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ギリシャで実際にあった革新政党の政治家暗殺事件をモデルにしたヴァシリ・ヴァシリコスの小説の映画化。製作担当はジャック・ペランとハーメッド・ラチェディの二人。監督は「七人目にかける男」のコスタ・ガブラス、脚本は「戦争は終った」のホルヘ・センプランとコスタ・ガブラスの共作。撮影は「中国女」のラウール・クタール、音楽は「その男ゾルバ」のミキス・テオドラキスがそれぞれ担当。出演は「戦争は終った」のイヴ・モンタン、「悪い奴ほど手が白い」のイレーネ・パパス、「殺しが静かにやってくる」のジャン・ルイ・トランティニャン、「未青年」のジャック・ペラン、ほかにレナート・サルヴァトーリ、ジョルジュ・ジェレ、ジャン・ピエール・ミケル、ベルナール・フレッソン、ジャン・ブイーズ、シャルル・デネール、マルセル・ボズフィなど。七〇年アカデミー最優秀外国映画賞、六九年カンヌ映画祭審査員特別賞等受賞。
ネット上の声
- 1963年に王政下のギリシャで起きた自由主義者グレゴリス・ランブラキス暗殺事件を
- ギリシャで起こった政治家の暗殺を題材にしたポリティカルサスペンス
- 森達也さんが本作のタイトルを挙げていて興味を持って鑑賞
- ギリシャの軍時政権下の暗殺事件を扱っています。
実話
- 製作年1969年
- 製作国フランス,アルジェリア
- 時間126分
- 監督コスタ=ガヴラス
- 主演イヴ・モンタン
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ジョン・ボイトとダスティン・ホフマン共演によるアメリカン・ニューシネマの名作。大都会ニューヨークで生きる若者たちの孤独と友情を描き、第42回アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚色賞を受賞した。テキサスの片田舎からニューヨークへやって来たカウボーイ姿の青年ジョーは、自身の肉体と美貌を武器に金持ち女性の相手をして富と名声を得ようと考えていた。しかし最初の客に騙され、逆に金を巻き上げられてしまう。そんな彼の前に、足の不自由な詐欺師ラッツォが現れる。2人はともに底辺から這い上がろうともがくうちに奇妙な友情で結ばれていくが、ラッツォは深刻な病に侵されていた。監督は「ダーリング」「遥か群衆を離れて」のジョン・シュレシンジャー。
ネット上の声
- アメリカンニューシネマの王道
- ハードボイルド!
- 結構イッてる映像がイージーライダー並みにあったりするとこがアメリカ...
- ニューシネマ唯一のオスカー作品嘗受賞作!
友情、 ホームレス、 ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督ジョン・シュレシンジャー
- 主演ジョン・ヴォイト
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大恐慌の30年代、当時流行していたマラソン・ダンスのコンテストには、高額の賞金を求めて様々な男女が参加していた。身重の女、年をとった船乗り、そして、ふとしたきっかけでパートナーを組むことになったロバートとグロリアもいた。だが過酷なコンテストに続々と脱落者が出て……。コンテストの主催者に扮したギグ・ヤングはアカデミー賞助演男優賞を獲得した。
ネット上の声
- ダンス・マラソン大会を主題に描いた作品というだけで興味本位で借りてみたけど、観終
- ウイスキー飲んでばり気持ちよくフワフワしとるなかみとった
- ”メリーゴーランド”から降りるために
- 僕のニューシネマカルトムービー
不幸な結末のバッドエンド、 ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督シドニー・ポラック
- 主演ジェーン・フォンダ
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デニス・ホッパーが監督・脚本・主演、ピーター・フォンダが製作・脚本・主演を務め、アメリカン・ニューシネマを象徴する金字塔的作品として映画史にその名を残す傑作ロードムービー。自由と平和を求めてアメリカ横断の旅に出た2人の青年が、アメリカ南部で偏見・恐怖・憎しみに直面する姿を描く。低予算ながら世界的ヒットを記録し、インディペンデント映画をハリウッドメジャーが配給した最初の成功例として、それまでの映画会社主導による映画製作システムを覆した。1960年代、アメリカ。ドラッグ密輸で大金を手にしたワイアットとビリーは、ハーレーダビッドソンにまたがって旅に出る。ロサンゼルスから謝肉祭の行われるニューオーリンズを目指す2人は、農家で食事をご馳走になったり、ヒッピーのコミューンに滞在したりと気ままな旅を続けるが……。1969年・第22回カンヌ国際映画祭で新人監督賞を受賞。日本では70年1月に劇場初公開。2020年2月、公開50周年を記念してリバイバル上映。
ネット上の声
- 公開当時予想を遙かに越える大ヒットを記録
- 彼ら二人は何を求め旅をしたのだろう?
- 美しいアメリカと美しくないアメリカ
- 男って好きだよね、こーゆーの。
バイクに乗りたくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督デニス・ホッパー
- 主演ピーター・フォンダ
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ボブとその妻キャロルは人里離れた山中にある施設で愛の研修を受ける。その後、ボブはキャロルに自らの浮気を告白するが、彼女に対する愛情は変わらないと主張。これによって、ふたりの信頼はより強くなる。しかしこの話を聞いた親友のテッドとその妻アリスは大ショック。キャロルはセックスを拒むようになり……。ポール・マザースキーが初監督を務めたコメディ。セックスの自由化というテーマを、やがて夫婦交換へと至る四人を通して軽妙に描く。
ネット上の声
- テーマは「愛」なの?それとも…
- 60年代中産階級のイケてる人たち
- セミナーに感化され、すっかりオープンな関係を自負するようになったボブとキャロル、
- エリオットグールドの白のハイネックに青の襟付きカーディガン(ポケットはフラップ付
コメディ
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ポール・マザースキー
- 主演ナタリー・ウッド