女性が対峙する内面世界や孤独・暴力といったテーマを独自の美学で描き続けるアメリカの女性監督ニナ・メンケスが、1986年に発表した長編デビュー作。
殺人の容疑をかけられて逮捕された娼婦アイダを主人公に、孤独な女性が生きる残酷な現実世界と内なる心の世界を、時系列を曖昧にしながら詩的な映像で描き出す。メンケス監督の妹ティンカ・メンケスが主演を務めた。
第12回ロサンゼルス映画批評家協会賞にて「年間最優秀インディペンデント/実験映画賞」を受賞。アルベロス・フィルムとアカデミー・フィルム・アーカイブによって修復され、2024年5月開催の特集上映企画「ニナ・メンケスの世界」にて日本初公開。
ネット上の声
- 悲しく傷ついた娼婦
- この映画は数々の女性たちを解放した事だろう。
- このような目線もアリだとは思うけど
- おもしろいな
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ニナ・メンケス
- 主演ティンカ・メンケス