ヒマラヤの辺境に赴いた若き修道女たち。聖なる地で彼女たちを蝕む、禁断の欲望と狂気の影。
1930年代、イギリス領インド。ヒマラヤ山脈の奥深く、かつて王のハーレムだった宮殿に派遣された5人の英国人修道女。院長シスター・クローダーの指揮のもと、現地の子どもたちのための学校と診療所を開設。しかし、隔絶された環境と、吹き荒れる強風、そして現地の英国人代理人の存在が、彼女たちの固い信仰心を揺さぶり始める。抑圧された記憶と欲望が蘇り、共同体を蝕んでいく嫉妬と狂気。聖なる場所で試される、彼女たちの魂の行方。
ネット上の声
- 現代では、そんな僻地の話では無くなったというのが本作のテーマであると思います 黒水仙の香りは街の至る所で香り、性的な誘惑に街は満ちています
- 前回、訪問したときはレビュー4.1だったが今回は4.2に上がっていた
- ジーン・シモンズ思っていたより出番あった
- 自然界には存在しないはず、の黒い水仙
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国イギリス
- 時間100分
- 監督マイケル・パウエル
- 主演デボラ・カー