「アジアの純真」「たとえば檸檬」の片嶋一貴がメガホンをとり、文才に恵まれた孤独な女性とスランプ中の小説家の人生が偶然交わったことから、登場人物それぞれが抱える孤独があぶり出されていく様を描いたヒューマンドラマ。
人気小説家の津島耀は、新連載のスタートが決まっているにもかかわらず、スランプに陥り、まったく筆が進まずにいた。母に捨てられ、父が自死したことで心に傷を負っている須佐あやめは、過干渉な叔母のもとで、海の見える町の工場で働きながら変化のない日々を送っている。ある日、外国人の同僚から頼まれ、あやめは一通のラブレターを代筆する。その手紙を偶然、津島が目にしたことで、出会うはずのない2人の人生が交錯する。
主人公の少女・須佐あやめを映画初主演となる大坪あきほ、苦悩する小説家・津島耀を「劇団EXILE」の青柳翔がそれぞれ演じた。そのほか、あやめの父役で忍成修吾、津島を支える編集者役で三戸なつめ、あやめの叔母役で有森也実らが共演。
ネット上の声
- 届くはずのないラブレターが思いも寄らない道をたどりスランプの小説家...
- 魔弾の射手
- 「語り」のシーンが多く、新鮮な感覚で見入れて面白かったです!
- 文学的なこととか宗教のこととか無知なのでよくわかんなかった
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督片嶋一貴
- 主演大坪あきほ