俳優の海老沢七海が30歳を迎える節目に「初の主演に挑み、代表作を残す」という目標を掲げて自主制作した作品。海老沢自身の経験をもとに、真っ直ぐにしか生きられない人間がもがきながらも進んでいく姿を描く。
間もなく30歳になる売れない役者の江田丈は、情に厚く、身体も丈夫で、これまで何事にも真っ直ぐに生きてきた。オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っている。しかしある時、かわいがっていた後輩が自分よりもいい役で映画に出演が決まる。年齢を重ねるにつれて周囲とのすれ違いも増え、衝突することが多くなっていく丈は、理想と現実の狭間でもがき、そのために愛する人を失いそうになるが……。
監督・脚本を務めたのは、自身も俳優として活動しながら、監督としても作品を発表している日下玉巳。
ネット上の声
- 舞台挨拶観賞
- 夢に向かってがむしゃらに、ただただ自分だけを信じてまっしぐらな若かりし時間、失敗
- ほんと、冗談じゃないよ!!!ってことだらけの人生やけどみんななんてこないって顔し
- ただ皆の夢が叶うだけのハッピーエンドを描くだけでは捉えきれない、日々のささやかな
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督日下玉巳
- 主演海老沢七海