新鋭アントニオ・メンデス・エスパルサ監督が、出稼ぎ先から久々に帰郷した父親の姿を通して、家族の絆やその裏にある喪失感をリアルにつづったヒューマンドラマ。アメリカで出稼ぎしていたメキシコ人男性ペドロが、数年ぶりに故郷の村へ帰ってくる。ペドロは戸惑いながらも少しずつ家族との距離を取り戻していくが……。登場人物の多くに実際の村人を起用しているほか、劇中歌をペドロ本人が手がけている。カンヌ国際映画祭批評家週間にて作品賞を受賞。2012年・第25回東京国際映画祭「WORLD CINEMA」部門で上映。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国スペイン,アメリカ,メキシコ
- 時間110分
- 監督アントニオ・メンデス・エスパルサ
- 主演ペドロ・デ・ロス・サントス・フアレス