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刑務所の強制労働から逃れるため精神異常を装い、精神病院に入ったマクマーフィは、絶対的な管理体制をしくラチェット婦長のやり方に反発を覚える。マクマーフィは、管理されることに慣れ、無気力になっていた入院患者たちに生きる希望と活力を与えようとするが……。人間の尊厳と社会の不条理を描いたヒューマンドラマの名作。アカデミー賞では作品賞、主演男優賞(ジャック・ニコルソン)、助演女優賞(ルイーズ・フレッチャー)ほか主要5部門を受賞した。
ネット上の声
- いきなり損失することの切なすぎる空白感。
- 映画レビューの素晴らしさを痛感する作品
- 「カッコー」って身近な存在だったりする
- 痛快なドタバタコメディーかと思いきや
精神障害、 病院(医療モノ)、 吃音者が登場する、 実話
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間133分
- 監督ミロス・フォアマン
- 主演ジャック・ニコルソン
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製作当時、弱冠27歳だったスティーブン・スピルバーグが、ピーター・ベンチュリーの同名小説を映画化し、大ヒットとなった海洋パニック。海水浴客でにぎわう夏の海に、突如として巨大な人食いザメが出現。若い女性が無残に食い殺される。警察署長のブロディは海水浴場の閉鎖を訴えるが、町の財政は夏の観光で成り立っているため、意見を聞き入れてもらうことができない。すると第2、第3の犠牲者が発生し、町はたちまちパニックに陥る。ブロディは若き海洋学者のフーパーと荒くれ者の地元の漁師クイントとともに、独断でサメ退治に乗り出す。サメの襲撃シーンで流れる、ジョン・ウィリアムズによる恐怖をあおる音楽はあまりに有名。
ネット上の声
- 今や古典的な名作、やはり何度見ても面白い。見ずには死ねない1本です...
- 午前10時の映画祭にて。 もう何度も観てますが、名作は色褪せないで...
- 何度観てもハラハラドキドキ。音楽との相乗効果も文句無しにすごい。
- 何十年経っても色褪せないデジャヴに満ちたパニック映画の金字塔
パニック、 エイリアン・モンスター
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演ロイ・シャイダー
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テネシー州ナッシュビルで開催されるフェスティバルにたくさんの参加者たちが集まってくる。イギリスからやってきたテレビのレポーター、様々な事情を抱えた歌手たちとその取り巻き、そしてファン、夫のもとから逃げてきた女性や旅の果てに流れ着いた者、さらに大統領候補とキャンペーンのスタッフ。聴衆が見守る中、コンサートが始まるが……。多彩な登場人物たちのエピソードが最後にはひとつに収束。その展開も見事な集団劇。2011年8月、特集上映「ZIGGY FILMS '70s '70年代アメリカ映画伝説 第2弾」でリバイバル。
ネット上の声
- 面と向かって音○とは言いにくいよね〜
- アルトマン最高傑作、未だDVD化されず
- アルトマン街のナッシュビルの歌声
- 登場人物分のドラマが存在します。
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間159分
- 監督ロバート・アルトマン
- 主演ヘンリー・ギブソン
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華やかな上流社交界に身を投じたヒロインの愛の軌跡を描く。製作はハワード・W・コッチ、監督は「春の雨の中を」のガイ・グリーン、製作総指揮はアーヴィング・マンスフィールド、脚本はジュリアス・J・エプスタイン、原作はベストセラー女流作家のジャクリーン・スーザン、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はヘンリー・マンシーニ、衣装はモス・マブリーが各々担当。出演はカーク・ダグラス、デイヴィッド・ジャンセン、アレクシス・スミス、ジョージ・ハミルトン、メリナ・メルクーリ、ゲイリー・コンウェー、ブレンダ・ヴァッカロ、デボラ・ラフィンなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、パナビジョン。1975年作品。
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- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間121分
- 監督ガイ・グリーン
- 主演カーク・ダグラス
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イギリスを代表するロックバンド「ザ・フー」が1969年にリリースしたアルバムで、ロック・オペラというジャンルを確立し、彼らの代表作となった名盤「トミー」を映像化した伝説的ロック映画。幼い頃に目撃した事件のショックで心を閉ざし、見ることも聞くことも話すこともできなくなったトミー。愛さえも理解できず、外界から遮断されたまま成長した彼は、青春期の混沌としたエネルギーをピンボールに叩きつけたことをきっかけに生まれ変わる。自由な世界へと解き放たれたトミーは、やがて奇跡の救世主へと祭り上げられていく。ザ・フーのメンバーをはじめ、エルトン・ジョン、エリック・クラプトン、ティナ・ターナーらそうそうたる顔ぶれのミュージシャンたちが出演。さらに、ジャック・ニコルソン、アン=マーグレット、オリバー・リードら名優たちが歌と踊りを披露している。監督・脚本は「肉体の悪魔」「マーラー」の鬼才ケン・ラッセル。日本では76年に公開され、カルト的人気を集めた。19年8月にリバイバル公開。
ネット上の声
- とにかくアン=マーグレット! 彼女に尽きました!
- ヒッピー的楽園思想への徹底した皮肉
- 日本語ミュージカルが実現しましたね
- 僕を見て 僕に触れて 僕を感じて
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国イギリス
- 時間111分
- 監督ケン・ラッセル
- 主演ロジャー・ダルトリー
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不慮の事故で重傷を負った高校の女子スキー選手が暖い周囲の愛情で再出発するまでを描く実話の映画化。製作はエドワード・S・フェルドマン、監督は「別離(1974)」のラリー・ピアース、脚本はデイヴィッド・セルツァー、原作はE・G・バレンズの伝記小説、撮影はデイヴィッド・M・ウォルシュ、音楽はチャールズ・フォックスが各々担当。主題歌をオリビア・ニュートン・ジョンが唄っている。出演はマリリン・ハセット、ボー・ブリッジス、ベリンダ・J・モンゴメリー、ナン・マーティン、ウィリアム・ブライアント、ダブニー・コールマンなど。
ネット上の声
- マリリン・ハセットが好演
- 泣ける映画
- 綺麗な物語だったけど、悲しい実話
- 忘れられない映画です
青春
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ラリー・ピアース
- 主演マリリン・ハセット