そして恋。ゆっくりと、でも確かに育まれていく二人の想いの行方。
ネット上の声
- 原作ファンです。中村明日美子先生の独特な絵が動いているだけで感動…。原作の儚くて瑞々しい雰囲気がそのまま映像になっていて、本当に素晴らしい出来でした。
- BLとか知らずに見たけど、すごくピュアで甘酸っぱい恋愛映画だった!
- 絵柄が独特で最初は戸惑ったけど、見たらハマった。映像が本当に綺麗。
- なんて優しい世界なんだろう。二人の繊細な感情の動きが丁寧に描かれてて、見てるこっちまで胸が苦しくなった。何度も見返したくなる作品。
高校、 同性愛、 ボーイズラブ(BL)、 アニメ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督中村章子
- 主演野島健児
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「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が「愛がなんだ」の岸井ゆきのを主演に迎え、耳が聞こえないボクサーの実話をもとに描いた人間ドラマ。元プロボクサー・小笠原恵子の自伝「負けないで!」を原案に、様々な感情の間で揺れ動きながらもひたむきに生きる主人公と、彼女に寄り添う人々の姿を丁寧に描き出す。
生まれつきの聴覚障害で両耳とも聞こえないケイコは、再開発が進む下町の小さなボクシングジムで鍛錬を重ね、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。嘘がつけず愛想笑いも苦手な彼女には悩みが尽きず、言葉にできない思いが心の中に溜まっていく。ジムの会長宛てに休会を願う手紙を綴るも、出すことができない。そんなある日、ケイコはジムが閉鎖されることを知る。
主人公ケイコを見守るジムの会長を三浦友和が演じる。
ネット上の声
- 岸井ゆきのの演技がすごすぎた。魂がこもってる感じ。
- 16mmフィルムの映像がザラザラしてて、それが逆にリアルで引き込まれた。音の使い方もすごい。
- 大きな事件は起きないけど、ケイコの葛藤やひたむきさが静かに伝わってきて、胸が熱くなった。言葉がなくても伝わるものがあるんだなと。
- 雰囲気は良かったけど、ストーリーが淡々としてて正直ちょっと眠くなったかも。何が言いたいのか掴みきれなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督三宅唱
- 主演岸井ゆきの
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90年代スコットランド、ヘロイン中毒の若者たちの青春。退廃的な日常の先に見出す「人生の選択」。
1990年代、不況にあえぐスコットランドのエディンバラ。ヘロイン中毒の主人公レントンと、どうしようもない仲間たち。繰り返される窃盗、暴力、そして仲間の死。このままではいけないとドラッグを断ち切ろうと決意するレントン。しかし、彼を現実へと引き戻そうとする仲間たちと、ドラッグの甘い誘惑。ロンドンでの新生活も束の間、過去の仲間たちが彼の前に再び出現。人生を賭けた大金が絡む計画への誘い。彼が最後に選ぶのは、友情か、裏切りか。究極の選択の時。
ネット上の声
- 18051
- スコットランドを舞台にドラッグ中毒の若者達の青春と日常を生々しく描いた、ぶっ飛ん
- クスリとかトイレとか赤ちゃんとか、内容えげつないし、全然共感できない薬物青春物語
- 走れ!その列車を追い越すその青春の力で!
依存症
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間93分
- 監督ダニー・ボイル
- 主演ユアン・マクレガー
-
ニューヨークのバレエ団を舞台に、白鳥の女王役に抜擢されたバレリーナが、完璧を求めるあまり精神の闇に堕ちていくサイコ・スリラー。
ニューヨークのバレエ団に所属するニナ。彼女の夢は、新作「白鳥の湖」で主役の座を射止めること。純真な白鳥と、官能的な黒鳥という二役を演じる大役に、彼女は人生の全てを捧げる。しかし、完璧主義と過剰なプレッシャーは、彼女の精神を少しずつ蝕んでいく。奔放な新人リリーの出現は、ニナの中に潜む嫉妬と劣等感を増幅させ、現実と幻覚の境界線を曖昧にしていく。栄光への道は、彼女を輝かしい舞台へと導くのか、それとも底なしの狂気へと突き落とすのか。プリマバレリーナの座をめぐる、美しくも恐ろしい物語の幕開け。
ネット上の声
- 「白鳥だけなら君を選ぶのにな」と言ってたトマス・ルロイ(カッセル...
- どこからどこまでが 妄想と現実だか、わからなくなる 編集が凄いなと...
- ナタリー・ポートマン主演、2010年公開のサイコスリラー映画
- 美しすぎるレズとオナニーだけが救いだなんて
バレエ(バレリーナ)、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ダーレン・アロノフスキー
- 主演ナタリー・ポートマン
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30歳目前、人生の迷子。恋も仕事も決められない、現代女性のリアルでビターなラブストーリー。
ノルウェーのオスロ。学生のユリヤは、もうすぐ30歳。知的好奇心は旺盛だが、キャリアは迷走中。医学生から心理学者、そして写真家へと興味は移り変わる。年上の恋人アクセルとの安定した関係にも、どこか物足りなさを感じていた。そんなある日、パーティーで出会った若い男性アイヴィンと運命的な恋に落ちてしまう。自分の人生の主役は自分のはずなのに、何一つ思い通りにいかない現実。恋愛とキャリアの狭間で揺れ動き、自分自身を見失っていくユリヤ。彼女が下す決断とは。誰もが共感する、ほろ苦い人生の一章。
ネット上の声
- カンヌ国際映画祭で女優賞受賞、アカデミー賞で脚本賞と国際長編映画賞のノミネートは伊達じゃない、大人の恋愛映画。
- 抵抗感はあったが突き離せない、未熟さに気付くまでの道程
- この映像、彼女の決断に、ずっと心を委ねていたくなる
- 「何者かになる」を追い続けることは「最悪」か?
