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全4作品。第13回ニューヨーク映画批評家協会賞(1947年開催)の映画ランキング

  1. 黒水仙
    • C
    • 3.16
    「赤い靴」「天国への階段」と同じく、マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーのティームが執筆、監督、製作したテクニカラー映画であるが、ルーマー・ゴッデンの原作になる同名の小説から二人が脚色した。撮影も「赤い靴」「天国への階段」と同じくジャック・カーディフが受けもち、「天国への階段」のアルフレッド・ジュネが装置を担当し、両者は共にアカデミー賞を受けている。作曲並びに音楽監督は「赤い靴」のブライアン・イースデルが任に当った。主演はシヨウ原作の「バーバラ少佐」で認められたデボラ・カー、「三つの情熱」のデイヴィッド・ファラーで、「ジャングルの王」のサブウ、「嵐が丘」「死せる恋人に捧ぐる悲歌」のフローラ・ロブソン、「ハムレット(1947)」のジーン・シモンズ、「天国への階段」のキャスリーン・バイロン、「ハムレット(1947)」のエズモンド・ナイト、その他ジェニー・レアード、ジュディス・ファース、シャウン・ノーブル、ナンシー・ロバーツ、メイ・ホーラット等が助演する。

    ネット上の声

    • 現代では、そんな僻地の話では無くなったというのが本作のテーマであると思います 黒水仙の香りは街の至る所で香り、性的な誘惑に街は満ちています
    • 前回、訪問したときはレビュー4.1だったが今回は4.2に上がっていた
    • ジーン・シモンズ思っていたより出番あった
    • 自然界には存在しないはず、の黒い水仙
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1946年
    • 製作国イギリス
    • 時間100分
    • 監督マイケル・パウエル
    • 主演デボラ・カー
    • 定額
  2. 紳士協定
    • D
    • 3.11
    反ユダヤ主義に対して果敢な挑戦を行なったジャーナリストの姿を通し、アメリカ社会の恥部を描く。1947年度アカデミー作品賞、監督賞、助演女優賞(セレステ・ホルム)を受賞。製作はダリル・F・ザナック、監督は「ラスト・タイクーン」のエリア・カザン、原作はローラ・Z・ホブスン、脚本はモス・ハート、撮影はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はグレゴリー・ペック、ドロシー・マクガイア、ジョン・ガーフィールド、セレステ・ホルムなど。

    ネット上の声

    • キング牧師の演説「最大の悲劇は…善人の沈黙である」はこの作品からの引用なのか…
    • 古き良き米国映画らしい良心作、ただ少々物足りなさも
    • 暗黙のうちに慣習となっていた社会問題を告発
    • 「アラバマ物語」と並ぶ、ペックの代表作
    人種差別、 ジャーナリスト、 ヒューマンドラマ
    • 製作年1947年
    • 製作国アメリカ
    • 時間118分
    • 監督エリア・カザン
    • 主演グレゴリー・ペック
  3. 影なき殺人
    • D
    • 2.85
    「マーチ・オブ・タイム」の製作者であったルイ・ド・ロシュモンが劇映画に転向 してからの第三回作品でリーダース・ダイジェスト所属のアンソニー・アボット筆に実話の映画化で、脚本はリチャード・マーフィーが書き、「ブルックリン横町」のエリア・カザンが監督に当たり、「極楽闘牛士」のノーバート・プロダインが撮影した。主演は「ローラ殺人事件」のダナ・アンドリュース、「失われた週末」のジェーン・ワイアットで「ゴールデン・ボーイ」のリー・J・コッブ及びサム・レヴィーン、カーラ・ウィリアムスらが助演する。

    ネット上の声

    • 実話を忠実に再現
    • 街の親しまれた神父が何者かによって銃殺され、なかなか容疑者が見つからずに住民の不
    • コネチカット州で起きた実際の事件に基づく話で、実直な地方検事をダナ・アンドリュー
    • 時代的にはフィルム・ノワール全盛期で、お手本のような作品であった
    冤罪、 実話、 サスペンス
    • 製作年1947年
    • 製作国アメリカ
    • 時間88分
    • 監督エリア・カザン
    • 主演ダナ・アンドリュース
  4. 平和に生きる
    • E
    • 2.58
    「休暇中のアメリカ人」「尊敬すべきアンジェリナ」を最近監督したルイジ・ザンパが一九四七年三月に発表した作品。製作者は近作「フランスへの逃亡」「ポー河の水車小屋」のカルロ・ポンティ。脚本はスーゾ・チェッキ・ダミーコ、主演者のアルド・ファブリッツィ、「街には夢が沢山ある」のピエロ・テッリーニとルイジ・ザンパが共同で書卸した。主演者は「オープン・シティ」「ジオヴァンニ・エピスコーロの罪」「わが息子先生」などで知られた名優アルド・ファブリッツィほか「戦火のかなた」のガイ・ムーア「無慈悲」の黒人俳優ジョン・キッツミラー、新人ミレラ・モンティの助演者に加え、エルネスト・アルミランテ、アヴェ・ニンキ等のイタリアではよく知られた俳優が出演している。撮影はカルロ・モントゥオーリ、作曲は最近「子供の共和国」で認められたニーノ・ロータが担当した。この映画は一九四七年度ニューヨーク映画批評家賞、ブラッセル国際映画祭賞、アラション映画祭賞を獲得している。

    ネット上の声

    • 牛も豚もウサギも犬も…みんな可愛い!
    • 戦時中だが長閑な田舎町に負傷した米国兵が訪れる
    • 黒人がドイツ兵に見つかったときの笑顔が良い
    • 第二次世界大戦末期のイタリアの山村
    コメディ
    • 製作年1947年
    • 製作国イタリア
    • 時間91分
    • 監督ルイジ・ザンパ
    • 主演アルド・ファブリッツィ

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