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戦争の英雄から冷酷なマフィアのドンへ。愛する家族を守るため、一人の男が禁断の世界に足を踏み入れる、アメリカン・マフィア叙事詩の原点。
第二次世界大戦終結直後の1945年、ニューヨーク。マフィア「コルレオーネ・ファミリー」のドン、ヴィトーの末息子マイケルは、ファミリーの稼業を嫌い、堅気の道を歩むことを望む青年。しかし、父ヴィトーが対立組織の凶弾に倒れたことで、彼の日常は一変。兄は殺され、ファミリーは存続の危機に。当初は関与を拒んでいたマイケルだが、愛する家族を守るという強い意志が、彼を裏社会へと突き動かす。復讐のため、彼は初めてその手を血に染める決断。平和な人生との決別。偉大な父の後継者として覚醒していく、その壮絶な変貌の記録。
ネット上の声
- これぞ映画史に残る最高傑作。ただのマフィア映画じゃなくて、父から子へと受け継がれるファミリーの物語が重厚で深すぎる。マーロン・ブランドの存在感は圧巻の一言。
- 何度観ても色褪せない不朽の名作。哀愁漂うテーマ曲が流れるだけで胸が締め付けられます。
- 有名すぎて逆に観てなかったけど、やっと鑑賞。アル・パチーノがマジでかっこいい。3時間は長いけど、見応えあった。
- 男なら一度は観るべき。
どんでん返し、 ヤクザ・ギャング
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間175分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演マーロン・ブランド
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落ちぶれた老喜劇役者と、絶望した若きバレリーナ。二つの魂が出会う時、人生最後の舞台の幕が上がる。
1914年のロンドン。かつては一世を風靡したものの、今や酒に溺れ忘れ去られた老喜劇役者カルヴェロ。彼が偶然命を救ったのは、足が動かなくなったと絶望し、自殺を図った若きバレリーナのテリー。カルヴェロの献身的な励ましで、テリーは再び舞台への情熱を取り戻していく。しかしその一方で、カルヴェロ自身の芸人としての人生は静かに終わりを告げようとしていた。人生の黄昏と夜明けが交差する時、二人が迎える感動のラストステージ。
ネット上の声
- この映画の終盤、サイレント時代を共に生きてきたキートンと世紀の共演を見せたパント
- チャップリン、人生と映画のフィロソフィー
- ライムライトの光と陰、老いは若きに代わる
- 私を形成するヒロイズムの原点を観た!
バレエ(バレリーナ)、 恋愛
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督チャールズ・チャップリン
- 主演チャールズ・チャップリン
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ただ食事をしたいだけ。なのに、なぜか決してディナーにありつけないブルジョワたちを描く超現実的風刺劇。
舞台はフランス・パリ。大使夫妻とその友人たち、6人のブルジョワジー。彼らの目的はただ一つ、優雅なディナーを共にすること。しかし、そのささやかな愉しみは、奇妙な出来事によってことごとく妨害される。レストランの日付間違い、突然の軍隊の来訪、テロリストの襲撃、そして脈絡なく差し込まれる悪夢。現実と非現実が交錯し、物語は迷宮へ。彼らは食事にありつけるのか、それともこれは終わりのない悪夢なのか。上流階級の偽善と欺瞞を痛烈に皮肉る、不条理コメディの傑作。
ネット上の声
- ストーリーはなくいくつかの説話から成り立っていて、夢の話をしたり、後になって実は
- 分析しないで、不思議な展開を楽しみましょ
- くすくす笑える、映画好きのための映画!
