お笑いにかける男たちの信念や熱量を描き、山形国際ムービーフェスティバル2024にてグランプリと脚本賞を受賞した短編映画。
お笑いコンビ「Life record」の一輝と幸雄は、芸歴22年目ながら、いまだに売れずに芸人を続けている。いつもの地下劇場でのライブ当日、いつまで経っても劇場に現れない幸雄に怒った一輝は、幸雄の家に迎えに行くが、幸雄は引きこもりになっていた。一輝は幸雄を無理やり外に連れ出し、「漫才をやるぞ」と言って、誰もいない夜の公園で一方的に漫才を始める。しかし、次第に漫才のネタではない互いの本音が漏れ出していき、2人は口論を繰り広げる。
監督・脚本は、これまでにも手がけた短編「yes,yes,yes」「pinto」などが劇場公開されている矢野瑛彦。
ネット上の声
- 自分の人生を考えさせられる深い映画だった。主演の演技が素晴らしくて、自然と涙がこぼれた。もう一度見たい。
- 静かだけど心に響く。見終わった後の余韻がすごい。
- 感動しました。
- テーマは良いんだけど、展開が少し単調だったかな。もう少し盛り上がりが欲しかったかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督矢野瑛彦
- 主演佐藤五郎