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全3作品。第23回ニューヨーク映画批評家協会賞(1957年開催)の映画ランキング

  1. 戦場にかける橋
    • B
    • 3.82

    第二次世界大戦下、タイの捕虜収容所。誇りをかけた橋の建設が、男たちの運命を狂わせる戦争大作。

    1943年、第二次世界大戦中のタイとビルマの国境付近にある日本軍の捕虜収容所。イギリス軍捕虜のニコルソン大佐は、収容所所長の斎藤大佐からクワイ河に鉄道橋を建設するよう命じられる。当初は抵抗するニコルソンだったが、やがて橋の建設こそが部下の士気を高め、イギリス軍の優秀さを示すことだと信じ始める。捕虜たちは彼の指揮の下、驚異的な速さで橋を完成させていく。一方、その橋が日本軍の重要な補給路となることを知った連合軍は、破壊工作員の派遣を決定。誇りと狂気の狭間で、男たちが築き上げた橋。その完成の先に待つ、皮肉で壮絶な結末。

    ネット上の声

    • あの有名な「クワイ河マーチ」が聞こえる
    • 名作である事は認めつつ・・・・・・・
    • 名誉と誇りを懸けた男たちの挑戦
    • 《午前十時》小脱走があったのね
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国アメリカ
    • 時間155分
    • 監督デヴィッド・リーン
    • 主演アレック・ギネス
  2. 白い砂
    • C
    • 3.33

    西部開拓時代、先住民との血の繋がりを疑われた娘を巡り、家族の絆と社会の偏見が激しくぶつかり合う、ジョン・ヒューストン監督の骨太西部劇。

    テキサスの荒野で牧場を営むザカリー家。彼らには、レイチェルという美しい養女がいた。しかし、ある謎の老人の出現により、「レイチェルは先住民カイオワ族の生まれだ」という噂が広まり始める。白人社会からの孤立、そしてカイオワ族からの執拗な襲撃。家族はレイチェルを守るため、たった一家で社会と、そして容赦ない暴力と対峙することを決意する。人種的な偏見が渦巻く中、試される家族の愛。その先に待つ衝撃の真実。

    ネット上の声

    • 尼僧と二人っきり、夢の島(笑)
    • 日本人の描き方
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国アメリカ
    • 時間107分
    • 監督ジョン・ヒューストン
    • 主演ロバート・ミッチャム
  3. 居酒屋
    • C
    • 3.32

    19世紀パリ、貧困と絶望の淵で一人の女が夢見たささやかな幸福、その残酷な結末。

    舞台は19世紀、産業革命期のパリの下町。洗濯女のジェルヴェーズは、二人の子供を抱え内縁の夫に捨てられるも、心優しく健気に生きていた。新しい恋人クーポーと出会い、念願の洗濯屋を開業、ささやかな幸せを掴みかける。しかし、夫が仕事中の事故で大怪我を負い、働けなくなったことから生活の歯車が狂い始める。酒に溺れ怠惰になっていく夫、忍び寄る貧困、そしてかつての恋人の影。必死に家族と店を守ろうと奮闘する彼女の幸福は、無情にも蝕まれていく。絶望的な現実の中、彼女が下す決断とは。

    ネット上の声

    • エミール・ゾラの自然主義文学の重厚で明快な映画化の、ルネ・クレマンの代表作の一本
    • 洗濯女、ジェルヴェーズ、三人の男、一人の悪女と物語を紡ぐ。
    • ほとんど覚えていないけど、とにかく暗く絶望的なお話しだった
    • ラストシーン、なぜか頷いてしまっている自分がいました
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1956年
    • 製作国フランス
    • 時間112分
    • 監督ルネ・クレマン
    • 主演マリア・シェル

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