「市子」の戸田彬弘監督が手がけたオリジナルの中編作品。生活保護の水際作戦やヤングケアラーなどの社会問題をテーマに、絶望的な環境での生活を強いられる若者に焦点を当てて描いた。
四肢麻痺と失明を抱える父・保と暮らす19歳の爽子は、絵を学びたいという夢を内に秘めたまま、介護と生活費のために日々を費やしている。生活保護の申請も水際作戦で通らず、社会から孤立していく中、唯一頼りにしていた訪問介護士が交代となり、不安を募らせる。ある日、ケースワーカーの訪問をきっかけに、爽子の生活はさらに不安定になり、心のバランスを崩していく。そんな中、新しい介護士・さとが現れるが、抑えきれない衝動によって、爽子は取り返しのつかない行動へと駆り立てられていく。
「市子」も手がけた制作会社「チーズfilm」と、脚本家・野島伸司が総合監修を務める俳優養成所「ポーラスター東京アカデミー」がタッグを組み、これからが期待される俳優を主演に映画を制作するプロジェクト「B.A.P(Boost Actor Project)」の第1弾作品。主人公・園田爽子役には新人の古澤メイを抜てきし、キーパーソンとなる介護士の桐谷さと役を小川黎がオーディションで射止めた。
ネット上の声
- 主人公の感情の爆発がすごかった。自分の中にもある衝動を肯定された気がして、観終わった後スッキリした!
- 爽子、マジ最高。音楽も映像もカッコよくてぶち上がった。
- ちょっと展開が急なところもあったけど、勢いで最後まで見せられた感じ。爽子役の子の演技が光ってたな。
- 爽快感があって面白かった。若いっていいなあって思ったよ笑
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督戸田彬弘
- 主演古澤メイ