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東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市大川地区を舞台に、震災で妹を失った2人の女子中学生の繊細な心の揺れをみずみずしく描いた中編ドラマ。
震災で妹を亡くした14歳の祐未は、被災地へやって来る多くのマスコミからの取材に気丈に応じている。一方、同じく妹を亡くした幼なじみのれいは、東京から来たボランティアの大学生に恋心を抱き、メイクをするように。ある日の放課後、祐未はそんなれいに対して嫌悪感を吐露してしまう。
自身も震災を経験した1996年生まれの石巻市出身の映画作家・佐藤そのみが監督・脚本を手がけ、東日本大震災から8年後の2019年に大川地区で撮影。震災遺構として現在は立入禁止となっている大川小学校などで撮影をおこなった。
ネット上の声
- 15時38分
- 石巻の大川地区で暮らす、子供たち目線の物語。 女子生徒が二人。どち...
- 大川小学校に通う妹を亡くした2人の少女が成長しゆく日々
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督佐藤そのみ
- 主演斎藤小枝
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東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市立大川小学校で、友人や家族を亡くした当時の子どもたちによる書簡形式でつづったドキュメンタリー。
2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で、児童74名と教職員10名が犠牲となった大川小学校。震災から8年半が経った大川地区で、犠牲者の家族や友人である当時の子どもたちが故人に宛てた手紙の朗読を織り交ぜながら、自身も遺族である「私」がカメラを持って向きあう。
1996年生まれの石巻市出身の映画作家・佐藤そのみが日本大学芸術学部映画学科の卒業制作として手がけ、東京ドキュメンタリー映画祭2020の短編部門にて準グランプリと観客賞を受賞した。
ネット上の声
- 大人への道
- 石巻の大川地区で暮らす、子供たち目線の物語。 震災から8年を経た時...
- 石巻・大川小学校の悲劇で友人や家族を亡くした子どもたち
- 春をかさねてと共に
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間29分
- 監督佐藤そのみ
- 主演---
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文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2024年度に製作された短編4作品のうちの1作。故郷・石巻での東日本大震災の経験を基に制作したドキュメンタリー「春をかさねて」「あなたの瞳に話せたら」で高く評価された佐藤そのみが監督・脚本を手がけた。
大学中退後にレストランでアルバイトを続ける24歳のソウマは、ある朝の出勤途中、怯えた女子中学生を見かける。同じく24歳のマリナは、その場から立ち去ろうとする男を果敢にも追いかけて取り押さえる。数日後、自分を変えるべくトレーニングジムを訪れたソウマは、そこでマリナと再会。マリナと親交を深めていくなかで、ソウマは6歳上のいとこ・エリとの過去の出来事に向きあうことを決意する。
出演は「オーガスト・マイ・ヘヴン」の諏訪珠理、「箱男」の白本彩奈。
ネット上の声
- 白鳥のように眠る人々へのフォーカス
- 大好きな映画
- 幸せの象徴
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐藤そのみ
- 主演諏訪珠理