「コントロール」「誰よりも狙われた男」などの監督作で知られるイギリスの写真家・映画監督アントン・コービンが初めて手がけた長編ドキュメンタリーで、アートワークでロックを芸術に昇華したイギリスのデザイン集団「ヒプノシス」についてのドキュメンタリー。
1970年代を中心に、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーといった人気アーティストたちのアルバムデザインを手がけたデザイン集団・ヒプノシス。その独創的なデザインは、それまで宣伝用パッケージに過ぎなかったレコードジャケットの概念をくつがえし、芸術の域にまで高めた。
創業者ストーム・トーガソンとオーブリー・パウエル、ふたりを支えたカメラマンやグラフィックのスタッフたち、アーティスト本人がレコードジャケット制作秘話を明かす姿をはじめ、当時の貴重なインタビューや写真・映像の数々を通してロック黄金期の舞台裏に迫る。さらに、ヒプノシスを敬愛するオアシスのノエル・ギャラガーが、レコード文化やジャケット愛について語る姿も映しだす。
ネット上の声
- ピンク・フロイド、ツェッペリン…あの伝説のジャケはこう作られたのか!CGなしの時代にこのクリエイティビティは本当にすごい。鳥肌立った。
- デザインの教科書みたいだった。
- 70年代ロック好きは絶対見るべき。音楽を聴きながらもう一度見たい。
- 元ネタのアーティストをあまり知らなかったけど、制作秘話は面白かった。ちょっとマニアックかも?
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イギリス
- 時間101分
- 監督アントン・コルベイン
- 主演オーブリー・パウエル