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ニューヨークの売れない作家が、アルコール依存症の闇に堕ちていく衝撃の4日間。
1940年代のニューヨーク。作家志望のドン・バーナムは、深刻なアルコール依存症に苦しんでいた。恋人ヘレンと兄ウィックの支えも虚しく、彼は週末に禁酒旅行へ出発する直前、巧みに酒を手に入れる。たった一人、アパートに取り残されたドン。創作への焦燥と現実逃避の渇望が彼を酒へと駆り立て、幻覚と自己破壊の深淵へと突き落としていく。タイプライターに隠した一瓶の酒が、彼の運命を狂わせる引き金に。果たして彼は、自らが作り出した地獄から生還できるのか。
ネット上の声
- 時間軸が過去、大過去、現在という流れになっていて、この構成がうまい
- The Lost Weekend:ビリー・ワイルダー監督、脚本、チャールズ・ブラ
- アカデミー賞とカンヌのパルムドールを初めて同時受賞した作品
- ビリー・ワイルダ―監督(脚本も)ということで
依存症、 ドキュメンタリー
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演レイ・ミランド
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オスカー・ワイルドの小説の映画化で、プロデューサーとして脚本家として名あるアルバート・リューインが脚色監督した1945年作品。出演者は「謎の下宿人」「激闘」のジョージ・サンダース、ドリアン・グレイ役に抜てきされた新人ハード・ハットフィールド「大地は怒る」のドナ・リード「ガス燈」のアンジェラ・ランズベリー「嘘つきお嬢さん」のピーター・ローフォード「浮世はなれて」リチャード・フレイザー、ローウェル・ギルモア、ダグラス・ウォルトン等で、撮影は「愛の調べ」「町の人気者」のハリー・ストラドリングが監督した。
ネット上の声
- ものごとは移り変わってこそ自然
- 45年度オスカー撮影賞
- どの作品かは忘れたんだけど、昔見たウディ・アレンの映画の中でドリアン・グレイの話
- オスカー・ワイルド原作、何度もリメイクされているオリジナル
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督アルバート・リューイン
- 主演ハード・ハットフィールド
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堅物な修道女と型破りな神父。廃校寸前の学校を救うため、正反対の二人が起こす小さな奇跡の物語。
経営難に陥り、閉鎖の危機に瀕したカトリック系の学校、セント・メリー。そこへ赴任してきたのは、進歩的で気さくなオマリー神父。彼を待ち受けていたのは、伝統と規律を重んじる厳格な修道院長、シスター・ベネディクトだった。教育方針から学校の運営まで、ことごとく対立する二人。しかし、彼らの心にあるのは「子供たちの未来を守りたい」という同じ願い。果たして、考え方も性格も正反対の二人は手を取り合い、愛する学校を救うことができるのか。心温まるユーモアと感動に満ちた、信念の物語。
ネット上の声
- 前作の「我が道を往く」に続き、オマリー神父の問題解決能力が凄いのですが、この映画
- 前作が気に入ったので見ましたが、
- バーグマンを最も身近に感じた映画
- ビング・クロスビーとバーグマン
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督レオ・マッケリー
- 主演ビング・クロスビー
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「北海の子」「ジャングルの女王」のドロシー・ラムーアと新人 アルチュロ・デ・コルドヴァが主演する映画で「怒の葡萄」の作者ジョン・スタインベックがジャック・ワグナーと共に書下ろした物語を「我が道を往く」のフランク・バトラーが脚色し、俳優出身で「洞窟の女王」のアーヴィング・ピシエルが監督し「我が道を往く」のライオネル・リンドンが撮影したものである。「南部の人」のJ・キャロル・ナイシュを始め、新顔のミハイル・ラズムニー、チャールズ・ディングル、「我が道を往く」のフランク・マクヒュー、ロジタ・モレノ等が助演している。
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間77分
- 監督アーヴィング・ピシェル
- 主演ドロシー・ラムーア