不器用で前しか向けない写真家志望の女性と、彼女に振り回されながらも救われていく友人たちの日々を優しいまなざしでつづった青春映画。
夏の大阪。写真家を目指している芸大生の草馬ナオは、卒業を控えるなか、写真中心の生活を過ごしていた。同じ写真学科の友人である小夜、山田、多田は写真優先のナオに振り回されながらも、彼女の才能を認め応援している。人生の選択を前に、時に傷つけ合い、時に励まし合う4人。ナオの写真にかける情熱は彼らにさまざまな選択を迫り、やがて卒業した4人はそれぞれの人生を歩み始める。4年後、久々に再会したナオと小夜、多田は、山田が失踪したことを知る。
主人公ナオ役に「道草」の田中真琴。短編映画「なっちゃんの家族」で注目された道本咲希監督が長編初メガホンをとった。
ネット上の声
- 被写体の心的防御を取り払うには、言葉だけでは言い表せない何かがあるのだと思う
- 容赦ないなぁ
- let me be
- 芸術系の学部に縁のある者にとっては既視感があり馴染み深い物語なので、懐かしさを感
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督道本咲希
- 主演田中真琴