最も危険な職業のひとつといわれる飽和潜水士の実話をもとに、極寒の深海に取り残された潜水士の運命と、極限の救出活動に挑む人々を描いたサバイバルスリラー。
北海でガス・パイプラインの補修を行うため、スコットランドから出航した潜水支援船タロス号。ダンカン、デイヴ、クリスの3人の飽和潜水士が水深91メートルの海底で作業している最中、タロス号がコンピュータシステムの異常で制御不能に陥り、命綱が切れたクリスが深海に投げ出されてしまう。緊急用の酸素残量は、わずか10分。海底の潜水ベルにとどまったダンカンとデイヴ、海上のタロス号の乗組員たちは、あらゆる手を尽くして救助を試みるが……。
本作の題材となった潜水事故のドキュメンタリー映画を手がけたアレックス・パーキンソン監督が、綿密なリサーチに基づいて映画化。実際に事故が起こった船で撮影するなどリアリティを追求し、ドキュメンタリー映像も交えて描く。ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」のフィン・コールが危機に陥る若手潜水士クリス、「スリー・ビルボード」のウッディ・ハレルソンがベテラン潜水士ダンカン、「シャン・チー テン・リングスの伝説」のシム・リウがプロ意識の強い潜水士デイヴを演じた。
ネット上の声
- 極めてリアルに、ストイックに描かれゆく救出劇
- 世の中にこんな恐ろしい仕事があったのか
- スクリーンで味わう深海の恐怖😱
- 実話だからしょうがないし、ご本人にとっては凄まじい体験なので、本当に驚きではある
サスペンス
- 製作年2025年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間93分
- 監督アレックス・パーキンソン
- 主演ウディ・ハレルソン