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国ノルウェー,フランス,スウェーデン,デンマーク
- 時間128分
- 監督ヨアキム・トリアー
- 主演レナーテ・レインスヴェ
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自己中心的なTVキャスターが、田舎町で同じ一日を無限に繰り返す、奇想天外なタイムループ・ラブコメディ。
傲慢な人気気象予報士フィルは、取材で訪れた田舎町で、2月2日を無限に繰り返す奇妙なタイムループに囚われる。最初はやりたい放題の日々を楽しむ彼だったが、やがて絶望。しかし、思いを寄せる同僚リタの気を引くため、彼はループする時間を使い、ピアノや氷の彫刻など様々なスキルを習得し、人助けに奔走。自己中心的だった男が、無限の今日を通して本当に大切なものを見つけ出すまでの、心温まる変化の物語。
ネット上の声
- 宇宙にいる「若田さん」へ妻からの贈りもの
- 上質な毎日こそが本物の「幸せ」を創る!
- こういう映画が、沁みるんですよねえ〜
- 明日がやって来るから今日がある!!
恋愛
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ハロルド・ライミス
- 主演ビル・マーレイ
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破滅へと突き進む、怒れる雄牛と呼ばれたボクサーの栄光と転落。その拳は、愛する者さえも打ち砕く。
1940年代、ニューヨーク。ミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタは、リングで無類のタフネスを誇る一方、私生活では異常な嫉妬心と暴力衝動に支配される男。チャンピオンを目指す中、若く美しいビッキーと結婚するも、彼の猜疑心は彼女へと向けられ、日常は暴力と疑心暗鬼に蝕まれていく。栄光を掴む一方で、制御不能な怒りは唯一の理解者である弟との関係や、妻との愛を破壊。リングでの勝利とは裏腹に、彼の人生は孤独と破滅の道を転がり落ちていく。全てを失った男が、人生のリングの隅で何を見出すのか。その魂の彷徨の記録。
ネット上の声
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ボクシング、 ヒューマンドラマ
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1976年、フランスの田舎町。いたずら、初恋、小さな冒険。子供たちの瞳を通して描かれる、誰もが経験した甘酸っぱい日々の記録。
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ネット上の声
- 1976年夏、フランス中部の街ティエールで暮らす小学生たちを描いた、フランソワ・
- 子供時代に苦しんだ者ほど生命力に恵まれる
- 振り返る人生があってこそ楽しめる映画。
- 子供時代を、リアルに思い出せる映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督フランソワ・トリュフォー
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スランプに陥った脚本家が挑むのは、脚色不能と言われた難解な本。現実と虚構が入り乱れる、前代未聞の創作ドキュメント。
現代のロサンゼルス。脚本家のチャーリー・カウフマンは、大ヒット作を手掛けたものの、深刻なスランプに直面。次なる仕事は、ラン栽培家の情熱を描いたノンフィクション「蘭に魅せられた男」の脚色。しかし、物語性のない原作を前に脚本は一向に進まない。一方、能天気な双子の弟ドナルドは、陳腐なサスペンス脚本を書き上げ、業界の注目を浴びる始末。焦りと嫉妬に駆られたチャーリーは、起死回生の一手として、自らの苦悩そのものを脚本に書くという奇策に打って出る。脚本家兄弟の狂騒曲。
ネット上の声
- 脚本家カウフマンを主人公に虚実入り交ぜた奇想天外なストーリーで描いたコメディ🎞️
- adaptation =[適応][脚色]のダブルミーニング
- 監督か?脚本家か?難解な物語になる訳は?
- 何か創ったことがある人なら分かる筈
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督スパイク・ジョーンズ
- 主演ニコラス・ケイジ
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潔癖症で毒舌家の恋愛小説家。隣人とウェイトレスとの奇妙な出会いが、彼の心を少しずつ溶かしていく物語。
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ネット上の声
- σ(^_^;)
- 見ると、大人になったことを実感する映画
- 数少ない登場人物の演技力と存在感
- ニコルソンは大根役者
小説家、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
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- 時間138分
- 監督ジェームズ・L・ブルックス
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伝説のバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカル、イアン・カーティスの短くも鮮烈な23年の生涯。
舞台は1970年代、工業都市マンチェスター。若きイアン・カーティスは、カリスマ的なパフォーマンスで伝説のロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のフロントマンとして絶大な支持を得る。しかし、その栄光の裏で、彼はてんかんの発作、妻と恋人との間で揺れる心、そしてスターダムの重圧という深い苦悩。モノクロームの映像が、彼の内面の孤独と葛藤を鋭く映し出す。名声が高まるにつれて、彼の精神は次第に追い詰められていく。音楽への情熱と、逃れられない絶望。23歳という若さで自ら命を絶った一人の天才の、痛々しくも美しい真実の物語。
ネット上の声
- 抱えるものが多すぎて…。(繊細な青年の話
- 彼女を愛している、同時に憎んでもいる
- 70年代のパンクやグラムが流行った時代
- ロック歌手の若さゆえの波乱な生涯
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イギリス,アメリカ,オーストラリア,日本
- 時間119分
- 監督アントン・コービン
- 主演サム・ライリー
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妄想が現実を侵食する。有名コメディアンに憧れる男の、狂気と野望に満ちたストーカー・コメディ。
舞台は1980年代のニューヨーク。コメディアン志望のルパート・パプキンは、人気トークショー司会者ジェリー・ラングフォードの大ファン。有名になりたい一心で、彼はジェリーに執拗に付きまとう日々。しかし、全く相手にされない現実。妄想だけが膨らみ、常軌を逸した行動へとエスカレート。ついに彼は、自らの才能を世に示すため、前代未聞の凶行を決意。果たして、彼が掴む栄光の正体とは。
ネット上の声
- 犯罪したのに人気者です み・た・い・な!
