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全17作品。伝統と戦う映画ランキング

  1. グレート・インディアン・キッチン
    • S
    • 4.61

    結婚は幸せの始まり?伝統的な家庭に嫁いだ女性が、名もなき家事労働の中で見失う自己と尊厳の物語。

    舞台は現代インドの裕福な家庭。ダンサーになる夢を抱いていた女性が、見合い結婚で伝統を重んじる家柄に嫁ぐ。彼女の日常は、夜明けから深夜まで続く台所仕事一色に。夫や義父のために食事を作り、後片付けをする。感謝の言葉もなく、当たり前のように続く家事労働の連鎖。家父長制の根強い社会で、彼女の個性や夢は次第に封じ込められていく。この息の詰まるような毎日の中で、彼女が下す人生の大きな決断とは。一人の女性の静かなる革命の記録。

    ネット上の声

    • 最初は美味しそうなインド料理が続くけど、次第に地獄絵図に…。日本の話かと思うくらいリアルで、見ていて本当に辛かった。でも観てよかった。
    • ポスターからは想像できない台所の地獄。見ててしんどいけど、すごい映画だった。
    • とにかく夫が胸糞すぎるw
    • 延々と続く家事と食事シーンが苦痛。胸糞悪くて途中でやめようかと思った。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国インド
    • 時間100分
    • 監督ジヨー・ベービ
    • 主演ニミシャ・サジャヤン
  2. パッドマン 5億人の女性を救った男
    • S
    • 4.60

    愛する妻のため、インドの田舎で安価な生理用品開発に挑んだ男の実話に基づく、感動のサクセスストーリー。

    2001年、インド中部の村。溶接工のラクシュミは、愛する妻ガヤトリが、生理中に不衛生な布を使っていることを知る。高価な市販のナプキンを買えない妻を想い、彼は自ら安価なナプキンを作ることを決意。しかし、インドの保守的な村では生理はタブー視されており、彼の行動は「変態」「狂人」と周囲から猛反発を受ける。妻や母親にさえ見放され、村を追放されてしまう。それでも彼は諦めなかった。資金難、度重なる失敗、社会からの孤立という数々の困難に直面しながらも、ただひたすらに研究を続ける。彼のひたむきな情熱と揺るぎない愛が、やがてインド社会の常識を覆し、5億人の女性を救う革命へと繋がっていく。

    ネット上の声

    • めちゃくちゃ良い映画だった!笑って泣けるし、元気もらえる。
    • 奥さんを想う気持ちから始まったのに、村中から変人扱いされて...。それでも諦めない姿に感動。最後のスピーチは本当に鳥肌モノでした。
    • 前半は主人公の行動がちょっと空回りしててヤキモキしたけど、後半の巻き返しがすごかった!
    • インドの生理事情、衝撃的だった。当たり前にナプキンを使えることに感謝しないとね。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国インド
    • 時間137分
    • 監督R・バールキ
    • 主演アクシャイ・クマール
  3. 變臉(へんめん)/この櫂に手をそえて
    • A
    • 4.42

    伝統芸能の継承を巡り出会った孤独な老人と身寄りのない少女、血の繋がりを超えた師弟愛を描く感動作。

    舞台は1930年代の中国・四川省。川に浮かべた小舟で暮らしながら、一瞬で面を変える伝統劇「変面」を披露する老芸人、変面王。一子相伝の芸を継がせるため、彼は人買いから一人の子供を買い取る。しかし、後継ぎとなるはずのその子は、男装した少女・狗娃だった。芸は男にしか教えられないという掟から、一度は狗娃を冷たく突き放す変面王。それでも健気に尽くす狗娃の姿に、頑なだった彼の心は次第に溶かされていく。血の繋がりを超えた絆が芽生える二人。だが、運命は彼らに過酷な試練を与える。

