俳優の東ちづるが企画・構成・プロデュースを手がけ、2017年に立ちあげたエンターテインメント集団「まぜこぜ一座」を舞台に描いた社会派コメディサスペンス。
さまざまなジャンルの特性を持つプロパフォーマーが集う「まぜこぜ一座」。舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」終演後に関係者も交えて打ち上げに興じていると、座長・東ちづるの楽屋から悲鳴が聞こえてくる。駆けつけた座員たちは、首を絞められて絶命した東の姿を発見。しかも楽屋フロアのエレベーターは使えず、携帯電話の電波も遮断されていた。ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダは、居合わせた者たちの中に犯人がいると確信し、義足のダンサー・森田かずよを助手に犯人探しを開始。やがてそれぞれが抱えていた不満が浮かび上がり、事件は思いがけない方向へ展開していく。
座長役の東をはじめ、ほとんどのキャストが本人役で出演。ドラァグクイーンのエスムラルダが脚本を担当し、CMやMVなどを手がけてきた齊藤雄基が長編初メガホンをとった。
ネット上の声
- まぜこぜするなら乳化させよう
- 臭くないのに蓋
- 観ていて、自分のマイノリティの方々への接し方だったり考え方も改めて考えさせられた
- 「まぜこぜ一座」というマイノリティパフォーマンス集団があるのを知った
サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督齊藤雄基
- 主演東ちづる