- <この映画は、時折妄想シーンが挿入される
- 芸能界の擬人化"ルパート・パプキン"
- ラストの秀逸な「オチ」が最高!
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督マーティン・スコセッシ
- 主演ロバート・デ・ニーロ
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マンチェスターからロンドンへ。知性と暴力性を併せ持つ男が、夜の街を彷徨いながら言葉をまき散らす、魂の彷徨。
1990年代のイギリス。性的暴行の末にマンチェスターから逃亡した男ジョニー。彼は元恋人が住むロンドンへと流れ着く。しかし、その場所にも安住できず、夜の街をあてもなく彷徨うことに。明晰な頭脳と饒舌さ、そして暴力的な衝動を抱えた彼は、出会う人々に痛烈な社会批判と虚無的な哲学をまき散らす。その言葉は、現代社会の欺瞞を暴き、聞く者の心をかき乱す。彼の終わりなき彷徨は、救いを求める魂の叫びか、それとも単なる自己破壊か。観る者の倫理観を揺さぶる、衝撃的な一夜の記録。
ネット上の声
- パッケージ騙されないで
- ニートが社会を見下す
- 欲望のままにというのもあると思うが、それ以上に行き当たりばったりの人々との出会い
- パッケージやタイトルからエロ映画の印象与えそうだが、セックスや暴力女性蔑視も含む
孤独、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国イギリス
- 時間126分
- 監督マイク・リー
- 主演デヴィッド・シューリス
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「イン・ザ・ベッドルーム」「リトル・チルドレン」のトッド・フィールド監督が16年ぶりに手がけた長編作品で、ケイト・ブランシェットを主演に、天才的な才能を持った女性指揮者の苦悩を描いたドラマ。
ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、いまはマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんなある時、かつて彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは追い詰められていく。
「アビエイター」「ブルージャスミン」でアカデミー賞を2度受賞しているケイト・ブランシェットが主人公リディア・ターを熱演。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、ブランシェットが「アイム・ノット・ゼア」に続き自身2度目のポルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。また、第80回ゴールデングローブ賞でも主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、ブランシェットにとってはゴールデングローブ賞通算4度目の受賞となった第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優ほか計6部門でノミネート。
ネット上の声
- クラシック界による異例のサポート体制は、配信時代への危機意識の表れか
- 先にパンフを読んでから鑑賞した方がわかりやすいかも
- 全神経が研ぎ澄まされたブランシェットの演技に感服
- 人は一旦頂点に上り詰めると後は転落しかない!?
ヒューマンドラマ
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- 監督トッド・フィールド
- 主演ケイト・ブランシェット
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四肢軟骨無形成症の青年・池田英彦の初監督、初主演作で、障害を持った者のリアルな性愛を生々しく描き、彼の遺作となった異色ドラマ。四肢軟骨無形成症で身長100センチのイケダ。スキルス性胃がんステージ4の宣告を受けたイケダは生きているうちにたくさんセックスしたいと考え、その過程でカメラを回し始める。カメラを回す楽しみを覚えたイケダはある企みを思いつく。それは「僕の本当の姿を映画にして、見せつけてやる」ことだった。イケダは20年来の親友である脚本家の真野勝成を巻き込み、虚実入り乱れた映画の撮影をスタートさせる。イケダは2015年10月に闘病の末に他界。池田の意思を受け継ぎ、映画を完成させたのは、彼の親友で「デスノート Light up the NEW world」、ドラマ「相棒」などの脚本家・真野勝成。編集を「ナイトクルージング」「マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画」などの監督作がある佐々木誠が手がけた。
ネット上の声
- イケダさん!映画は傑作でした、ありがとう!!
- 虚実皮膜の外で起きた 超·個人的妄想
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最低な男たちに囲まれ、愛を渇望する女。8年前に別れた男の失踪が、彼女の日常を狂わせるミステリー。
15歳年上の男・陣治の稼ぎに頼り、怠惰な日々を送る十和子。彼女が想うのは、8年前に別れた黒崎のことばかり。不潔で下品な陣治を罵りながらも、彼から離れられない歪な共存関係。ある日、黒崎が失踪していると知らされた十和子は、陣治への疑いを募らせる。彼の異常なまでの執着は、純愛か、それとも狂気か。全ての登場人物が不快なのに、目が離せない衝撃の結末。
ネット上の声
- 今後の日本映画のために是非見て欲しい作品
- 愛なんてこれっぽっちも感じられなかった。
- とんでもない傑作。絶対、見ないと損する!
- そんな愛の形☆共感度0%なのに涙が出る映画
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アメリカ人監督のデビッド・ゲルブが、東京・銀座の名店「すきやばし次郎」の店主で寿司職人の小野二郎さんに密着したドキュメンタリー。大正14年(1925年)生まれで現在も現役の小野二郎さんが店主を務める「すきやばし次郎」は、「ミシュランガイド東京」で5年連続の三ツ星を獲得し、ヒュー・ジャックマン、ケイティー・ペリーら世界のセレブも訪れる名店として知られる。その寿司に感銘を受けたゲイブ監督が、3カ月にわたり二郎さんに密着。二郎さんの仕事に対する誠実な姿勢や、父を超えようと切磋琢磨する2人の息子との師弟関係などを描き出していく。
ネット上の声
- 日本人ではなく米国人監督が描写したのが奏功
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32歳、実家暮らしの怠惰な女。ボクシングとの出会いが、彼女の人生に初めてのゴングを鳴らす、痛くて熱い人間賛歌。
32歳の一子は、実家にひきこもり、自堕落な日々を送る毎日。ある日、妹との大喧嘩をきっかけに家を飛び出し、100円ショップで深夜のアルバイトを始めることに。そこで出会ったのは、寡黙な中年ボクサーの狩野。彼との出会い、そしてボクシングという未知の世界が、一子の心に小さな火を灯す。「ただ勝ちたい」。その一心でグローブを握り、彼女は人生のリングへと上がる。不器用な女の、魂の反撃。
ネット上の声
- 安藤サクラは、試合には負けたけれども、セルフネグレクトみたいになっていた自分への
- ラストよかった 人間味がにじみ出る映画 安藤サクラがよかった… 少...
