渋川清彦が主演を務め、校長先生を目指しながらもどこか頼りない小学校の教頭先生が、個性豊かな児童や教師、保護者たち、そして自身の家族との関わりの中で成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。
山梨県の小学校で教頭を務める中山晴彦。教員歴30年のベテランである晴彦は、真面目で柔和な性格ながら頼りない一面もある人物だ。4年前に妻を亡くして以来、中学生の娘と2人で暮らしながら校長昇進を目指してはいるが、日々の忙しさに忙殺されて勉強は進まない。ある日、5年1組の臨時担任を任された彼は、児童や保護者、同僚、家族との関わりを通じてさまざまな問題に直面する。そして子どもたちと真剣に向き合う中で、晴彦の人生は少しずつ変化していく。
監督・脚本は「教誨師」「夜を走る」の佐向大。
ネット上の声
- 最近の映画にはない熱いメッセージが心に響いた。中山教頭みたいな先生がいたら、人生変わってたかも。子供にも見せたい一本。
- ベタだけど、それがいい。明日からまた頑張ろうって思えた。
- マジで泣いた。
- 教育者として色々考えさせられる内容だった。理想論かもしれないけど、こういう情熱は忘れたくないなと思った。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督佐向大
- 主演渋川清彦