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第二次世界大戦下、タイの捕虜収容所。誇りをかけた橋の建設が、男たちの運命を狂わせる戦争大作。
1943年、第二次世界大戦中のタイとビルマの国境付近にある日本軍の捕虜収容所。イギリス軍捕虜のニコルソン大佐は、収容所所長の斎藤大佐からクワイ河に鉄道橋を建設するよう命じられる。当初は抵抗するニコルソンだったが、やがて橋の建設こそが部下の士気を高め、イギリス軍の優秀さを示すことだと信じ始める。捕虜たちは彼の指揮の下、驚異的な速さで橋を完成させていく。一方、その橋が日本軍の重要な補給路となることを知った連合軍は、破壊工作員の派遣を決定。誇りと狂気の狭間で、男たちが築き上げた橋。その完成の先に待つ、皮肉で壮絶な結末。
ネット上の声
- あの有名な「クワイ河マーチ」が聞こえる
- 名作である事は認めつつ・・・・・・・
- 名誉と誇りを懸けた男たちの挑戦
- 《午前十時》小脱走があったのね
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演アレック・ギネス
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第二次世界大戦下の南太平洋。日本軍に包囲された孤島に、アメリカ海兵隊員のアリスン伍長が漂着する。彼は教会をたったひとりで守る美しい尼僧アンジェラと出会うことに。ふたりは日本軍の攻撃を逃れながら、洞窟に身を潜める。やがてアリスンはアンジェラを愛し始めるが……。極限下で展開される男女のラブ・ストーリー。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演ロバート・ミッチャム
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十九世紀フランス自然主義文学の巨匠エミール・ゾラの名作“居酒屋”を「首輪のない犬」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボストが共同脚色し台詞も担当、「しのび逢い」以来のルネ・クレマンが監督に当る。撮影は「夜の騎士道」のロベール・ジュイヤール、音楽は「男の争い」のジョルジュ・オーリック。主演は「ナポレオン(1955)」のドイツ女優マリア・シェル、「オルフェ」のフランソワ・ペリエ。他に「犯罪河岸」のシュジ・ドレール、「快楽」のマチルド・カサドジュなど。
ネット上の声
- エミール・ゾラの自然主義文学の重厚で明快な映画化の、ルネ・クレマンの代表作の一本
- 洗濯女、ジェルヴェーズ、三人の男、一人の悪女と物語を紡ぐ。
- ほとんど覚えていないけど、とにかく暗く絶望的なお話しだった
- ラストシーン、なぜか頷いてしまっている自分がいました
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国フランス
- 時間112分
- 監督ルネ・クレマン
- 主演マリア・シェル