元「AKB48」「HKT48」の中西智代梨と、舞台「アサルトリリィ」「トワツガイ」などで活躍する俳優・梅原サエリが主演を務め、東京都足立区と千葉県鋸南町を舞台に、すれ違い、傷つきながらも、人と人とがつながっていくさまを描いた希望のドラマ。
都内で働く26歳の派遣社員・彩織は、仕事や人間関係に息苦しさを感じる日々を送っていた。ある日、大切な人の誕生日にサプライズでプレゼントを用意していた彩織だったが、その相手の裏切りを目の当たりにしてしまう。心が折れそうになった彩織は、ふと立ち寄った居酒屋でアルバイトの女性・美海と出会う。その出会いをきっかけに、彩織の日常は少しずつ変化していく。長らく実家に帰っていなかった彩織は、家族との深いわだかまりと向き合いながら、母の病を機に美海とともに過去と自分自身に向き合っていく。
俳優・監督として活動する乙木勇人が、俳優・振付師の松本稽古、ミュージシャンの西郷葉介とともに手がけた作品。同じく乙木や松本がともに手がけた短編ドラマ「アラサー女子と神、居候」の続編として企画されたもので、ダンスとドラマと音楽を融合させながら、現代を生きる誰もが抱える痛みや希望に寄り添う物語を紡いだ。
ネット上の声
- 都会と故郷の対比が映像で美しく描かれていて、心に深く残った。同じセリフが繰り返されるたびに意味が変わっていく演出がすごい。
- じんわり心に沁みる良い映画。観終わった後、誰かに優しくしたくなった。
- 映像は綺麗だったけど、話の展開がゆっくりで正直ちょっと眠くなったかな。あんまり覚えてないw
- 今年一番の映画だった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督乙木勇人
- 主演中西智代梨