テレビドラマ「初恋、ざらり」「じゃあ、あんたが作ってみろよ」などの話題作を手がけた脚本家・上野詩織の長編監督デビュー作。上野監督が自身の学生時代の実体験から執筆し、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2022で大賞を受賞した脚本をもとに、誰もが経験したことのある出会いと別れを丁寧に紡ぎ出す。
田舎町に暮らす優実には、石井という年上の友人がいる。無責任でわがままでいいところが全然ない石井だが、なぜか優実とは気が合い、一緒にいると居心地が良い。優実は働かない母親に代わって家計を支えるためパチンコ店で働きながら、不幸でも幸せでもない退屈な毎日を過ごしていた。そんなある日、石井は「私たちは人生に問いかけられている」というメモを残し、優実の前から突然姿を消してしまう。優実はその不思議なメモに導かれ、母親のもとを去る。5年後、都会で華やかな生活を送る優実は、かつての退屈な日々と石井に思いを馳せる。
「夜のまにまに」の永瀬未留が優実役で主演を務め、友人・石井を「茶飲友達」のアサヌマ理紗、優実が働くパチンコ店の同僚・清水を「ドライブ・マイ・カー」のジン・デヨン、優実の母親を笛木優子、パチンコ店の常連客をお笑いタレントのじゅんいちダビッドソンが演じた。
ネット上の声
- 何でもない日常だけれど、これこそが多くの人々にとっての普通の日常
- せっかちなベートーヴェン
- 短いのに、ちゃんと残る
- こんな友達いたよな〜なんて思いながら観てたら、後半のアサヌマの顔見てボロ泣きして
- 製作年2026年
- 製作国日本
- 時間39分
- 監督上野詩織
- 主演永瀬未留