イギリスの作家レイチェル・ジョイスによる小説「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」を、「アイリス」のオスカー俳優ジム・ブロードベント主演で映画化。
定年退職し妻モーリーンと平穏な日々を過ごしていたハロルド・フライのもとに、北の果てから思いがけない手紙が届く。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。近所のポストから返事を出そうと家を出るハロルドだったが、途中で考えを変え、800キロ離れた場所にいるクイーニーのもとを目指してそのまま手ぶらで歩き始める。ハロルドには、クイーニーにどうしても会って伝えたい、ある思いがあった。
ハロルドの思わぬ行動によって自身も変化していく妻モーリーンを、「ダウントン・アビー」シリーズのペネロープ・ウィルトンが演じた。原作者ジョイスが自ら脚本を担当。
ネット上の声
- ある老人のロングトレイル-なぜ野宿で、装備なしで?
- 痛みと優しさが押し寄せるロードムービー
- 予想に反して、結構シリアス
- 割と軽いタッチのロードムービーかと思って観ると、道中の人との出会いもあるけど、ど
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス
- 時間108分
- 監督ヘティ・マクドナルド
- 主演ジム・ブロードベント