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- 大感激!邦画でやっとこういう俳優・映画に
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「シカゴ」などの名作を生んだブロードウェイの演出家・振付師ボブ・フォッシーが監督・脚本・振付を手がけた自伝的作品。フェデリコ・フェリーニ監督作「8 1/2」にオマージュを捧げながら、ブロードウェイでの仕事漬けの日々や、様々な女性との出会いと別れを、華麗なミュージカルシーンを交えて描き出す。ブロードウェイのベテラン演出家ジョー・ギデオンは、自身の集大成となる新作ミュージカルの準備に追われながら、酒とタバコと女に明け暮れていた。そんなある日、彼は長年のハードワークと日頃の不摂生がたたり、ついに倒れてしまう。生死の境をさまよう彼の脳裏に、それまでの人生がミュージカルのように浮かび上がっていく。主演は「ジョーズ」のロイ・シャイダー。1980年・第33回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第52回アカデミー賞で4部門を受賞した。
ネット上の声
- 舞台関係者、必見!最高のバックステージ物
- 「私の最も好きな映画なんですね」
- ボブフォッシーの魂フィルム
- ボブフォッシーの自叙伝✨🕺
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ボブ・フォッシー
- 主演ロイ・シャイダー
-
ロシアの奇才イリヤ・フルジャノフスキーとエカテリーナ・エルテリが共同監督を務め、ソ連全体主義の社会を前代未聞のスケールで完全再現した映画「DAU. ナターシャ」の続編。本作ではフルジャノフスキーとイリヤ・ペルミャコフが共同で監督・脚本を手がけ、前作から10年以上が経過した1960年代後半を舞台に、前作では断片的にしか描かれなかった秘密研究所の内部で繰り広げられる複雑な人間模様を、全9章・6時間9分で描き出す。ソ連某地にある秘密研究所では、科学者たちが「超人」を作る奇妙な実験を繰り返していた。スターリンが築き上げた強固な全体主義社会の理想は時代の流れと共に崩れ、西洋文化が流入する中、かつては徹底的に管理されていた人々の風紀が乱れはじめる。上層部は研究所の腐敗を正すべく、KGBのウラジーミル・アジッポを派遣。自ら新所長に就任することで研究所を監視下に置いたアジッポは、特別実験グループと呼ばれる被験者の若者たちと親しくなっていく。
ネット上の声
- 【その宗教は進化のために退化する】
- 反スターリン主義は狂気か?
- 余りにも愚かな社会だった
- ナターシャ、退行纏めて
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ドイツ,ウクライナ,イギリス,ロシア
- 時間369分
- 監督イリヤ・フルジャノフスキー
- 主演ヴラジーミル・アジッポ
-
70年代ドイツ、成功したデザイナーの閉鎖的な部屋で繰り広げられる、女性同士の愛と嫉妬、支配と隷属の濃密な心理劇。
舞台は1970年代ドイツ、成功したファッションデザイナー、ペトラ・フォン・カントの豪華なアパルトマン。彼女は召使いマルレーネを言葉もなく支配し、傲慢な日常を送っていた。しかし、若く美しいモデル、カリンとの出会いが彼女の全てを狂わせる。カリンに恋焦がれ、全てを捧げようとするペトラ。だが、その愛はカリンの気まぐれによって弄ばれ、激しい嫉妬と絶望へと変わっていく。閉ざされた一室のみで展開する、登場人物全員が女性という異色の構成。愛を渇望する人間のエゴイズムと、権力関係の残酷さを描き出す、息詰まるほどの愛憎劇。
ネット上の声
- オリジナルはシリアスに感じる不思議。孤独な人間の物語。
- ファスビンダー監督作品9作品目…
- マレーナの存在感たるや。
- 舞台演劇を観ているよう
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国ドイツ
- 時間124分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演マルギット・カルステンセン
-
1960年代アメリカ、精神科病棟に送られた17歳の少女。境界性パーソナリティ障害と診断された彼女の、混乱と再生の物語。
1967年、マサチューセッツ州。アスピリンの過剰摂取で自殺未遂と見なされた17歳のスザンナ。送られた先は、精神科病院「クレイモア」。そこで彼女は、反抗的でカリスマ的なリサをはじめ、様々な問題を抱える少女たちと出会う。医師や看護師との対立、仲間との友情と裏切り。自由を求めるスザンナが、自分自身と向き合い、現実世界への復帰を決意するまでの2年間。これは、彼女が自らの手で綴った心の記録。
ネット上の声
- 似ている作品としても上げられてるが、先週観た「クワイエットルームにようこそ」にと
- 心震える名作。思春期の少女たちの危うさや脆さ、優しさや強さ…アンビ...
- 登場人物達がみんな個性的で魅力的。 みんな世間では受け入れられなか...
- アンジェリーナ・ジョリーがすごく若い! 精神病院でいろんな子に出会...
