脱北者でゲイであるという「二重のマイノリティ」を生きる若者の姿を通して、韓国に暮らす脱北者の日常と葛藤、ゲイとして生きる不安や戸惑いを描いたヒューマンドラマ。
北朝鮮から脱北したゲイの青年チョルジュンは、脱北者同士の強い絆に支えられながらも、自身がゲイであることを隠したまま深い孤独を抱えていた。韓国社会にも脱北者コミュニティにも完全には居場所を見出せずにいた彼は、やがてソウルの活気あるゲイコミュニティに足を踏み入れ、人懐っこい青年ヨンジュンと出会う。ヨンジュンとの関係をきっかけに、初めての仲間、初めてのつながりを得ながら、少しずつ世界を広げていくチョルジュンだったが……。
短編映画や演劇の舞台を中心に活動してきたチョ・ユヒョンが長編映画初主演を果たし、主人公チョルジュンを繊細な感情表現と静かな存在感で体現。「私たちは天国には行けないけど、愛することはできる」のキム・ヒョンモクがヨンジュンを演じた。本作が長編デビューとなるパク・ジュンホ監督が、大学時代に約3年半にわたり経験した、脱北した若者たちへの支援ボランティアに着想を得て制作。2026年・第62回百想芸術大賞映画部門で新人監督賞を受賞するなど、韓国国内外で高く評価された。
ネット上の声
- 留学時代が思い出されて涙が出てしまった
- 夜の界隈、仲間内での普遍的な心の機微
- https://x.com/kangyuhki/status/195624672
- ただのLGBTQ作品ではなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国韓国
- 時間124分
- 監督パク・ジュンホ
- 主演チョ・ユヒョン