遺品整理業を営む、ある家族の絆を描いたヒューマンドラマ。遺品整理業を通して、核家族化が進み孤独死などが増えた現代社会における家族の在り方をテーマに描く。
父の泰造と、息子の和哉、娘の美咲の3人で遺品整理業「広島屋」を営む広瀬家。ある時、社長である泰造が病気で倒れ、広島屋の経営も厳しくなる。そして、一家の問題児である次男の浩平が刑務所から出所してくる。浩平は実家に戻ってくるが、兄の和哉と大ゲンカになり、再び家を飛び出す。さらに時を同じくして、美咲が何者かに誘拐されて姿を消してしまう。広島屋の跡取りでもある和哉は、バラバラになった家族を元に戻そうと奮闘するが……。
監督を務めた栗本健太郎が、遺品整理の仕事をしている自身の弟の事業にヒントを得て手がけた。主人公一家の父・泰造を演じたダンカンが主演を務め、舞台となっている広島でオールロケが行われた。
ネット上の声
- せっかくの「ご当地枠」がもったいない…。
- 専業じゃもともと経営難じゃないのか
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督栗本健太郎
- 主演ダンカン