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督ジェームズ・マンゴールド
- 主演ウィノナ・ライダー
-
俳優・山田孝之の5年間、3135日に完全密着。誰も知らない「山田孝之」の素顔と、表現者としての苦悩と歓喜を映し出す衝撃の記録。
2013年から5年間、俳優・山田孝之の仕事とプライベートの現場にカメラが密着。カメレオン俳優と称され、常に観客を驚かせる彼。映画『凶悪』での役作りを皮切りに、映画、ドラマ、舞台、そしてプロデューサーとしての活動まで、その全てを記録。役に入り込むための壮絶な努力。表現者としての葛藤。そして、仲間たちと過ごすリラックスした時間。これまで決して見せることのなかった彼の内面が、赤裸々に映し出されていく。理想の表現を追い求める彼の終わらない旅。スクリーンに映る姿だけでは決して分からない、一人の人間の真実。
ネット上の声
- 山田孝之の5年間全記録でした
- 等身大の一人の頑張っているお父さんの姿
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督牧有太
- 主演山田孝之
-
「シコふんじゃった。」の周防正行監督が、社交ダンスを通して人生を見つめ直す中年男性を描き大ヒットを記録したハートフルコメディ。平凡なサラリーマンの杉山正平は、会社にも家庭にも何の不満もなかったが、どこか虚しさを感じていた。そんなある日、会社帰りの電車の中からダンス教室の窓際にたたずむ女性を見かけ、その美しさに目を奪われる。後日、そのダンス教室で社交ダンスを習い始めた杉山は、個性的な仲間たちとの交流を通して社交ダンスにのめり込んでいく。主人公・杉山を役所広司、舞をバレエダンサーの草刈民代が演じた。2004年にはリチャード・ギア&ジェニファー・ロペス共演でハリウッドリメイクされた。
ネット上の声
- 久しぶりに観たくなった。 何度観ても好きだ。 この生活が幸せだと思...
- パートナーさん続けてみてたので見ちゃいました
- 閉館してしまった地元映画館で娘と・・・!
- 優雅で大胆☆ダンスに共通した映画スタイル
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督周防正行
- 主演役所広司
-
「青い春」「ナイン・ソウルズ」「I'M FLASH!」などでタッグを組んできた豊田利晃監督と松田龍平が、棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説「泣き虫しょったんの奇跡」を映画化。おとなしくて何の取り柄もなかった「しょったん」こと瀬川晶司は、将棋で初めて周囲から認められたことをきっかけに棋士の道を目指す。ライバルや師匠との出会いを経て着々と実力をつけた彼は、プロ棋士の登竜門である奨励会に入会。しかし「26歳までに四段昇格できなければ退会」という規定へのプレッシャーに負け、退会を余儀なくされてしまう。大きな挫折を味わい絶望に打ちひしがれる晶司だったが、将棋を愛する気持ちや仲間たちに支えられ、再びプロ棋士を目指すべく立ち上がる。松田が主人公の瀬川晶司を演じ、共演にも永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子ら豪華キャストが集結。
ネット上の声
- 将棋が題材だけど、それだけではありません
- 実話だけに地味・・・でも”深いい”作品
- 対局シーンは見もの。心あたたまる。
- プロとはその道の最高峰が集まる場所
将棋、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督豊田利晃
- 主演松田龍平
-
「勝手にふるえてろ」の大九明子が監督・脚本を手がけ、芥川賞作家・綿矢りさの同名小説を実写映画化。のんと林遣都が初共演し、おひとりさま生活を満喫する女性と年下男子の不器用な恋の行方を描き出す。何年も恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒田みつ子。そんな彼女が楽しく平和に生活できているのには、ある理由があった。彼女の脳内にはもう1人の自分である相談役「A」が存在し、人間関係や身の振り方に迷った際にはいつも正しい答えをくれるのだ。ある日、みつ子は取引先の若手営業マン・多田に恋心を抱く。かつてのように勇気を出せない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことを決意するみつ子だったが……。みつ子の親友・皐月役で橋本愛が出演し、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来となるのんとの共演が実現。
ネット上の声
- 大久監督とのんの出会い。あまちゃんコンビの再会。模索する表現者たちの邂逅に感慨
- のんと林遣都の演技が光る、ちょっと変わった「邦画では珍しい意欲作」。
- 芥川賞の小説を実写化すると何とも奇妙で難解な作品になったのだろう
- 『勝手にふるえてろ』を勝手に期待しないように。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間133分
- 監督大九明子
- 主演のん
-
ひとりの少年と彼の父親との間で揺れ動く15歳の少女のひと夏の体験を描くドラマ。製作・監督・脚本・主演は「イザベルの誘惑」のジャック・ドワイヨン、共同製作はヤニック・ベルナール、撮影はカロリーヌ・シャンペティエが担当。出演はほかにジュディット・ゴドレーシュとメルヴィル・プポーなど。
ネット上の声
- 父はドワイヨン、息子はプポー、プポーのガールフレンドは「デザンシャンテ」のジュデ
- ドワイヨン沼にハマっていく…好き…一番好き…主役の精一杯な背伸びして、大人にも子
- ドワイヨンが主人公のボーイフレンドの父親役を自らやって、チュッチュしたりしててカ
- 15歳の少女と少年と少年の父とイザビ島で過ごすヴァカンスが素敵すぎる🇪🇸✨美しい
- 製作年1988年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督ジャック・ドワイヨン
- 主演ジャック・ドワイヨン
-
19世紀ロンドン、金だけが全ての老人に訪れたクリスマスの奇跡。過去・現在・未来の亡霊が導く、一夜限りの魂の救済劇。
舞台は19世紀のロンドン、クリスマス・イヴの夜。主人公は、冷酷無比で金儲けにしか興味のない老商人エベネーザ・スクルージ。彼の日常を壊したのは、亡き共同経営者マーレイの亡霊の出現。スクルージに3人の亡霊の来訪を予告。過去、現在、未来を司る亡霊たちに連れられ、自らの人生を強制的に見せつけられるスクルージ。忘れかけていた温かい心、見失っていた人との絆、そして彼を待ち受ける孤独な末路。恐怖と後悔の念に苛まれた彼が、夜明けと共に下す人生最大の決断。
ネット上の声
- 『幸せはすぐ側にあった… 』クリスマスの夜に改めて観て、本当に素晴らしい作品だと
- クリスマスキャロリング+クリスマスプレゼント+聖母の乳+昇給+寄付◎
- スクルージがいい老人に変わる映画、だけど
- この映画なしにクリスマスは過ごせない!
