中米ニカラグアの首都マナグアに実在する巨大なゴミ捨て場ラ・チュレカを舞台に、ある日突然母の不在に直面した少女の姿を描いたドラマ。
美しい湖のほとりにあるゴミ集積場の近くで、母と一緒に貧しいながらも幸せに暮らす11歳の少女マリア。母は飼い犬を売って生活費の足しにしようとするが、不意の出来事により失敗してしまう。母はトラブルを解決するためマリアをリサイクル施設に預けて街へと向かったものの、何日経っても戻ってこない。戸惑い、混乱し、言葉にならない怒りを募らせたマリアは、母に会いたい一心で施設を抜け出すが……。
独裁政権や内戦が続いた影響で映画産業が発達せず、これまで製作された映画はわずか数本というニカラグアで久々につくられた長編映画。同国出身でメキシコで映画制作を学んだ女性監督ローラ・バウマイスターが長編初メガホンをとり、世界各地の映画祭で高く評価された。
ネット上の声
- アメリカ大陸で二番目に貧しい国とされるニカラグアを舞台とし、ニカラグア出身の女性
- ニカラグアの女性監督による歴史的な一歩
- 近鉄で名古屋から伊勢市駅へ移動🚃
- 珍しい中米🇳🇮ニカラグア映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ニカラグア
- 時間91分
- 監督ラウラ・バオマイスター
- 主演アラ・アレハンドラ・メダル