「チェンソーマン」で知られる人気漫画家・藤本タツキが、2021年に「ジャンプ+」で発表した読み切り漫画「ルックバック」を劇場アニメ化。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」や「君たちはどう生きるか」などさまざまな話題のアニメに携わってきた、アニメーション監督でアニメーターの押山清高が、監督・脚本・キャラクターデザインを手がけ、ひたむきに漫画づくりを続ける2人の少女の姿を描く青春ストーリー。
学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメイトからも称賛されている小学4年生の藤野。そんなある日、先生から、同学年の不登校の生徒・京本の描いた4コマ漫画を新聞に載せたいと告げられる。自分の才能に自信を抱く藤野と、引きこもりで学校にも来られない京本。正反対な2人の少女は、漫画へのひたむきな思いでつながっていく。しかし、ある時、すべてを打ち砕く出来事が起こる。
ドラマ「不適切にもほどがある!」や映画「四月になれば彼女は」「ひとりぼっちじゃない」などで活躍する河合優実が藤野役、映画「あつい胸さわぎ」「カムイのうた」などで主演を務めた吉田美月喜が京本役を担当し、それぞれ声優に初挑戦した。第48回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞。
ネット上の声
- 何かを創る人には絶対刺さる。描くことの喜びも苦しみも全部詰まってて、観終わった後しばらく動けなかった。映像がとにかく綺麗で、2人の時間が眩しかったです。
- とにかく見て。最高だった。
- 原作ファンだけど、見事に映像化してくれた。わかってはいたけど、やっぱり胸にズシンとくる重さがあるね。
- 友達っていうより戦友って感じ。切磋琢磨する関係性がリアルで、前に進む勇気をもらえた気がする。
アニメ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督押山清高
- 主演河合優実