-
野獣に姿を変えられた王子と聡明な娘ベルの愛の行方を描いたディズニーの名作アニメ映画。森の中の城で暮らすわがままな王子は、魔女によって醜い野獣に姿を変えられてしまう。魔法のバラの花びらが全て散るまでに“真実の愛”を見つけなければ、永遠に元の姿に戻れないのだという。数年後、城に閉じこもって暮らす野獣のもとに、美しく聡明な娘ベルが現れる。呪いで家財道具に姿を変えられた城の家来たちは、彼女こそ呪いを解いてくれる人物ではないかと考え快くもてなすが、野獣とベルは反発しあってばかりで……。第64回アカデミー賞でアニメ映画として初めて作品賞にノミネートされ、作曲賞と主題歌賞を受賞した。
ネット上の声
- ビーストのままでもハッピーエンドでしょう
- 至高の名曲、アカデミー作品賞候補アニメ初
- ベルもまた変わっていく物語
- 外見ですか?内面ですか?
美女と野獣、 ディズニー、 アニメ
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督ゲイリー・トルースデール
- 主演ペイジ・オハラ
-
異なる人生を歩み始める3人の黒人青年を中心にロスの犯罪多発地帯サウス・セントラルの実態を描く問題作。映画公開中に発砲事件が発生し話題を呼んだ本作は、衝撃的な黒人社会の現実が率直に描かれている。監督・脚本はUSC大学映画学科出身の23歳の新鋭ジョン・シングルトン、製作は「ミザリー」のスティーヴ・ニコレイデス、撮影はチャールズ・ミルズ、音楽はグラミー賞受賞のベーシスト、スタンリー・クラークが担当。第4回東京国際映画祭特別招待作品。
ネット上の声
- めちゃくちゃ前にレビューの下書き保存したままで、見返したらめちゃくちゃ焦っててお
- グッディング・Jrの出世作にして最高傑作
- 相手にされない街や人の姿を見た気がする
- 監督の力量がセンスが伝わる!
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督ジョン・シングルトン
- 主演キューバ・グッディング・Jr
-
同じ日の同じ時刻に生まれ、同じ名前と顔を持つ2人の女性がいた。ポーランドとパリに住む2人のベロニカはそれぞれの人生を送りながらも、お互いの存在を感じていた。監督は、「トリコロール」三部作で知られるポーランドの巨匠クシシュトフ・キエシロフスキー。本作で2人のベロニカを演じた主演のイレーヌ・ジャコブは、91年カンヌ映画祭主演女優賞を受賞した。
ネット上の声
- 【抒情性高き、スピリチュアルな物語。”ベロニカ”を演じたイレーヌ・ジャコブの美しさと、全編を彩る美しくも哀しきトーンの音楽が、作品の趣を高めています。】
- 初鑑賞でしたが、若い頃の映画がまだ手に届かない存在だった憧れを思い起こさせる映画
- ポーランドの小さな村とフランスのパリに、ベロニカ/ベロニクというふ...
- 神の手に操られた人形劇だったのかも知れない
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間97分
- 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
- 主演イレーヌ・ジャコブ
-
ロンドン郊外に暮らす、主婦のウェンディ。夫のアンディは、いつか自分の店を持ちたいと夢見ているシェフ。
ネット上の声
- ロンドン郊外に暮らす4人家族
- どんなに表向きが歪でも、良くも悪くも簡単には途切れない家族の繋がりが自然に表現さ
- いつかは自らの店を持ちたいと夢見るコックの父、貧しいながらも一家を支える太陽のよ
- 何処からとも無く買ってくるオンボロのトレーラー、彼の持つ夢の象徴のようなもの
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督マイク・リー
- 主演アリソン・ステッドマン
-
第二次大戦中、ナチの手から逃れるためにユダヤ人であることを隠して生きのびた、ソロモン・ペレルの実話に基づく人間ドラマ。監督・脚本は、「コルチャック先生」(脚本)のアグニエシュカ・ホランド。製作は「冬物語」のマルガレット・メネゴスと「ドイツの恋」のアルトゥール・ブラウナー。撮影はヤツェク・ペトリツキ。音楽はズビグニエフ・プレイスネルが担当。主演はドイツのテレビドラマに出演していた、本作が映画初出演のマルコ・ホーフシュナイダー、「ボイジャー」のジュリー・デルピー。
ネット上の声
- 本当にドイツ人は“悪”に染まっていたのか
- さよなら、ヨーロッパ ヨーロッパ
- ユダヤ人迫害モノの特異作。
- 10年ぐらい前に見たけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間111分
- 監督アグニェシュカ・ホランド
- 主演マルコ・ホーフシュナイダー
-
「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督によるファンタジックなヒューマンコメディ。アーサー王伝説に登場する漁夫王(フィッシャー・キング)のエピソードをモチーフに、元人気DJとホームレスの出会いが互いの人生を変えていく様子を描く。過激なトークで人気を集める売れっ子DJジャック。ある日、彼の発言がきっかけで銃乱射事件が起き、地位も名誉も失ってしまう。3年後、すっかり落ちぶれたジャックは、暴漢に襲われたところをホームレスのパリーに助けられる。パリーが3年前の事件で妻を亡くしたことを知ったジャックは彼の力になりたいと考え、2人は奇妙な友情で結ばれていく。ジャックをジェフ・ブリッジス、パリーをロビン・ウィリアムズがそれぞれ演じた。1992年・第64回アカデミー賞で助演女優賞(マーセデス・ルール)、1991年・ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞。
ネット上の声
- 過激なトークが売りの人気DJジャック・ルーカスの不用意なひと言で凄惨な事件が発生
- あなたにも届け“勇気と愛”
- ジャンル分けすると???
