特撮番組の脚本やUMA(未確認生物)研究家としても活躍する中沢健の同名小説を、アイドルグループ「timelesz」の原嘉孝主演で実写映画化。
怪獣ネタで舞台に立つものの、まったく芽が出ない売れないピン芸人・佐藤賢治。彼女いない歴=年齢の佐藤は、嫌いな相手を怪獣に見立て、自分をヒーローとして戦わせる妄想の世界に居場所を見いだし、なんとか心の均衡を保っていた。ある時、そんな佐藤を「面白い」と言ってくれる女性・市川理沙が現れる。彼女との時間は初めての恋のときめきに満ちた幸せなものだったが、不器用な佐藤はその思いを伝えられないまま、市川から距離を置かれてしまう。そして佐藤は、彼女のある秘密を知ってしまう。
主人公・佐藤役を原、市川理沙役をドラマ「サバエとヤッたら終わる」の沢口愛華が演じ、温水洋一、川上麻衣子、六角慎司、佐藤アツヒロらが脇を固める。監督は「獣手」「オカルト地蔵」「怪奇タクシー 風の夜道に気をつけろ!」などを手がけた夏目大一朗。
ネット上の声
- しまなみ映画祭で先行上映を観ました!主演の原嘉孝さんの演技がすごくて、売れない芸人の悲哀がひしひしと伝わってきました。笑いと涙のバランスが絶妙で、最後は温かい気持ちになれる映画です。
- めっちゃ良かった!泣いた。
- 夫と映画祭で鑑賞。不器用な主人公を応援したくなりました。じんわり心に沁みる作品。
- 主演の人の演技は良かったけど、ストーリーはちょっとベタかな?でもまあ、普通に楽しめました。
恋愛、 コメディ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督夏目大一朗
- 主演原嘉孝