    ネット上の声

    • 今までフィルマークス登録以降に観た作品中心にレビューを書いてましたが、これは思い
    • 孤独な老人と少女の関係に心うたれる
    • 日本語版DVDの発売を切に願います。
    • 帰還した呉天明が語る、人の情愛
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1996年
    • 製作国中国
    • 時間101分
    • 監督ウー・ティエンミン
    • 主演チュウ・シュイ
  4. 響け!情熱のムリダンガム
    • A
    • 4.34
    インド伝統音楽の打楽器「ムリダンガム」の奏者を目指す青年の奮闘を描いた青春音楽映画。 インドのチェンナイで暮らすムリダンガム職人の息子ピーターは、父が作ったムリダンガムを巨匠が演奏するのを見たことがきっかけで、自身もその奏者になりたいと思うように。巨匠に弟子入りし修行に励むピーターは、カースト差別や伝統芸能の継承に伴う軋轢、世代間の意見の違いなど様々な困難にぶつかりながらも、情熱と敬意をもって立ち向かっていく。 「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー作曲賞を受賞したA・R・ラフマーンが音楽を手がけ、ラフマーンの甥で映画音楽の作曲家としても知られるG・V・プラカーシュ・クマールが主人公ピーターを演じた。2018年・第31回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では、「世界はリズムで満ちている」のタイトルで上映。2022年10月の劇場公開に際しては、本作にほれ込んだ南インド料理店「なんどり」(東京・荒川区)が配給した。

    ネット上の声

    • 【インド映画は定期的に摂取していきたい🔥】
    • 出会いに感謝します
    • インドの凄さ
    • カーストの呪縛を消し去れないインドにおいて自分の「好き」を貫いていくピーターに爽
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国インド
    • 時間132分
    • 監督ラージーヴ・メーナン
    • 主演G・V・プラカーシュ・クマール
    • レンタル
    • レンタル
  5. 残菊物語
    • A
    • 4.02

    明治時代の歌舞伎界を舞台に、名家の跡取りと乳母の許されざる恋を描く、芸の道と愛に生きた二人の流転の物語。

    舞台は1880年代、明治中期の東京の歌舞伎界。名門の跡取りでありながら、甘やかされて芸が未熟な若き役者・菊之助。周囲がお世辞を並べる中、ただ一人、彼の芸を率直に批判したのは乳母のお徳だった。その言葉に心を打たれた菊之助は、お徳に惹かれていく。しかし、身分違いの恋は許されず、菊之助は家を勘当され、お徳もまた家を追われることに。二人は流浪の旅役者として、貧困と苦難の中で芸を磨き、愛を貫こうとする。愛する人のためにすべてを捧げるお徳の献身と、それに応えようとする菊之助の芸の行方。

    ネット上の声

    • 吉田修一がこのどこに惹かれたのかはわからないけど、ザ・カブキでもあ...
    • “残菊”の意味は、菊之助よりもお徳の生き様についてだったのか…
    • ワンショット・ワンシーンの完成された演出技法の見応えと演出美
    • この映画を観て泣かない人っているのかな?
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1939年
    • 製作国日本
    • 時間143分
    • 監督---
    • 主演花柳章太郎
    • レンタル
  6. カンパイ! 日本酒に恋した女たち
    • B
    • 3.83
    日本酒に魅せられた人々を描いた「カンパイ!世界が恋する日本酒」に続く日本酒ドキュメンタリー第2弾。古くは女人禁制とされた時代もあった日本酒の世界で活躍する3人の女性たちを追った。広島に100年以上続く酒蔵を酒造りごと継いだ女性杜氏の今田美穂氏、大胆なフードペアリングで日本酒界に新たな旋風を巻き起こしている日本酒バーのカリスマ店長・千葉麻里絵氏、そして日本酒の魅力を様々な形で発信するニュージーランド出身の日本酒コンサルタント、レベッカ・ウィルソンライ氏という3人の女性を追い、伝統的かつミステリアスな世界で新しい世代の女性たちが活躍する姿を通じ、日本酒の魅力を再発見する。ゴールデングローブ賞を選考するハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)所属するジャーナリストでもある小西未来監督が、前作から引き続き手がけた。

    ネット上の声

    • 女性でも日本酒に携わりたい
    • 酒の世界は面白い
    • 酒の世界は面白い
    • 新しい視点が、日本酒をもっと楽しくさせる
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国アメリカ,日本
    • 時間96分
    • 監督小西未来
    • 主演---
  7. シャーマンの娘
    • B
    • 3.66
    「幽霊アイドルこはる」などの短編作品を制作してきた井坂優介監督の長編デビュー作。 最愛の恋人さゆりを事故で亡くした健悟は、風変わりな女子高生・海花と出会う。彼女の父で祈祷師の哲史によって健悟はさゆりの霊を見ることができるようになり、再びさゆりと一緒に暮らし始める。音楽の夢も恋人の霊もはっきり見えるのに掴み取ることができず歯がゆい思いを抱えながらも、平穏な日々を過ごす健悟。ところがある日、海花が健悟のことを好きになってしまい、さゆりとの三角関係に発展。しかも海花は、悪霊でも心優しき霊でも関係なく、霊なら何でも除霊するというという悪趣味の持ち主で……。 映画初主演となる木原渚が海花、「性の劇薬」の長野こうへいが健悟、映像クリエイターの手塚眞が海花の父・哲史を演じる。

