映画や演劇、俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」の演技コース修了作品としてスタートした企画から生まれた、およそ4時間におよぶ長編作品。「親密さ」という演劇を作り上げていく過程を描いた劇映画の前半部分と、実際の舞台の上演を記録した後半部分の2部構成で、それぞれの中に虚構と現実が交錯する。新作舞台の上演を間近に控えた演出家の令子と良平は、コンビで演出を手がけているが、そのやり方に次第に限界が見え始めて……。
ネット上の声
- 「ドライブ・マイ・カー」の原点とも言われる作品。4時間超えは正直長いけど、その長さを通して描かれる虚と実の境界線がすごい。ラストシーンは圧巻でした。
- とにかく長くて途中で寝ちゃった…。セリフも聞き取りにくいし、私には合わなかったかな。
- 演劇好きにはたまらないかも。役者たちが舞台に立った時の輝きが印象的。ドキュメンタリーみたいな生々しさもあって不思議な映画。
- ラストに全部持ってかれた!
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間255分
- 監督濱口竜介
- 主演平野鈴