南米ペルーの雄大なアンデス山脈に囲まれた小さな村を舞台に、映画に魅せられた少年の成長をつづったドラマ。
アンデスの小さな村に住む好奇心旺盛な少年シストゥは、新学期を迎えた日、風に運ばれてきた映画の広告を手にする。導かれるままに移動映画館にたどり着いた彼は、そこで初めて映画というものを知り、瞬く間にその物語に魅了される。この日を境に、シストゥは週に一度の語り部として、観た映画の内容を村人たちに伝えるようになる。ところがある日、移動映画館がこつ然と姿を消してしまい、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
本作が長編映画第2作となるセサル・ガリンド監督がメガホンをとり、ペルーの教育制度の現実や、アンデス高地地域の軽視、多文化国家における差別意識、内戦の傷跡といったテーマを温かい物語のなかに描き出す。主人公シストゥ役に抜てきされたビクトル・アクリオをはじめ、キャストの多くに非職業俳優を起用。劇中ではペルーの公用語のひとつであるケチュア語が使用され、ケチュア語映画としてペルー映画史上最高の興行収入を記録した。
ネット上の声
- アンデスの村に暮らす少年が、町の移動映画館で観た話を持ち帰り村民の前で演じ始める
- セサル・ガリンド監督「今日からぼくが村の映画館」(試写@映画美学校)を観て
- アンデスなんて行ったことないのに懐かしい気持ちになる、暖かい映画
- 素晴らしかった😭
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ペルー,ボリビア
- 時間88分
- 監督セサル・ガリンド
- 主演ビクトル・アクリオ