2022年のカンヌ国際映画祭に参加していた映画監督30人に、「映画は死にゆく芸術か?」を問うたドキュメンタリー。ヴィム・ヴェンダースが映画の現在と未来について、ジャン=リュック・ゴダールら著名な映画監督たちに意見を聞いた1982年の「666号室」に着想を得て製作された。
ヴェンダースやデビッド・クローネンバーグ、クレール・ドゥニといった各国の巨匠たちから、「逆転のトライアングル」のリューベン・オストルンド、「わたしは最悪。」のヨアキム・トリアー、「墓泥棒と失われた女神」のアリーチェ・ロルバケルといった、次代を担う俊英まで、世代・国籍・性別も異なる30人の映画監督が、パンデミックやさまざまな技術革新を経た映画の現在と未来を、それぞれの視点で語りつくす。
ネット上の声
- 一般大衆向けの「娯楽映画」はまだ死にはしないかもしれないが、「映画芸術」はどうだ
- アルノーが言うように、そしてかつてとある日本の批評家が言ったように、あらゆる芸術
- ちゃんと樹木のオマージュがあるあたり666号室を見といて良かったと思わせるが、こ
- もちろん『666号室』の影響下、矢継ぎ早に映画祭常連の新進気鋭の監督たち、性別・
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間89分
- 監督ルブナ・プレイウスト
- 主演ヴィム・ヴェンダース