クリスマス、 ミュージカル、 アニメ
- 製作年1970年
- 製作国イギリス
- 時間111分
- 監督ロナルド・ニーム
- 主演アルバート・フィニー
-
ヨーロッパを中心に高い評価を受ける韓国人監督ホン・サンスが、冬のソウルで出会いと別れを繰り返す映画監督の姿をモノクロ映像でつづった作品。先輩のヨンホに会うためソウルにやって来た映画監督ソンジュンは、ヨンホと連絡が取れずひとり街をさまようハメに。かつての恋人キョンジンと一夜を過ごし、ようやくヨンホに会うことができたソンジュンは、ヨンホと共に「小説」というバーを訪れる。そこでソンジュンは、キョンジンに良く似た女性オーナーに心を奪われ……。
ネット上の声
- 持続という欺瞞
- 強引なキス
- ソウルのカフカ
- 難しい。哲学的な?韓国映画なのか
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国韓国
- 時間79分
- 監督ホン・サンス
- 主演ユ・ジュンサン
-
数年前、米国に於いてもまたドイツに於いても映画化されたことのあるロバード・ルイス・スティヴンソンの著名な小説を再び映画かしたもので、脚色には「おしゃれ牧場」「珍暗黒街」のパーチー・ヒースと「アメリカの悲劇」のサミュエル・ホッフェンシュタインの二人が当たり、「市街」「喝采」のルーベン・マムーリアンがメガフォンをとった。主役を演ずるは「夜の天使」「名門芸術」のフレドリック・マーチで「陽気な中尉さん」「二十四時間」のミリアム・ホプキンス、「リリオム」「ボルネオの東」のローズ・ホバート、「マダムX」のホームズ・ハーバート、ハリウェル・ホッブス、「西部戦線異常なし」のアーノルド・ルーシーその他が助演。撮影者は「忍びよる心」「悪魔が跳び出す」のカール・ストラッスである。
ネット上の声
- 好青年で新しい考え方を持っているジキル博士は大学で講義なども行なっている偉い博士
- 小説「ジキル博士とハイド氏」(1886)の13度目の映画化であり最も有名な一本
- Followerさまのおすすめ いつもいつもτнänκ чöü♥
- 怪物ではなく深層心理に焦点を当てた傑作!
ホラー
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ルーベン・マムーリアン
- 主演フレドリック・マーチ
-
野心に燃える若き科学者・グリフィンは同僚のセンプとともに、人体を透明にする新薬を開発する。しかし、薬の副作用によって彼は凶暴な殺人鬼へと変貌してしまう。殺人や暴行を繰り返すグリフィンは、モンスターとして町の人々に追い詰められていく。
ネット上の声
- 日本の特撮を語るなら、「キングコング」と本作「透明人間」は必ず観ておかなければならないと思います
- モノケインの副作用にご注意下さい!
- 時代を考えれば満点でよい
- 哀れみを誘うSFホラー☆3つ
ホラー
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督ジェームズ・ホエール
- 主演クロード・レインズ
-
ネット上の声
- 動くダリの絵 ファンタジ好き女性は必見!
- シュールを気取ってるとしか感じられない
- 不思議世界と独特な映像がいい感じ
- 今宵、あなたも夢の世界へご案内♪
ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2005年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間104分
- 監督デイヴ・マッキーン
- 主演ステファニー・レオニダス
-
美への執着が狂気に変わる時、吃音の学僧は聖なる寺院に火を放つ。金閣寺放火事件を基にした衝撃作。
舞台は戦後の京都、金閣寺。吃音に悩み、内向的な青年僧・溝口。彼にとって金閣の美は絶対的な存在。しかし、俗にまみれた住職や周囲の人々の醜さに触れ、彼の純粋な憧れは次第に憎悪へと変貌。聖なるものが汚されていく現実への絶望。そして、美を永遠に留めるため、彼が下した狂気の決断。市川崑が三島由紀夫の傑作文学を映像化した、人間の内面に巣食う闇を描く問題作。
ネット上の声
- 三島文学から独立した市川崑監督独自の映画美学がある傑作
- 青年の声にならない叫びが炎となって金閣寺を燃やす
- 汚れた世界 美醜の苦悩 燃え上がる拠り所
- 一緒に消えてなくなろう・・・ はい?
