映画音楽の巨匠ミシェル・ルグランの軌跡と、人生最後の公演の舞台裏を追ったドキュメンタリー。
フランスが生んだ偉大なジャズミュージシャンにして唯一無二の作曲家、ミシェル・ルグラン。2019年1月26日に他界するまでの75年の音楽人生のなかで、「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」といったジャック・ドゥミ監督とのコンビで名作を生み、「華麗なる賭け」などハリウッドでも活躍した。本作ではルグランの軌跡をたどるとともに、彼にとって人生最後の公演となった18年12月のフィルハーモニー・ド・パリでのコンサートの舞台裏に密着。晩年の姿を映し出すほか、スティングやクロード・ルルーシュら45名以上の音楽家や映画監督、ルグランの家族へのインタビューを交え、自他ともに一切の妥協を許さない厳格な姿勢、栄光の裏に隠された挫折と苦悩など、ルグランの知られざる素顔を余すことなく描き出す。
さらに、ルグランが携わった30作以上の映画の名場面や、16ミリカメラで撮影された若き日のルグランの映像など個人的アーカイブも多数収録。
ネット上の声
- ルグランの音楽がどれだけ映画に命を吹き込んできたか、改めて実感。特に『シェルブールの雨傘』の裏話は鳥肌ものでした。音楽好きは必見!
- 天才の仕事ぶりにただただ圧倒された。彼の音楽は永遠ですね。
- 最高でした!
- 知らない曲も多かったけど、どの曲も素晴らしくてサントラが欲しくなった。もう少しプライベートな部分も見たかったかな。
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ダヴィド・ヘルツォーク・デシテ
- 主演---