    ネット上の声

    • マ◯コ、オ◯コ、お◯ンコ、の書初めに目が行ってしまってチンチンの書初めに全く目が
    • 愛する人の死といつか向き合う
    • まったくノーマークの作品だったんですが、ちょっとしたきっかけがあって、なんとなく
    • 『恋人を亡くした男がシャーマンに恋人の霊を見えるようにしてもらうが、そのシャーマ
    ファンタジー、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国日本
    • 時間139分
    • 監督井坂優介
    • 主演木原渚
    • レンタル
  8. 紀ノ川 花の巻・文緒の巻
    • C
    • 3.46
    明治・大正・昭和と三つの時代を生きた女性の姿を、紀ノ川の流れの如く描いた文字通りの 大河ドラマ。夫の支えとなって家を守る主人公はかなり前時代的に思えるが、 令和のいま見ても十分魅力的!

    ネット上の声

    • 妻として夫のために誠実に生きたからこそ
    • 紀ノ川はいつまでも強く大きく美しく
    • 紀ノ川に身をゆだねる(長文)
    • 明治・大正・昭和の女の道
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1966年
    • 製作国日本
    • 時間172分
    • 監督中村登
    • 主演岩下志麻
    • レンタル
  9. 紅花の守人 いのちを染める
    • C
    • 3.40
    高畑勲監督の映画「おもひでぽろぽろ」でも描かれた紅花の栽培から染めにいたる4年を追ったドキュメンタリー。 中近東から中国に渡り、日本に伝わった紅花。染料として皇室で珍重されながら、明治時代の化学染料の台頭、さらに第2次世界大戦中に国によって栽培が禁止されたことにより、その文化は危機に瀕していた。栽培された紅の染料からごくわずかしか紅色が採れないという利便性からは遠く離れた染色方法ながら、科学染料では生み出すことのできない繊細な色合いを表現するために染めに没頭する職人たち。そして、紅花を栽培する農家の人たちと、紅花の文化を守り継いでいく人びとの姿を、4年の歳月をかけて追っていく。 映画「おもひでぽろぽろ」で紅花農家に手伝いに行くタエ子役の声優を担当した今井美樹がナレーションを担当。監督は「世界一と言われた映画館」など、山形を舞台にした映像作品を数多く手がけている佐藤広一。

    ネット上の声

    • かくも儚く、美しくて豊かな物語
    • 子供の頃、山形に行った時に紅花のドライフラワーを買ってきた時から気になる存在の紅
    • 朝倉さやさんの歌も魅力だし、紅花ってどんなもの?との興味で鑑賞
    • 今日1本目の試写会は『紅花の守人 いのちを染める』先行限定会
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間85分
    • 監督佐藤広一
    • 主演---
  10. のれんと花嫁
    • C
    • 3.30
    「恋とのれん」の柳沢類寿と菅野昭彦が共同でシナリオを書き、「ふりむいた花嫁」の番匠義彰が監督した下町喜劇。撮影はコンビの生方敏夫。

    ネット上の声

    • むかしアヒルは体が大きくて♪
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1961年
    • 製作国日本
    • 時間61分
    • 監督番匠義彰
    • 主演津川雅彦
  11. ウェディング・ベルを鳴らせ!
    • C
    • 3.24
    「パパは、出張中!」「アンダーグラウンド」で2度のカンヌ映画祭パルムドールに輝く巨匠エミール・クストリッツァによるラブコメディ。セルビアの農村でのどかに暮らす少年ツァーネは、余命をわずかと悟った祖父との約束を守るため、都会の街へ花嫁探しに出かける。そこでツァーネは、可憐な美女ヤスナに一目ぼれし、あらゆる手でヤスナを振り向かせようとするのだが……。

