日本のポピュラー音楽史に残る数々の名曲を生んだ音楽家・加藤和彦の軌跡をたどったドキュメンタリー。
「ザ・フォーク・クルセダーズ」や「サディスティック・ミカ・バンド」など時代を先取りした音楽性で多くの人々に影響を与え、「トノバン」の愛称で親しまれた加藤和彦。日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話、世界進出を果たしたサディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景をとらえた貴重な映像、日本のポップスの金字塔といわれる“ヨーロッパ3部作”に隠された逸話などを紹介。さらに、不朽の名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」を新たにレコーディングし、さまざまなジャンルのミュージシャンによって進化する楽曲の姿を映し出す。
ミュージシャン・高橋幸宏が加藤に寄せた思いから映画の企画が立ち上がり、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」の相原裕美が企画・監督・プロデュースを担当した。
ネット上の声
- フォークル時代から知ってるけど、改めて天才だったんだなと。本当に惜しい人を亡くした。音楽は永遠ですね。
- 名前くらいしか知らなかったけど、名曲だらけでびっくり。もっと聴いてみたくなった。
- 音楽は最高。でもドキュメンタリーとしては構成が散漫で安っぽく感じてしまったのが残念。
- 日本のポップスの礎を築いた偉大な音楽家。彼の功績がよくわかる素晴らしい映画でした!
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督相原裕美
- 主演きたやまおさむ