2023年夏に新宿シアタートップスにて上演された舞台劇「怪獣は襲ってくれない」を収録した映像を再編集しスクリーン上映。新宿シアタートップスの間近にある歌舞伎町の「トー横」を舞台に、「トー横キッズ」と呼ばれる少年少女たちの青春を描く。
15歳の少女こっこはスマホと充電器だけを持ち、電車で7時間かけて歌舞伎町にやって来る。きらびやかなアーチを抜けると、巨大な怪獣の像がいる映画館ビルの横に灰色の空洞があり、そこでは少年少女たちがたむろしていた。
「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみが主人公こっこを演じ、こっこを案内する夢露役で葉月ひまり、カリスマ的少女・にゃんぎまり役で小林桃子、こっこが歌舞伎町を訪れるきっかけとなるホスト・虎之助役で細井じゅん、物語の鍵を握る少年・にぃとぽん役で坪根悠仁が共演。「うつぶせのまま踊りたい」の岡本昌也が脚本・演出を手がけた。ファッションブランド「yushokobayashi」による個性的な衣装にも注目。
ネット上の声
- 怪獣映画の概念が変わった!ただ壊すだけじゃない、切なくて優しい物語。ラストは涙なしでは見られなかったです。
- アクションを期待すると違うかも。でも、静かな感動がある良い映画でした。
- 子供と見に行ったけど、大人がハマるやつ。怪獣の瞳が忘れられない。色々考えさせられました。
- うーん、怪獣が全然襲ってこないから、ちょっと退屈だったかな。もっとハラハラしたかった。
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督---
- 主演新谷ゆづみ