「片腕マシンガール」「電人ザボーガー」などで知られる井口昇監督が、自身のライフワークと位置づける「異端の純愛」シリーズの一作。愛する女性を食べたくなるという衝動に取り憑かれてしまった女性の狂気と葛藤を描いた異色のラブストーリー。
拒食症に悩まされる少女・珠子は、同じ悩みを持つ女性カメラマンの溶子と愛し合い、心中しようとする。しかしその直前、溶子は「実は私、あなたを食べたくて仕方がないの」と告白し、それをきっかけに恐怖に満ちた歪んだ愛の儀式が始まる。
2024年6月をもって活動休止したアイドルグループ「MIGMA SHELTER(ミグマシェルター)」のメンバー、ブラジルが溶子役で主演を務め、溶子の標的となる珠子を新人の立花心が演じた。「食人(カニバリズム)への衝動」をテーマに描き、特殊メイクを駆使した過激なゴア描写など強烈な表現が全編に散りばめられている。本作品のために東京・六本木に新設された「MONSTER THEATER ROPPONGI」で2025年6月28日から1週間限定上映。
ネット上の声
- ただのグロい映画だと思ってたら大間違い。究極の愛の形に涙が止まらなかった。主演の二人が美しすぎる。
- 倫理観はぶっ壊れてるけど、なぜか引き込まれる。映像美がすごい。
- ごめんなさい、私には無理でした。気分が悪くなった。
- 最高傑作!
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督井口昇
- 主演ブラジル