- 口は災いのもと・・・
ホームレス、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督テリー・ギリアム
- 主演ロビン・ウィリアムズ
-
日本公開にあたり、モデルを演じるエマニュエル・ベアールの“ヘア論争”が巻き起こったリベットの問題作。老画家の屋敷を、新進画家が訪ねてきた。彼の恋人を見た老画家は、10年間中断していた野心作“美しい諍い女”の制作再開を決意する。かつて“美しい諍い女”のモデルを務めた妻、創作に悩む老画家、最初はモデルを拒んでいたが次第に積極的に老画家に挑み始める娘、そしてその恋人。二組のカップルの関係にも緊張が走りはじめる……。
ネット上の声
- 萎れたおじいちゃん画家が、インスパイアされるモデルに出会って復活できたけれど、元
- ミシェル・ピコリが老画家、エマニュエル・ベアールがヌードモデルを演じる超長編4時
- 映画嘗を総なめにした4時間の芸術
- 「エマニュエル・ベアールの裸身」
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間237分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演ミシェル・ピッコリ
-
コーエン兄弟が個性派俳優ジョン・タトゥーロを主演に迎え、カンヌ国際映画祭でグランプリ、監督賞、主演男優賞の3冠に輝いた異色のサスペンス作品。1941年、ニューヨークで活躍する新進気鋭の社会派劇作家バートン・フィンクは、その実力を認められ、ハリウッドに招かれることに。不気味なホテルにチェックインした彼は、薄暗い部屋で早速脚本の執筆に取りかかる。ところが、彼の周囲で次々と奇怪な出来事が起こりはじめ……。
ネット上の声
- コーエン兄弟初期の作品でパルムドール受賞
- 幻想と現実のはざまで・・・箱の中の理想
- あの箱の中には●●が入っている
- いろんな人と語りあいたい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ジョエル・コーエン
- 主演ジョン・タートゥーロ
-
カジノの街ラスベガスをつくりあげた実在のギャング、ベンジャミン“バグジー”シーゲルの半生を、「レインマン」のバリー・レビンソン監督がウォーレン・ビーティを主演に迎えて映画化した作品。1930年代のニューヨークで暗躍していた殺し屋バグジー。ボスの命令でハリウッドへ乗り込んだ彼は、そこで出会った女優バージニアと恋に落ちる。彼は2人で訪れたネバダ州の砂漠に、巨大なカジノ付ホテルを建設しようと考えるが……。
ネット上の声
- 濁点取ったら“ハクシー”。意味はないけど
- ラスベガスを「創造」したギャングスター
- 一人の男の愛はホテルに刻まれている
- ウォーレンとアネットがハマり役
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間136分
- 監督バリー・レヴィンソン
- 主演ウォーレン・ベイティ
-
サウス・キャロライナの沿岸地方とニューヨークの大都会を舞台にして、暗い過去を背負ったウィンゴ一家の次男と、自殺未遂を図った彼の姉の担当精神科医とが出会い、その悲劇のルーツを明らかにしていく姿を描くロマン。『コンラック先生』などの南部系作家パット・コンロイの原作『潮流の覇者(原題)』をもとに、彼自身とベッキー・ジョンストンが脚色、「愛のイエントル」に続くバーブラ・ストライサンドの監督第2作であり、撮影をスティーブン・ゴールドブラット、音楽をジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。
ネット上の声
- 少々時代感はあったけど、40代のニック・ノルティ(ゴールデングローブ賞主演男優賞
- ブランコ+漁船+夕日+アメフト+ワニ+絵本+虹+ダンス◎
- 「不倫はいいもんだな」
- 恋愛に興味なくても…
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督バーブラ・ストライサンド
- 主演ニック・ノルティ
-
1人の殺人課の刑事がユダヤ人老女殺人事件を捜査していくうちに自らのユダヤ人としても血に目覚めていく姿を描いた社会派刑事ドラマ。監督・脚本は「アンタッチャブル」の脚本家であり、ピューリッツァ賞を受賞した劇作家でもあるデイヴッド・マメット。本作は監督第2作めにあたる。製作はマイケル・ハウスマンと「イヤー・オブ・ザ・ガン」のエドワード・R・プレスマン。エグゼクティヴ・プロデューサーはロン・ロソルツ。撮影はロジャー・ディーキンス。音楽はエイリック・ジャーンズが担当。
ネット上の声
- 因縁の事件を追う途中で強盗事件現場を通りがかったのが運の尽き、急遽そちらの担当に
- 自分のルーツを否定するユダヤ人の刑事が、ユダヤ人迫害陰謀論に巻き込まれ信じ込んで
- 冒頭の容疑者捕物の銃撃でワクワクするのもつかの間、まったく関係のない別の事件も浮
- マメットの最高傑作かな? 7年くらい前に観たきりだけど、サスペンスフルでスリリン
サスペンス
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督デヴィッド・マメット
- 主演ジョー・マンテーニャ