    ネット上の声

    • 山奥の仕掛けだらけの小屋に住むおじいちゃんと少年とネコ、陽気な音楽、動物たち
    • セルビアも、ようやく平和になりました!!
    • 一番ドタバタしたクストリッツァ映画
    • 喜劇から溢れ出す生命力とエネルギー
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2007年
    • 製作国セルビア,フランス
    • 時間127分
    • 監督エミール・クストリッツァ
    • 主演ウロシュ・ミロヴァノヴィッチ
  12. フラメンコの魔性と神秘
    • C
    • 3.15
    ドキュメンタリー
    • 製作年1952年
    • 製作国スペイン
    • 時間68分
    • 監督エドガル・ネヴィール
    • 主演アントニオ
  13. 13

    掟
    • D
    • 3.02
    共同体の掟を破った若者が陥る悲劇を、アフリカの国土の中に叙事詩的なスタイルで描く'90年カンヌ映画祭グランプリ受賞作。エグゼキュティヴ・プロデューサーはベアトリス・コルク、製作・監督・脚本は「ヤーバ」のイドリッサ・ウエドラオゴ、撮影はジャン・モンシニーとピエール・ローラン・シュニュー、音楽はアブドゥーラ・イブラヒムが担当。出演者はラスマネ・ウェドラオゴら全て素人を起用。
    恋愛
    • 製作年1990年
    • 製作国ブルキナファソ,スイス,フランス
    • 時間81分
    • 監督イドリッサ・ウエドラオゴ
    • 主演ラスマネ・ウエドラオゴ
  14. ジプシーの唄をきいた
    • E
    • 2.48
    現代のジプシー集落を舞台に、人間性のおもむくままに生き、そしていづこともなく去って行った一人の男の物語。監督、脚本、音楽選曲は現在ユーゴスラヴィアの代表的監督であるアレクサンドル・ペトロビッチが担当。撮影はトミスラフ・ピンター、美術はベルコ・デスポトヴィッチが当っている。出演はベキム・フェーミュ、ゴルドナ・ヨバノビッチ、バタ・ジボイノビッチ、ユーゴスラヴィアの人気女優で歌手でもあるオリヴェラ・ヴッコ、ミヤ・アレクセッチなど。

    ネット上の声

    • ユーゴ映画幻の名作
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1967年
    • 製作国ユーゴスラビア
    • 時間86分
    • 監督アレクサンドル・ペトロヴィッチ
    • 主演ベキム・フェーミュ
  15. 火の鳥
    • E
    監督・脚本・主演のヤン・リーピンは有名な舞踏家。本作は彼女自身の体験と芸術観に基づいて作られた。「黄色い大地」に主演、本作でも重要な役柄で出演したワン・シュエチーが共同監督をつとめた。また音楽には「黄色い大地」「紅いコーリャン」「さらば、わが愛/覇王別姫」でお馴染みの現代中国映画音楽の第一人者チャオ・チーピン。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1997年
    • 製作国中国
    • 時間105分
    • 監督ヤン・リーピン
    • 主演ヤン・リーピン
  16. おれらの多度祭
    • E
    暦応年間の1338年から1341年の間に始まったとされ、織田信長の軍勢に多度大社が焼き落とされて中断した約30年間を除いて、戦時中でも休まず続けられてきた多度祭。神事の一つである「上げ馬神事」では、馬と騎手が人馬一体となり約2メートルの崖越えに危険を顧みず挑戦する。

    ネット上の声

    • 700年続く、祭りの本質が見えてくる
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国日本
    • 時間60分
    • 監督伊藤有紀
    • 主演---
  17. 白磁の人
    • E
    “婦人倶楽部”連載中の舟橋聖一の原作から「俺は死なない」の岩間鶴夫が脚色・監督に当った女性風俗篇。撮影は「十九の春」の小杉正雄。主な出演者は、「踊る摩天楼」の有馬稲子、「台風騒動記」の佐田啓二、「恐怖の空中殺人」の山村聡、「家庭教師と女生徒」の小山明子、「こぶしの花の咲くころ」の紙京子、「りんどう鴉」の柳永二郎「花ふたたび」の水戸光子、「台風騒動記」の宮城千賀子、大船初出演の高野真二(りんどう鴉)、「別れの一本杉」の加賀ちか子など。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督岩間鶴夫
    • 主演有馬稲子

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