太宰治が戦争をテーマにつづった短編小説「未帰還の友に」を、「花筐 HANAGATAMI」の窪塚俊介主演で映画化。
学生たちに慕われている小説家の“先生”は、その中の1人である鶴田に特別な友情を感じていた。そんな鶴田が戦争へ行くことになり、出征前のわずかな時間に、先生と鶴田は酒を酌み交わす。彼らが常連となっていた居酒屋の娘マサ子は新宿ムーランルージュの新人ダンサーで、鶴田とは手紙のやりとりを通して恋を育んでいた。しかし出征が決まった鶴田は苦悩しながらもマサ子との別れを決め、先生にそのことを告げるのだった……。
主人公の“先生”を窪塚が演じ、「ロボット修理人のAi(愛)」の土師野隆之介が教え子・鶴田役、舞台を中心に活動する清水萌茄が鶴田と恋に落ちるマサ子役、詩人・萩原朔太郎を祖父に持つ萩原朔美が作家の井伏鱒二役で共演。「女生徒・1936」の福間雄三が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 酒とおでんとダンスの君
- ただお酒を飲むこと、ただもう一度会うこと、ただ恋をすること、ただ生きることがこん
- 反戦映画と言ってしまえばそうだけど、反戦だと高らかに言ってない雰囲気なのは原作の
- 2024年1月13日横浜シネマ・ジャックアンドベティにて窪塚俊介、福間雄三監督、
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督福間雄三
- 主演窪塚俊介