スペインのアントニオ・メンデス・エスパルサ監督が手がけた異色のサスペンス。
マドリードに暮らすルシアは、勤めていた会社の倒産を機にタクシー運転手へと転身する。そこで彼女を待っていたのは、個性豊かな乗客たちとの出会いだった。ルシアは、かつてオペラ「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」に導かれるようにして、謎めいた男性と出会い、いまもその男性に思いを寄せていた。彼は自分を「トゥーランドット」に登場する王子になぞらえて「カラフ」と名乗り、こつ然と姿を消してしまった。ルシアは自らを姫に重ね合わせ、いつか彼が自分のタクシーに乗り込んでくることを夢見るが……。
監督のアントニオ・メンデス・エスパルサは、2012年に「ヒア・アンド・ゼア」でカンヌ国際映画祭批評家週間グランプリ、2017年に「ライフ・アンド・ナッシング・モア」でインディペンデント・スピリット賞ジョン・カサベテス賞を受賞するなど、注目を集める俊英。主人公ルシアを演じたマレーナ・アルテリオは、本作でスペイン版アカデミー賞ともいわれるゴヤ賞で主演女優賞を受賞した。
ネット上の声
- かわいそうじゃない
- 序盤の会話シーンのとき、背後で一定のリズムでずっと揺れているベビーカーが気になっ
- 最初は前向きに明るく生きる話かと思いきや、トゥーランドットごっこやりきってやった
- もうすぐ閉館となるため名残惜しさもあり、「新宿シネマカリテ」で鑑賞しました
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2023年
- 製作国スペイン,ルーマニア
- 時間122分
- 監督アントニオ・メンデス・エスパルサ
- 主演マレーナ・アルテリオ