2019年7月15日、安倍元首相の遊説中に政権批判の声を上げた市民を警察官が取り囲んで移動させた「ヤジ排除問題」を4年間にわたって追及したドキュメンタリー。
表現の自由と民主主義がおびやかされたとして、当時メディアで大きく報道されたヤジ排除問題。北海道放送が2020年に放送したドキュメンタリー番組「ヤジと民主主義」はギャラクシー賞や日本ジャーナリスト会議賞など数々の賞を受賞し、書籍化もされた。その後、排除された市民2人が原告として警察側を訴え、1審は勝訴したものの高裁では判断が分かれ、双方が上告し裁判は続いている。
この問題を4年間にわたって追い続ける取材班が、当事者および専門家たちに追加取材を行い、テレビや書籍では伝えきれなかった問題の深刻さを浮き彫りにする。作家の落合恵子がナレーションを担当。
ネット上の声
- まずは「ヤジ排除問題」が起こった札幌で、取材を重ねた成果が映画として上映されるこ
- これ、一番問題なのは「法を守る」ということと「保守/革新」を一緒にしてはいけない
- 裁判を闘った二人は素晴らしい。結局、もと安倍秘書官の忖度。しかし、...
- 演説に対するヤジも表現行為なのですけれども…。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督山崎裕侍
- 主演---