アドルフ・ヒトラーの南米逃亡説をモチーフに、ホロコーストを生き延びた老人の隣家にヒトラーそっくりな男が越してきたことから起こる騒動を描いたドラマ。
1960年、南米コロンビア。ホロコーストで家族を失いながらも1人生き延びた男ポルスキーは、町はずれの一軒家で穏やかな日々を過ごしていた。そんな彼の隣家に、15年前に56歳で死んだはずのヒトラーに酷似したドイツ人ヘルツォークが引っ越してくる。ユダヤ人団体に隣人がヒトラーだと訴えるも信じてもらえず、自らの手で証拠をつかもうとするポルスキーだったが、いつしか互いの家を行き来するようになり、チェスを指したり肖像画を描いてもらったりと交流を深めていく。そんなある日、ポルスキーはヘルツォークがヒトラーだと確信する場面を目撃する。
隣人をヒトラーと疑うポルスキーをテレビドラマ「ロンドン警視庁犯罪ファイル」のデビッド・ヘイマン、ヒトラーだと疑われるヘルツォークを「スワンソング」のウド・キアが演じ、これが長編第2作となるレオン・プルドフスキー監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 小作ながらも二人の関係性の行方に引き込まれる
- ケシの実クッキーと黒い薔薇
- あのクッキー食べてみたい
- お隣に引っ越してきた男性がどうもヒトラーに似てる…から始まったほろ苦ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イスラエル,ポーランド
- 時間96分
- 監督レオン・プルドフスキー
- 主演デヴィッド・ヘイマン