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督市川崑
- 主演市川雷蔵
-
「トレインスポッティング」原作者として知られるアービン・ウェルシュの小説を映画化し、悪徳刑事の巻き起こす事件をジェームズ・マカボイ主演で描いたクライムコメディ。同僚や友人を陥れる裏工作や残業の不正申告が得意で、売春、不倫、アルコールやコカインにも手を出すスコットランド人刑事ブルース・ロバートソンは、ある日起こった日本人留学生殺人事件の捜査を担当することになる。初動捜査では目撃者が見つからかったその事件を解決してみせ、出世しようと目論むブルースだったが、捜査を進めるにつれて過去の自分と向き合うはめに。やがて目撃者とされる謎の女の存在が浮かび上がり……。
ネット上の声
- どうやら自分は【フィルス】のようです。
- トレスポ より湿った感じ そこが味わい。
- 猥雑の中に愛、極めてスコティッシュ
- その悲鳴は笑い声に良く似ている。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督ジョン・S・ベアード
- 主演ジェームズ・マカヴォイ
-
「ビッグ・リボウスキ」「サンダーボルト」で知られる名優ジェフ・ブリッジスが、第82回アカデミー賞で自身初のオスカーとなる主演男優賞を受賞したヒューマンドラマ。共演にマギー・ギレンホール、ロバート・デュバル、コリン・ファレル。酒に溺れ堕落した生活を送るシンガーソングライターのバッド・ブレイクが、ある女性ジャーナリストに見出され、音楽を通して再起しようと奮闘する姿を描く。
ネット上の声
- 私はこういう「男」から学ぶのです。
- 破れたハートを、売り物にして・・・
- 哀しいくらいどうしようもない男と女
- 好きなように生きた普通の男の人生
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督スコット・クーパー
- 主演ジェフ・ブリッジス
-
「バベル」「21グラム」など、シリアスな人間ドラマで高い評価を得ているメキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がダークファタジーに挑戦。第87回アカデミー賞では同年度最多タイの9部門でノミネートされ、作品賞、監督賞を含む4部門を受賞した。「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を、「バットマン」のマイケル・キートン主演で描いた。かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンは、復活をかけたブロードウェイの舞台に挑むことに。レイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出も主演も兼ねて一世一代の大舞台にのぞもうとした矢先、出演俳優が大怪我をして降板。代役に実力派俳優マイク・シャイナーを迎えるが、マイクの才能に脅かされたリーガンは、次第に精神的に追い詰められていく。
ネット上の声
- 業界ネタも楽しい良くできた映画だと思うが
- 我々レビュアーへ向けたM・キートンの警告
- 映画の新しい形。映画ファン必見の傑作。
- マイケルキートンは間の取り方が上手い
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督アレハンドロ・G・イニャリトゥ
- 主演マイケル・キートン
-
家庭にも学校にも不満を抱えている18歳のガンイ(パン・ミナ)は家を出て、親友のアラム(シム・ダルギ)とソヨン(ハン・ソンミン)との共同生活を始める。最初は楽しかった生活が、複雑な感情が絡み合い、3人の関係に亀裂が生じてしまう。彼女らはそれぞれ家に戻るが、ガンイは性格が豹変したソヨンから苛烈ないじめを受けるようになる。
ネット上の声
- 途中まではどこかで見たことあるような作風だったけど、終わりに向かうにつれて予想外
- 閉鎖的な学校生活から抜け出すために彼女たちなりの最善の選択をしたものの待ち受けて
- 日常生活から逃避し、そして逃亡生活を諦めた三人の家出少女たち──その逃避行の前後
- カーテンのない窓から差し込む街灯に青く染められた滑らかな体に響く音は舌の上でせわ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国韓国
- 時間109分
- 監督イ・ウジョン
- 主演パン・ミナ
-
1980年代、ウォール街のエリート投資家。完璧な日常の裏に隠された、狂気と欲望が暴走するサイコ・スリラー。
1980年代後半のニューヨーク、ウォール街。若きエリート投資家パトリック・ベイトマンは、高級ブランドに身を包み、完璧なライフスタイルを追求する男。しかし、その洗練された仮面の裏には、嫉妬と虚栄心に満ちた底なしの狂気。同僚への些細な嫉妬をきっかけに、彼の殺人衝動が覚醒し、夜な夜な無慈悲な殺人を繰り返していく。彼の周囲で起こる失踪事件を追う刑事の影。現実と妄想の境界が曖昧になる中、ベイトマンの日常は徐々に崩壊。果たして彼の狂気の正体とは。
ネット上の声
- 16年20本目はイケメンサイコパスのサイコ映画に見せ掛けて終盤あたりで社会風刺映画に変わる超クールなトリック(笑)映画
- クリスチャン・ペイル、別人のようだった(-.-;)
- 心理描写なしのカタログ展示会のような映画
- クリスチャン・ベールの知られざる出世作
殺人鬼が暴れる、 サスペンス
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督メアリー・ハロン
- 主演クリスチャン・ベイル
-
「ゲット・アウト」がアカデミー賞にノミネートされ、脚本賞を受賞するなど大きな話題を集めたジョーダン・ピール監督が、自分たちとそっくりの謎の存在と対峙する一家の恐怖を描いたサスペンススリラー。夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンとともに夏休みを過ごすため、幼少期に住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れたアデレードは、不気味な偶然に見舞われたことで過去のトラウマがフラッシュバックするようになってしまう。そして、家族の身に何か恐ろしいことが起こるという妄想を次第に強めていく彼女の前に、自分たちとそっくりな“わたしたち”が現れ……。「ゲット・アウト」に続き、数々のホラー/スリラー作品を大ヒットさせてきたジェイソン・ブラムが製作。主演には「それでも夜は明ける」でアカデミー助演女優賞を受賞し、「ブラックパンサー」などで活躍するルピタ・ニョンゴを迎えた。
