舞台はロンドン。インド系の青年サヘージ(ヴァルン・ダワン)率いるヒップホップ・ダンスグループ「ストリートダンサー」と、パキスタン系の女性イナーヤト(シュラッダー・カプール)率いるチーム「ルール・ブレイカーズ」はライバル同士で、街中で鉢合わせするたびに、火花を散らすダンスバトルを繰り広げていた。ある時イナーヤトは、レストランオーナーのラーム(プラブデーヴァー)が、閉店後に南アジア系の路上生活者に食事を無償提供していることを知る。そして、活動を応援する資金を得るため、仲間とともに、優勝すると 10 万ポンド(約 1,800 万円)の優勝金が獲得できるダンスバトル「グラウンド・ゼロ」への挑戦を決意する。一方サヘージは仲間と別れてイギリスのグループ「ザ・ロイヤルズ」に加入し、グラウンド・ゼロに挑む。 別々の目標のもとグラウンド・ゼロに参戦した2人だったが、あるきっかけから友情が芽生え、同じ目的を持ち、コンペティションを勝ち進んでいく——。
ネット上の声
- ダンスバトルが主題だから軽いノリかと思ってたら、移民問題とか出てきて斬新で面白か
- ダンスという表現を、ここまで真摯にいろんな層に魅力が伝わるよう多角的に撮った映画
- 普段の歌詞のあるメロディーに合わせて踊るインド映画よりもダンスに特化した映画
- Varun Dawan頭おかしいボンボン息子役多いような気がするし、ちょっとこれ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国インド
- 時間142分
- 監督レモ・デソウザ
- 主演ヴァルン・ダワン