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19世紀フランス、貧しい少女が見た奇跡。聖母マリアの出現を信じ、信仰を貫いたベルナデッタの感動の実話。
1858年、フランス南部の小さな村ルルド。貧しい粉屋の娘で、純朴な少女ベルナデッタ。ある日、村はずれの洞窟で薪拾いをしていた彼女の前に、光り輝く美しい「貴婦人」が現れる。聖母マリアの出現だと信じるベルナデッタ。しかし、その言葉は大人たちに信じてもらえず、嘘つき呼ばわりされ、厳しい尋問を受けることに。家族や教会、町の権力者からの圧力に屈せず、彼女は「貴婦人」との約束を果たすため、ただ一人洞窟へと通い続ける。やがて彼女の揺るぎない信仰が、奇跡の泉を生み出す。
ネット上の声
- 「ルルドの泉」で知られる聖女ベルナデット
- 奇跡をめぐる政治
- 「信仰するものにとって、神の説明は不要であり、信仰しないものにとって、神の説明は
- 民衆を惑わす魔女か、聖なる神の遣い手の聖処女なのか、19世紀中頃に実在し最終的に
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間156分
- 監督ヘンリー・キング
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
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アーネスト・ヘミングウェイ(「破局」)の同名の長篇小説を色彩映画化した1943年作品。B・G・デシルヴァが製作指揮し、「アパッチ族の最後」のサム・ウッドが製作、監督に当たった。脚色は「駅馬車(1939)」のダドリー・ニコルズ、撮影は「ネブラスカ魂」のレイ・レナハン、音楽は「旅愁」のヴィクター・ヤングの担当である。主演派「ダラス」のゲイリー・クーパーと「白い恐怖」のイングリッド・バーグマンで、以下エイキム・タミロフ、「情炎の海」のアルチュロ・デ・コルドヴァ、「ヴァレンチノ」のジョセフ・カレイア、「渡洋爆撃隊」のウラジミル・ソコロフ、本作品でアカデミー助演賞を得たカティナ・パクシヌーらが助演する。
ネット上の声
- スペイン内戦下ということだけど、この作品内においては内輪モメが多くをしめているな
- 「感動した!」と言わせてほしかった…
- やっぱり昔の映画はいいですね。
- バーグマンの美貌が輝いている
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督サム・ウッド
- 主演ゲイリー・クーパー
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この映画の原作は、「小狐たち」「この三人」などの舞台劇を書いたアメリカの女流劇作家リリアン・ヘルマンの作で、1941年の春のシーズンにブロードウエイで上演された。ウォーナー・ブラザースのハル・B・ウォリスはこれを映画化するに当たって、まずこの劇の受胎監督に当たったハーマン・シュムリンをブロードウエイから引っぱった。(シュムリンは「グランド・ホテル」「小狐たち」「小麦は緑」などの演出家である。)更に舞台で主役を演じたポール・ルーカスを引っぱった。その他、ファニィ・ファレリィ役ルシイ・ロトスン、悪役ブランコヴイス伯爵のジョージ・コーロリス、子役のエリック・ロバーツまで舞台から引っぱって来て、ダシール・ハメットの脚色の外に追加台詞を原作のリリアン・ヘルマンに書かせている。だからほとんど舞台劇を映画に再現したとも云われよう。ただし相手役は舞台の場合と違って、ベティ・デイヴィスであるが、彼女はヘルマン女史の「小狐たち」を映画化した時も主役で出演した。撮影はメリット・B・ガースタッドとハル・モーアである。
ネット上の声
- 43年度オスカー脚本賞主演男優賞
- 当時ルーマニアは枢軸国側でした
- リリアン・ヘルマンの戯曲を、恋人だったダシール・ハメットが脚色した反ナチ、プロパ
- 1940年4月、ドイツが欧州全域を侵略していく事に対して人々が深刻に思い始める以
ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ハーマン・シュムリン
- 主演ベティ・デイヴィス