長編デビュー作「ワイルド・ボーイズ」で世界的に注目を集めたフランスの鬼才ベルトラン・マンディコ監督が2018年に発表した短編映画。
廃墟と化した海辺のリゾートで、世界の終焉を描いた幻想映画の撮影がクランクアップを迎えた。女優のアポカリプスと女性監督のジョイは、終わりゆく恋のただなかにいる。ジョイは別れの時を少しでも引きのばそうと、夕暮れにまつわる5つの物語を語りはじめる。老いを拒む少女たちの話、SF、下品さ、ネクロフィリア、詩情が渦巻く5つの冒険譚のすべてが、彼女たちの映画撮影と奇妙に重なりあっていく。
特集上映企画「ベルトラン・マンディコ特集 ピンク・ネオン・アポカリプス」(2025年10月4日~、シアター・イメージフォーラム)にて、マンディコ監督がクリーチャーデザインを手がけた短編映画「アイランズ」と併映。
ネット上の声
- SFとは言わないけど中途半端に現実から離れた感じとあまりに文脈を欠いたエロスがグ
- なんのこっちゃ?
- 製作年2017年
- 製作国フランス,アメリカ
- 時間37分
- 監督ベルトラン・マンディコ
- 主演ポリーヌ・ジャカール