ネット上の声
- 無意識の領域を可視化するという高度なテクニックに熱狂
- 再確認したいところが多いが寝てしまいそう
- 監督の投げ掛けの受け止め方で評価が変わる
- 理解せずに酷評するのはもったいない。。
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ジョーダン・ピール
- 主演ルピタ・ニョンゴ
-
高校のサークルで坐禅と出会って禅僧を目指し、長い修行を続けてきたネルケ無方氏。彼が住職を務める兵庫県の山間に位置する曹洞宗の修行道場・安泰寺に、女優のザビーネ・ティモテオが修行のためにやってくる。毎朝3時45分に起床しては、禅堂の白い壁を前にして坐禅を組むサビーネは世界各国から集まってきた若者たちと一緒に、作務としての掃除、農業、林業、薪割り、建物の修復をこなす。冬になると雪かきをしなくてはならないが、坐禅は休まずに続けられる。
ネット上の声
- 名僧と言われる沢木興道が開き、今はドイツ人のネルケ無方師が塔頭を務める安泰寺
- 規則、静寂、自由… 禅道場の生活を知ることができる貴重な作品で音楽が秀逸
- これ見て禅とか信仰とか仏教とかに興味持ったよね
- 期待しすぎていたようで、残念すぎる
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国スイス,ドイツ,日本
- 時間100分
- 監督ヴェルナー・ペンツェル
- 主演ザビーネ・ティモテオ
-
30歳を目前にした2人の対照的な女性を主人公に描き、香港で大ヒットを記録した人間ドラマ。香港舞台演劇界の第一人者キーレン・パンが初メガホンをとり、自身が12年間演じ続けた1人芝居の舞台劇を映画化した。香港の化粧品会社で働くヨックワンには長年付き合っている彼氏もおり公私ともに充実した日々を送っていたが、30歳の誕生日を1カ月後に控える中、仕事のプレッシャーや彼氏とのすれ違いが重くのしかかってくる。さらに、借りていたマンションの部屋からも一方的に追い出されてしまい、パリ旅行中の女性ティンロの部屋を仮住まいとして借りることに。部屋で見つけたティンロの日記を読んでみると、彼女はヨックワンと同じ年で誕生日も同じだった。日記を読み進めたヨックワンは、楽天的なティンロの気ままで幸せそうな日常に惹かれていく。ヨックワン役を「西遊記 はじまりのはじまり」のクリッシー・チャウ、ティンロ役を「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」のジョイス・チェンがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 2023年第1回目の「香港映画見ようね会」😆🙌
- ゼロ年代前半の香港映画の雰囲気を感じた
- ゼロ年代前半の香港映画の雰囲気
- 歳を重ねるほど、人生を見失う
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国香港
- 時間111分
- 監督キーレン・パン
- 主演クリッシー・チャウ
-
小説家、劇作家、演出家などマルチな活動を展開する芥川賞作家・本谷有希子の同名小説を趣里の主演で映画化。過眠症で引きこもり気味、現在無職の寧子は、ゴシップ雑誌の編集者である恋人・津奈木の部屋で同棲生活を送っている。自分でうまく感情をコントロールできない自分に嫌気がさしていた寧子は、どうすることもできずに津奈木に当たり散らしていた。ある日突然、寧子の目の前に津奈木の元恋人・安堂が現れる。津奈木とヨリを戻したい安堂は、寧子を自立させて津奈木の部屋から追い出すため、寧子に無理矢理カフェバーのアルバイトを決めてしまう。趣里が主人公・寧子役を演じるほか、津奈木役を菅田将暉、安堂役を仲里依紗がそれぞれ演じる。数々のCMやAKB48、Mr.ChildrenなどのMVなどを手がけ、カンヌ国際広告祭でグランプリなどを受賞した関根光才の長編劇映画初監督作品。
ネット上の声
- 心理は理解できるが病気への誤解を生むかも
- すごく苦しくなったけど、とても良かった
- 最初から共感できるのはマイノリティ?
- 躁鬱、過眠症で悩んでる若い女性の話
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督関根光才
- 主演趣里
-
「ウォールフラワー」のローガン・ラーマンと「ネオン・デーモン」のエル・ファニングが共演したサスペンスドラマ。シドニー・ホールは高校時代に執筆した小説が思わぬヒットを飛ばし、戸惑いながらも人気作家の仲間入りを果たす。しかし賛否両論を呼んだその内容は、読者のみならずシドニー自身の人生も狂わせていき、やがて彼は失踪してしまう。5年後、アメリカ各地の書店でシドニーの著作が燃やされる連続放火事件が発生し……。共演に「ミッション:インポッシブル」シリーズのミシェル・モナハン、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のカイル・チャンドラー。
ネット上の声
- 中々面白い脚本なのだけれども
- つまらないわけじゃない
- ちょっとした拾い物
- 引き込まれる
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ショーン・クリステンセン
- 主演ローガン・ラーマン
-
主演のジェイク・ギレンホールが1人2役を演じ、「灼熱の魂」「プリズナーズ」のドゥニ・ビルヌーブ監督のメガホンで、ポルトガル唯一のノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説を映画化。自分と瓜二つの人物の存在を知ってしまったことから、アイデンティティーが失われていく男の姿を描いたミステリー。大学の歴史講師アダムは、DVDでなにげなく鑑賞した映画の中に自分とそっくりの端役の俳優を発見する。驚いたアダムは、取り憑かれたようにその俳優アンソニーの居場所を突き止め、気づかれないよう監視するが、その後2人は対面し、顔、声、体格に加え生年月日も同じ、更には後天的にできた傷までもが同じ位置にあることを知る。やがて2人はそれぞれの恋人と妻を巻き込み、想像を絶する運命をたどる。
ネット上の声
- 自分と同じ人間が存在する。その謎にどんな答えが待っているのかわから...
- 怪奇映画に謎解きは不要。とはいえ・・見解
- 酷評しますが、最後に謎の解明も書きます。
- 2回観たら驚愕のラストも腹に落ちました
サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国カナダ,スペイン
- 時間90分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ジェイク・ギレンホール