人の死について考える少年と大病を患った少年が出会い、彼らやその家族が少しずつ前へと進んでいく姿を温かなまなざしで描いた、ひと夏の物語。新鋭監督の比嘉一志が、自身の故郷である愛知県豊田市を舞台に手がけた。
行方不明のまま死亡とみなされた父の息子である大場智哉は、小学5年生の夏に東京から母の実家がある愛知県豊田市へと移り住む。夫の死をいまだ受け入れられていない母と、しっかり者の姉と、明るい祖父との新生活が始まった。そして転校先の学校では、大病を患うクラスメイト・西川翼と出会う。体の弱い翼を過剰に気づかう担任やクラスメイトたちに違和感を抱きつつも、智哉は翼との距離を縮めていく。そして、そんな翼の存在が智哉に新たな死生観を芽生えさせ始める。
主人公の少年・智哉の母親役で安達祐実、祖父役で光石研が出演。
ネット上の声
- 子役がめっちゃいい
- 病気がどんなものなのかずっと分からないから観客がどういうスタンスで見ればいいか定
- いじめの描写が生々しくてこっちまでしんどくなったけどツバサの「あいつら全員おかし
- 鑑賞後、まさかの監督ご本人登場でびっくりしました!パンフレットにサインして頂きま
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督比嘉一志
- 主演梅垣然太