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全5作品。第1回ロサンゼルス映画批評家協会賞(1975年開催)の映画ランキング

  1. カッコーの巣の上で
    • A
    • 4.38

    刑務所より自由だと精神病院に入った男が、絶対的権力に支配された患者たちと共に、人間としての尊厳を取り戻そうと闘う物語。

    1963年、アメリカ・オレゴン州の精神病院。刑務所の強制労働を逃れるため、精神異常を装って入院してきた男、ランドル・P・マクマーフィ。そこは、冷徹な婦長ラチェッドが絶対的な権力で君臨し、患者たちは無気力な日々を送る閉鎖された世界。持ち前の自由奔放さで、マクマーフィは院内の厳格なルールを次々と破り、患者たちに生きる喜びを思い出させようと奮闘。彼の型破りな行動は、患者たちの心を解放していくが、それはラチェッドの秩序への許しがたい挑戦。次第に激化していく両者の対立。自由を求める魂の叫びと権力との壮絶な闘いの記録。

    ネット上の声

    • いきなり損失することの切なすぎる空白感。
    • 映画レビューの素晴らしさを痛感する作品
    • 「カッコー」って身近な存在だったりする
    • 痛快なドタバタコメディーかと思いきや
    精神障害、 病院(医療モノ)、 吃音者が登場する、 実話
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間133分
    • 監督ミロス・フォアマン
    • 主演ジャック・ニコルソン
  2. 狼たちの午後
    • A
    • 4.10
    「セルピコ」(1973)でもタッグを組んだシドニー・ルメット監督とアル・パチーノが再タッグを組み、実際に起きた事件をもとにした緊張感満点の犯罪サスペンス。ニューヨーク、猛暑の白昼。銀行に3人組の強盗が押し入る。しかしそのうちのひとりは逃亡。その上、銀行には小額の現金しかなかったことがわかる。犯人のソニーとサルはあっという間に警官隊に包囲され、人質とともに篭城せざるをえなくなる。一方、集まった野次馬たちは犯人を応援するという異常な事態に。そんな中、ソニーが犯行に走った理由も明らかになるが。はたして事件の行方は? アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート。フランク・ピアソンが脚本賞を受賞した。

    ネット上の声

    • 犯人グループが間が抜けてるというか、いい人なんだか悪い奴なんだか分...
    • 銀行強盗を題材とした社会派ドラマの傑作
    • 野良犬たちもぐったりな暑い午後。
    • 異質なものを排除しようとする社会
    実話、 サスペンス
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間125分
    • 監督シドニー・ルメット
    • 主演アル・パチーノ
  3. バリー・リンドン
    • B
    • 3.90
    農家の息子バリーは、ある女性をめぐって軍人と決闘したのを機に村を出るはめに。イギリス軍に入って出征したり、プロイセン警察のスパイになったり、賭博師と共に社交界で荒稼ぎをしたりと、数奇な運命を経た果てに貴族であるリンドン家の一員となる。

    ネット上の声

    • リドスコ版「ナポレオン」で描ききれなかった中世ヨーロッパの風景
    • 長さ故に敬遠してたところはあったけどキューブリック映画で見てないのはあと少ししか
    • この映画については、かつてキューブリックの名前も知らなかった頃に漫然と観たため、
    • キューブリックといえば、社会的なメッセージを込めたものが多いと思っていたから、こ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国イギリス
    • 時間186分
    • 監督スタンリー・キューブリック
    • 主演ライアン・オニール
  4. ナッシュビル
    • B
    • 3.74
    テネシー州ナッシュビルで開催されるフェスティバルにたくさんの参加者たちが集まってくる。イギリスからやってきたテレビのレポーター、様々な事情を抱えた歌手たちとその取り巻き、そしてファン、夫のもとから逃げてきた女性や旅の果てに流れ着いた者、さらに大統領候補とキャンペーンのスタッフ。聴衆が見守る中、コンサートが始まるが……。多彩な登場人物たちのエピソードが最後にはひとつに収束。その展開も見事な集団劇。2011年8月、特集上映「ZIGGY FILMS '70s '70年代アメリカ映画伝説 第2弾」でリバイバル。

    ネット上の声

    • 面と向かって音○とは言いにくいよね〜
    • アルトマン最高傑作、未だDVD化されず
    • 登場人物分のドラマが存在します。
    • アルトマン街のナッシュビルの歌声
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間159分
    • 監督ロバート・アルトマン
    • 主演ヘンリー・ギブソン
  5. マイ・ラブ
    • C
    • 3.13
    3代目にしてめぐり逢えた2人の、そこにいくまでの過程を描く大河ドラマ。製作・監督・脚本・台詞は「愛よもう一度」のクロード・ルルーシュ、台詞協力はピエール・ユイッテルヘーヴェン、撮影はジャン・コロン、音楽はフランシス・レイが各々担当。出演はマルト・ケラー、アンドレ・デュソリエ、シャルル・デネール、カルラ・グラヴィーナ、シャルル・ジェラールなど。本国公開原題はToute Une Vie。

    ネット上の声

    • やはりSF作品に
    • 回る回る人生が
    • 「愛と哀しみのボレロ」のように反戦色が濃いかと思ってみてみたら、そこまででも
    • クロード・ルルーシュ監督『Toute une vie』≒ 人生すべて/一生涯
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1974年
    • 製作国フランス,イタリア
    • 時間150分
    • 監督クロード・ルルーシュ
    • 主演マルト・ケラー

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