- 欲求不満のブルジョワジーが可笑しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演ジャン=ピエール・カッセル
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1931年、ナチス台頭前夜のベルリン。退廃的なキャバレーを舞台に、夢と恋、そして時代の狂気を描く伝説的ミュージカル。
舞台は1931年のドイツ・ベルリン。アメリカ人歌手サリーは、キャバレー「キット・カット・クラブ」で毎夜奔放なショーを繰り広げていた。イギリス人留学生ブライアンとの出会いを経て、自由で退廃的な日々を謳歌する彼女。しかし、街にはナチスの不穏な影が忍び寄っていた。時代の狂気が、彼らの愛と夢を少しずつ蝕んでいく。キャバレーのきらびやかな光と、その外に広がる暗黒のコントラスト。歴史の転換点に生きた人々のドラマ。
ネット上の声
- うっっっっわーーーーーーーー!!!😫😫😫 やられたーーーーー!!! 素晴らしすぎ
- 「スイート・チャリティ」のボブ・フォッシー1972年監督& ダンス振り付け作品
- 楽天家にも、悩みがあり、生きる道がある
- う〜ん、ミュージカル・・・かなぁ?
ミュージカル、 ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ボブ・フォッシー
- 主演ライザ・ミネリ
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大晦日の豪華客船、巨大津波により転覆。天地逆転の船内で始まる、生存者たちの決死の脱出劇。
大晦日の夜、最後の航海に出た豪華客船ポセイドン号。新年を祝う華やかなパーティーの最中、突如として発生した巨大津波が船を直撃。船体は一瞬で転覆し、天地逆転の地獄絵図と化す。大半の生存者が救助を待つ中、型破りなスコット牧師は「上」、つまり船底を目指すことこそ唯一の活路だと主張。彼の言葉を信じたわずか10名の生存者たちによる、決死の脱出劇の幕開け。浸水、爆発、炎上。次々と襲いかかる絶望的な危機を前に、試される人間の絆と勇気。極限状況下での究極の選択。
ネット上の声
- 小学5年生の春休みに、父に『ポセイドンアドベンチャー』を観に連れて行ってもらった
- ジーンハックマンの強く、強く生きようする意思がとても良い。どう行動...
- 午前十時の映画祭にて鑑賞。 こういう映画をスクリーンで今観られるっ...
- 豪華客船転覆! 押し寄せる危機からの決死のサバイバル‼
船上、 海で遭難する絶望的な、 パニック
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ロナルド・ニーム
- 主演ジーン・ハックマン
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アメリカの上院議員選を舞台に、選挙のメカニズムに組み込まれ、操り人形と化していく若者の姿を描く。製作はウォルター・コブレンツ、監督は「ブラック・エース」のマイケル・リッチー、脚本はジェレミー・ラーナー、撮影はジョン・コーティー、音楽はジョン・ルベンスタイン、衣裳デザインはパトリシア・ノリスが各々担当。出演はロバート・レッドフォード、ピーター・ボイル、ドン・ポーター、アレン・ガーフィールド、カレン・カールソン、クイン・レデガー、モーガン・アプトン、メルヴィン・ダグラス、マイケル・ラーナーなど。
ネット上の声
- ロバート・レッドフォード!
- 理想の前にたちふさがるもの
- お神輿の上
- ラストの台詞こそ脚本賞の決め手。
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督マイケル・リッチー
- 主演ロバート・レッドフォード
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サンフランシスコの安アパートで隣り合わせになった盲目の青年と元ヒッピーの女の子の愛を描く。ブロードウェイで大ヒットした同名の舞台劇の映画化で監督のミルトン・カトセラスは舞台でも演出した。製作はM・J・フランコヴィッチ、ハロルド・クレンズの自伝「風との競走」からレオナード・ガーシュが脚本化。撮影はチャールズ・ラング・ジュニア、音楽はボブ・アルシバーが各々担当。出演はゴルディー・ホーン、エドワード・アルバート、アイリーン・ヘッカート、マイケル・グレイザー、マイク・ウォーレンなど。なお、エディ・アルバートの息子エドワード・アルバートは72年度ゴールデン・グローブ賞を、アイリーン・ヘッカートは72年アカデミー最優秀助演女優賞を受賞した。
ネット上の声
- ゴールディー・ホーン
- 彼女の前にも後にもゴールディ・ホーン無し
- 全盲青年とのラブストーリー
- 若くスタイル抜群のゴールディー・ホーンが本当にかわいらしく、盲目の青年と恋に落ち
コメディ
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ミルトン・カトセラス
- 主演ゴールディ・ホーン