『カミングスーン』(2008)、『ラッダーランド/呪われたマイホーム』(2011)のホラー界の鬼才ソーポップ・サクダービシットが2014年に発表した高校の水泳部を舞台にした愛憎ホラー。因果応報と思わせつつ、掟破りともいうべき想像を絶する結末が待ち受ける衝撃作。主演は「ロスト・イン・ウォーター 神秘の島」(2019)のチュターウット・パタラカムポーンと『プアン/友だちと呼ばせて』(2021)のトー・タナポップ。悲劇のヒロイン、アイを「STAY Saga~わたしが愛したサガ」(2016)のスパサラー・タナチャートが演じ、『フリーランス』(2015)のヴィオーレット・ウォーティアがもう一人のヒロイン、ミンを演じ主題歌を歌っている。
高校の水泳選手のタンとパースはライバル心を燃やす親友同士。パースはどんなに頑張ってもタンに勝つことは出来ず、タンの恋人アイに密かに恋心を抱いていた。しかしある日、アイがプールで突然自殺してしまう。アイの死から3か月後、タンは水泳から離れ、パースは大学のスポーツ枠に選ばれるため練習に励んでいた。パースはミンと付き合っていたが、ある日彼女から妊娠したと冗談を言われ、彼の脳裏に悪夢が蘇り、彼を次々と恐怖が襲う。タンはアイの死の原因が彼女の妊娠にあったとパースに伝え、彼女を妊娠させた男を見つけて殺すと告げる。実はアイを妊娠させたのはパースだった。そして、彼の肉体にある異変が起こり始める…。
ネット上の声
- 何故だかU-NEXTとアマプラで突然配信され始めたタイホラー作品群
- トライアングル三連発
- クソムーブ筆頭の主人公と、平山相太とウォンビンを足したような親友、まあまあ身の軽
- いわゆる因果応報的なつくりの話ではあるものの、基本的に主人公の性格が悪すぎてかわ
ホラー
- 製作年2014年
- 製作国タイ
- 時間---分
- 監督ソーポップ・サクダービシット
- 主演チュターウット・パタラカムポーン