-
ベトナム戦争が引き裂く、固い友情で結ばれた若者たちの運命を描く、戦争叙事詩。
舞台は1960年代後半、ペンシルベニア州の鉄鋼の町。製鉄所で働くマイケル、ニック、スティーブンら若者たちは、鹿狩りを楽しみ、仲間との日々を謳歌していた。しかし、ベトナム戦争への徴兵が彼らの日常を打ち砕く。戦友として共に地獄の戦場へ赴いた彼らを待っていたのは、捕虜収容所での命を賭けたロシアンルーレット。心と体に深い傷を負い、彼らの友情と精神は極限まで追い詰められる。奇跡的に生還したマイケルが故郷で見たものは、変わり果てた仲間たちの姿。失われたものを取り戻すための、彼の孤独な戦いの始まり。
ネット上の声
- 映画オタクがおっさんになって、25年ぶりに本作を観たよ
- 《日常》という理想郷、アメリカという正義
- 変わらないもの、変わってしまったもの..
- 「生き延びよ、アパラチアの鹿たちよ」
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間183分
- 監督マイケル・チミノ
- 主演ロバート・デ・ニーロ
-
7年ぶりに再会した、著名なピアニストの母と娘。一夜にして噴出する、愛と憎しみの壮絶な対話劇。
著名なピアニストである母シャルロッテが、7年ぶりに娘エヴァのもとを訪れる。ノルウェーの静かな牧師館での穏やかな再会。しかし、その夜、長年互いの胸に秘めてきた愛憎が堰を切ったように溢れ出す。母に愛されなかったと信じる娘の魂の叫び。芸術を愛し、娘を二の次にしてきた母の後悔と自己弁護。一夜限りの空間で繰り広げられる、壮絶な言葉の応酬。それは、互いの存在そのものを問う、痛切な対話。果たして、二人の間に救いはあるのか。
ネット上の声
- 母娘の確執の陰に、神の存在を感じてしまう
- 失うことを恐れては真の親子にはなれない
- 徹底的に現実的である、という事の怖さ
- ベルイマン作品の根底にあるもの…
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国スウェーデン
- 時間92分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・バーグマン
-
1968年、ロスアンゼルス。サリーは海兵隊大尉である夫ボブをベトナムに送り出した後、基地の付属病院でボランティアを始める。そんな彼女が出会ったのは、ベトナムでの戦闘で下半身不随となったかつてのクラスメート、ルークだった。やがてサリーとルークは愛し合う仲に。ルークが反戦運動に身を投ずる一方、帰還したボブは妻の不貞を知り……。3人の男女が織り成すラブ・ストーリー。ベトナム戦争の後遺症を告発する反戦映画の代表作としても知られる。
ネット上の声
- ベトナム戦争で半身不随になってしまった青年が、ある出会いをきっかけに人生を前向き
- フィルマのスコアは低いけど個人的には素晴らしいと思える作品だった
- 戦場を見せず、ベトナム戦争の帰還兵のPTSDを通して反戦を訴えた傑作
- 相変わらず傲慢なアメリカを表す、いい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ジェーン・フォンダ
-
1970年、トルコ。軽い気持ちの麻薬密輸が、アメリカ人青年を地獄の刑務所へと突き落とす。絶望の淵からの脱出劇。
1970年、イスタンブール。アメリカ人旅行者のビリー・ヘイズは、恋人の待つ故郷へ帰る直前、空港でヘロイン密輸の現行犯として逮捕。軽い気持ちの犯行が招いたのは、想像を絶する過酷なトルコの刑務所での生活。暴力と汚職が蔓延る劣悪な環境。仲間との束の間の友情も、度重なる裏切りと絶望に打ち砕かれる。当初4年の刑期は、政治的思惑から30年へと延長。希望を奪われたビリーが選んだ最後の手段、それは「ミッドナイト・エクスプレス」と呼ばれる脱獄のみ。
ネット上の声
- タクシー・ドライバーと二本立てだったなぁ
- 事実を正確に伝えていないトルコ蔑視映画
- 政治の犠牲となった青年を通して問う
- 地味でも素晴らしい作品は作れるのだ
脱出、 刑務所、 実話
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督アラン・パーカー
- 主演ブラッド・デイヴィス
-
アメフト選手のジョーは自動車事故に遭い、天国にやって来る。しかし、まだ50年の寿命が残っていることが判明。地上に舞い戻ってきたジョーだったが元の体はすでに火葬されていた。そこで、妻とその情夫に殺されたばかりの男の体に宿ることに。
ネット上の声
- 奇想天外なストーリーがいかにも映画って感じで面白い。悪人役もおばか...
- U-NEXT終了フラグを見て、ポチッと再生した作品
- あえて抑えたラストで、秀作になった!
- 目の奥にある何かを見つけてほしい。
入れ替わり、 アメフト・ラグビー、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ウォーレン・ベイティ
- 主演ウォーレン・ベイティ
-
金曜日の夜、ディスコを舞台にくりひろげられる、さまざまな若者の夢や不安を描く。製作総指揮はニール・ボガート、製作はロブ・コーエン、監督はロバート・クレイン、脚本はバリー・アームヤン・バーンスタイン、撮影はジェームズ・クレイブ、音楽はエルマ・E・レビン、編集はリチャード・ハルシー、美術はトム・H・ジョンが各々担当。出演はバレリー・ランズバーグ、テリー・ナン、チック・ヴェネラ、ドナ・サマー、レイ・ヴィット、マーク・ロナウ、アンドレア・ハワード、ジェフ・ゴールドブラム、ロビン・メンケン、デブラ・ウィンガー、ジョン・フリードリック、ポール・ジャバラ、マーヤ・スモール、チャック・サッチ、ヒラリー・ビーン、ドウェイン・ジェシー、ザ・コモドアーズなど。
ネット上の声
- ディスコの女王降臨!
- 重めの映画が続いたので、ちょっと楽しい系探してたどり着いたのが、
- 遅い追悼。さよならディスコの歌姫・・・。
- 1978年公開
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ロバート・クレイン
- 主演ヴァレリー・ランズバーグ
-
ロサンゼルスにある超豪華ホテルを舞台に、そこに投宿する数組の夫婦たちのドラマを描くグランドホテル形式の映画。製作はレイ・スターク、監督は「グッバイガール」のハーバート・ロス、脚本は同作のニール・サイモン、撮影はディビッド・M・ウィルシュ、音楽はクロード・ボーラン、編集はマイケル・A・スティーヴンスン、製作デザインはアルバート・ブレナーが各々担当。出演はアラン・アルダ、マイケル・ケイン、ビル・コスビー、ジェーン・フォンダ、ウォルター・マッソー、エレイン・メイ、リチャード・プライヤー、マギー・スミス、グロリア・ギィフォード、シェイラ・フレイザー、ハーバート・エデルマンなど。
ネット上の声
- コレのウォルターマッソーは最高!
- アカデミー賞授賞式の夜に♡
- 劇中で獲れなくても…
- スノッブとドタバタ
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ハーバート・ロス
- 主演マイケル・ケイン